春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

HP:yokokoga.com

元気を出して

2022年04月28日 | 工房の庭


何といっても、色が可愛いアマドコロ。
クリームがかった白に、優しい緑。





どれも可愛らしく双子で
大きな葉に隠れて
気づかれないように咲いています。





プラプラとぶら下がって
優しい雰囲気。

そういう花だからか
花言葉には「元気を出して」「心の痛みのわかる人」
他、「小さな思い出」


アマドコロ(甘野老 )
庭の大事な花の一つで、曾祖母の花♪

若芽は山菜として食べられるそうで
根には薬効。
我が家の花は観賞用。




姫空木

2022年04月25日 | 工房の庭


「夏の訪れ」という花言葉がぴったりな姫空木(ヒメウツギ)
真っ白で、キラキラとした花が、今満開。





光を浴びると、眩しいくらいに白が輝き
それはそれはきれい。




太陽が似合う姫空木は
そのままでも可愛らしい花だけど
切り花にして、色のある花と生けると
いつもの花が、ちょっと素敵に。





勝手に載せたら
怒られるかもしれないけれど
今日の玄関の花は
母作、庭の終わりのてんこもり。

タイトル「初夏の訪れ」



目覚めの年

2022年04月23日 | 工房の庭


何年かに一度目覚めるシンビジウムの花。

庭いじりが好きだった祖父の花で
古い古い、蘭の花。

祖父の残した鉢植えで
今、残っているのは
このシンビジウムと君子蘭くらい。





何年も眠っていて
誰もが忘れた頃に咲く蘭の花。
今年は、目覚めの年らしい。

花言葉は「飾らない心」

帯とフリージア

2022年04月21日 | 手仕事
証紙などを貼る無地とネーム部分を織り上げ
ここからが帯の本番、一本目の帯に入りました。




織機のある機場(はたば)には
庭で最後のフリージアが一本。

甘い香りのするピンクの花が一つと
まだ開いていない蕾が三つ。

この花が、全部開いて、散るまでに
帯の一本目を織り上げること、できるかな?





穀雨

2022年04月20日 | 工房の庭


今日は、二十四節気の一つ
百穀を潤し、芽を出させる恵みの雨という「穀雨」
穀物の成長を促す春の雨が降る頃。

庭では、細くて可愛い韮(ニラ)の芽が
輪っかになって出てきています♪





ピカピカなお天気も、どうやら今日まで。
明日は、農作物が潤う春の雨。

我が家のニラも
美味しく立派に育ちますように!

明日からスタート

2022年04月19日 | 手仕事
糸を染めに出してから、3か月。
長くかかったけれど、ようやく織りも本番です。

織り上げる帯の長さは、一本、約5m。
今回はそれを五本です。

一本目の帯は、織機や糸の調整
あちこち確認しながら、ゆっくりスタート。

まずは一本目、明日からスタート、本番です♪





今が旬

2022年04月17日 | 工房の庭


甘くて美味しい、スナップエンドウ。

茹でただけのスナップエンドウは
きれいな緑で、ポリポリ甘くて
サラダで美味しい。
卵とじなら、砂糖なしでも優しいお味。

天ぷらにすると、甘さが増して
サクッ、サクッと、お菓子みたい。

いくらでも食べられる
今が旬の庭野菜♪




【博多織】最近の小物

2022年04月15日 | 手織りの小物


手織の帯地で作る
小物の定番、平袋(ポーチ)

