春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

HP:yokokoga.com

寒咲アヤメ

2024年03月13日 | 工房の庭


一月の寒い時期から、毎日毎日・・・
驚くほど咲いた寒咲アヤメ。
次々と花を咲かせて、もう三月。

優しいブルーの目立たない花だけど
春に咲くアヤメよりもずっと惹かれる好きな花♪




有田焼・絵付け体験

2024年03月06日 | イベントのお知らせ


今朝、有田焼からお皿が届きました。

先日の催し「晴れ彩々展」で
体験させてもらった有田焼の「絵付け」。

その時のお皿が焼き上がったからと
送っていただきました。

※伊万里・有田焼伝統工芸士 
 秋月ちぐさ さんからです♪

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催事期間中
「描いてみる?」と気軽に声をかけてもらって
筆とお皿を手渡されたのですが
絵付けは初めてでしたし
何を描いたらよいのかもわからない。

伝統工芸士による絵付けの実演と違い
実際に筆を持ってみると
線を描くのも、円を描くのも難しい。

それなら・・・と悩んだ末
少々ゆがんでも誤魔化しのきく模様でお皿を縁取り。

催事後に届いたお皿。
かなり恥ずかしいのですが、下手でも嬉しい。




いつもは、お客様が体験されているのを見ているだけでしたが
実際にやってみると気づくことがたくさん。
今更ですが、絵付けという手仕事に感動しました。
良い経験をさせてもらいました。

お数珠入れ

2024年03月03日 | 手織りの小物


大切なお数珠を入れる「数珠袋(念珠入れ)」

作り始めたのは、父が亡くなった後で
自分用にと、帯地で作ったのが最初です。




帯地だけを使って作っているので
手織りの風合いが一番よくわかります。

手に馴染む感じが好きで
時々作る小物の定番になりました。



<帯地>
強くしっかりと織り上げた手織りの帯地。
絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。

厚地で張りがあるのに、どこかしっとり。
手に馴染む優しい風合いが
手織りの帯の好きなところ。



<小物>
小物用に織った(柔らかい)生地ではないので
(針が通らないことがあり)作るものはシンプルです。
凝ったものは作れませんけど
手織の帯の風合いを楽しんでもらえたらと
時々(時間がある時に)作っています。

帯地:絹100%


いつまでも、いつまでも・・・と願うのは桜の香り

2024年03月01日 | 工房の庭


香り好い庭の桜は、サクランボの桜。

二本あったサクランボの木の一本が
数年前に突然枯れてしまって
残ったのは、裏庭で大きくなっていたこの一本。




もうすでに老木。

澄んだきれいな香りが
いつまでも香ってくれると良いんだけれど・・・