春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

HP:yokokoga.com

第23回 女性伝統工芸士展

2019年05月29日 | イベントのお知らせ


第23回 女性伝統工芸士展 ~作家と共に~

23回目を迎える今回は、15都道府県・21工芸品
27名の女性伝統工芸士と女性工芸作家による
女性ならではの作品を展示

日時 6月12日(水)~17日(月)
   10時~18時(最終日16時まで)
場所 アクロス福岡2F 
   交流ギャラリー・匠ギャラリー他

「父の日の贈り物」他、「日常を彩る あなたのための工芸品」など
プレゼントや日常使いのできるテーマ作品も展示販売

■「日常を彩るあなたのための工芸品」では
 作品の中から選ぶ人気投票を開催
 投票者には、抽選で工芸品をプレゼント♪

■制作実演・体験コーナー(有料)
 日替わりで工芸体験ができます

詳しくはこちら→ アクロス福岡イベント詳細


<出品工芸品>
信州紬/博多織/琉球絣/京鹿の子絞/京友禅/伊万里・有田焼/波佐見焼/村上木彫堆朱
山中漆器/別府竹細工/奈良筆/久留米絣/博多人形/加賀象嵌/広瀬絣/烏城紬/高取焼
三河内焼/東京手描友禅/有松鳴海絞/讃岐かがり手まり



しばらくお休み

2019年05月23日 | 手仕事


管に巻いた緯糸は、帯一本分。

最初の一本を織り始めるのは、6月に入ってからで
自分の作業は、しばらくお休み。





きれいに並んで、おとなしく待つ糸。
こういう時は、可愛く見える。


十薬

2019年05月22日 | 工房の庭



薬草らしい独特の香りが
足下でもわっ、風に乗ってふわっ。

ドクダミ。
好きな花の一つで、お茶も好き。
十の薬効を持つという意味で、十薬とも。






真ん中にあるのが花で
花を守っているのが白い包(総包)。

可愛らしく、たくましく
庭石のすき間や木の根元
どこまでも広がるように増えていく強さも好きなとこ。





濃い緑に際立つ白。
目を惹く白さに、ドキッとします。

おあずけ

2019年05月20日 | 手仕事
糸と糸とを
ぴったり、きれいに結び終わって、経継ぎ終了。





経継ぎまで終われば、あとは織り。

「さぁ、一本目!」と
そのまま織り始めたいところだけど
作業はここまで、しばらくおあずけ。

実演と催事の準備です。




父の花

2019年05月18日 | 工房の庭


「可愛かろうが。よかろうが♪」と
にこにこと嬉しそうに言う父の顔。

なぜか野菊が好きで
採ってきた雑草を庭に植えるほどのお気に入り。





いなくなって3年。
ため息の一日。

夏の織り

2019年05月17日 | 手仕事
新しい帯の経継ぎ開始。

5月、6月は何かと忙しいので
本格的に織り始めるのは7月に入ってから。





久しぶりの淡い色。

夏用の帯という訳ではないけれど
じっとしていても暑い夏。
暑苦しい色より
織るならやっぱり涼しげな色。





色が変わると、嬉しいな。

香り自慢

2019年05月15日 | 工房の庭


古い古い庭の薔薇。

サーモンピンクが美しかったのは昔の話で
今はもう、野バラに戻って好きなように咲いています。





野バラになっても、香りだけは変わらず
良い香り。





姿形は気にせず、思いっきり開いて
バラバラと散る大胆さ。

香り自慢の、ユニークな薔薇です。

何のつぼみ?

2019年05月11日 | 工房の庭


何の蕾でしょう。





開いて





開いて





開いて・・・





開けば可愛い柿の花。

大きな柿の木を見上げると
新緑の緑の中に、小さな花が
いくつもいくつも。





見ないともったいないほど、可愛らしい。




眠りから覚めて・・・

2019年05月10日 | 工房の庭


もう何年も咲くことを忘れていた花が
いきなり目覚めたのは去年の4月。

長い眠りに飽きたのか
続けて今年も咲いています。




目覚めすっきり。


シンビジウム、祖父の花。


毒入り

2019年05月09日 | 工房の庭


秋に赤い実をつけるピラカンサス。
小さな花が溢れるように咲いています。

ピラカンサス(ピラカンサ)
和名、トキワサンザシ、タチバナモドキ 





可愛らしいのに、トゲつきで
熟す前の実は、毒入りだとか。

いったい何から身を守っているのか
実が欲しければ
熟してからもっていけってことだろか?


花言葉には
防衛、快活、燃ゆる想い
美しさはあなたの魅力

なかなか面白い花と実です。

太陽が似合う

2019年05月08日 | 工房の庭
花はたくさん咲くのに
実がついたのは、一昨年の1個だけ。





太陽の下で、眩しく輝く黄色い実。
たわわに実った黄色いレモンを夢見ています。

ん?
でも、収穫は冬だったかな。

絹糸の束

2019年05月07日 | 手仕事
朝から一日、糸との作業。
ガラゴロ、ガラゴロ、カッタン、カッタンは
糸繰り機。





糸を繰りながら
繰った糸から糸合わせ。

作業を始める前の絹糸は
光沢があって、本当にきれい。
なめらかで、気持が良く
抱える絹糸の束は、ネコみたい。

毎回「うわぁ♪」
ひとりで喜んでいます。

帯の幸せ

2019年05月06日 | 手仕事


手を離れた帯の理想

使ってもらって、締めてもらって
ご主人に可愛がってもらって
あちこち連れて行ってもらって
帯として使われなくなったら
形を変えて、小物やテーブルセンター
ずた袋でも構わないから
ぼろぼろになるまで、使ってもらう事。

そんな帯なら本当に幸せ。



うーん
一目惚れしてもらえる帯でなきゃね・・・

こどもの日

2019年05月05日 | 工房の庭
アヤメ(Iris)

花の形は、花菖蒲やカキツバタによく似ているけれど
こちらは乾いた土に咲く小ぶりな花。

毎年変わらず「こどもの日」が見頃で
この日に咲いているのを見ると
「あぁ、いつもの通り」と、何となく嬉しい。

アヤメ(菖蒲・文目・綾目)
花言葉には、希望、メッセージ、良き便り





そういえば
パンドラの箱に残ったのは「希望」


博多織 帯「ナシラズ(水神)」

2019年05月04日 | 作品・新作


一本だけ織った小巾の帯。
シンプルな柄だけど
組み合わせる色でどんなにでも。




帯「ナシラズ」に、この色を合わせて「水神」。




小巾袋帯、小袋です。