マチなしですっきりしているので
自分では使いやすくて、好きな形。




化粧ポーチに、ほどよい大きさ。
通帳、お薬手帳、お札が入るくらいのサイズです。




絹織物だけど、張りがあって丈夫な博多織。
手織で丁寧に織り上げているので
厚地であっても、優しい風合い。





小物用に織った生地ではないため
凝ったものは作れませんけれど
時間をかけて織り上げた帯の風合いを
身近なところで楽しんでもらえたらと
帯の合間に作っています。

帯と違って、小物は専門外のハンドメイドです。
それでよければ
ハンドメイド通販サイトCreemaの
廻り梅工房をご覧ください♪


黒蝶

2022年04月14日 | その他


しっかりと降る雨が、心地よく感じる一日。
今朝届いたのは、大きなダリア。

ワシャワシャと咲く大きな花は
ビロードみたいで
黒味がかった滑らかな赤が魅力的。

ダリアは、あまり好きな花ではなかったけれど
この【黒蝶】は、色も形も好きな花。

また一つ年を重ねた今日は
私がお礼をする日で、感謝の日。

ダリアの和名:天竺牡丹

細心の注意

2022年04月13日 | 工房の庭


ギザギザの縁取りに
刻みつけたような葉脈。

その葉が作る影がまた素敵。

花弁4枚という
シンプルなつくりの花がピッタリです。

白山吹。
飾り気がなく、素朴で、純真そうな花だけど
花言葉は「細心の注意」




【細心の注意】
何かに注意深く気を付ける・気を払う 
細部まで注意して、ミスがないようにする 
事故やトラブルが起きないように事前に注意を促す 
見逃しがないように細かい所も注意して念を入れて調べる

自分向けられた花言葉のよう。

【博多織】帯になるまで、まだもう少し

2022年04月12日 | 手仕事


試し織りで
思うような色にならなかった所の
手直し、その①

大きな変更はできないため
織り機に仕掛けた糸を
抜いて、入れ替えたり
切って、差し替えたり

糸の真ん中を開いて
切って、結んで、入れ替えて・・・と
まるで手術中みたいな織り機の様子。

これで元気になるなら、いくらでも。

入れ替え作業は、その②もあるので
帯の一本目の本番(織りの作業)は
5月に入ってからになりそうです。



どこまでも、どこまでも

2022年04月10日 | 工房の庭


気温20℃を超える洗濯日和の
今日は5日目。
雲一つない青空が続いて
どこまでも、どこまでも空。

庭から空見上げると
冬の間は、広く見えていた空が
伸びた若葉で、狭くなってる。

桜、柿の葉、楓の葉。
日に日に繁って、あっという間に緑の季節。

きれいな緑に、きれいな青空。

いいな、いいな。
山の緑に海の青、川のせせらぎ、心地よく吹く風・・・
行きたい所はたくさんあるけど
洗濯日和は、多分今日まで!

乙女とピンク

2022年04月08日 | 工房の庭


昔からピンクが苦手で(花柄も)
自分が買うものに、ピンク色の物はなかったけれど
最近、ピンクにしてみようかと迷うことが時々。

といっても、今のところ
スマホケースが、グレーピンクで
埃取りと歯ブラシがピンクなだけ。

ピンクに目がいくようになったのには
自分に、優しい気持ちが足りないとか
優しい気持ちが欲しいとか
安心、安らぎ、幸福感・・・
色々あるだろうけど
この先、年齢とともに増えていくのかもな、ピンク色。


パステルピンクの「乙女椿」
今年咲いたのは、二つだけ。
花言葉には「控えめな美」「控えめな愛」など。

控えめなピンクが可愛らしい♪

試し織りから、染め直しへ

2022年04月07日 | 手仕事


色々ありながらも
なんとか織るところまでもってきた帯。

でも、試し織りを見て、やっぱりストップ。
ここのところ、色の失敗が多い気がする。

織ってみて、思う色にならなければ
今回は迷わず染めなおし・・・と
わりと早くから考えてはいたけど
選び間違えた色や、重ね重ねのミス
作業の全てに、今の自分が表れているようで、ちょっと反省。

迷ってるんだろうなぁ・・・・色々と。

今回の帯を織り上げたら
スパっと、気持ち切り替え
一から新作考えよう!

ということで
明日はまず、染屋さんへ行ってきます。



雪のカケラ

2022年04月06日 | 工房の庭


風にプラプラと揺れるスノーフレーク。

スノーフレーク( snowflake )は
雪の一片、雪片、雪の結晶 

和名には、鈴蘭水仙、大待雪草




鈴蘭みたいな小さな花。
風が吹くと、リンリンリンと音がしそう。





花言葉には「純粋」「汚れなき心」

風が吹く度、ぷらぷら、ぷらぷら。
見ているだけで、緊張ほぐれて、和みます。