Cockloft

趣味の道具や昔のノートなんかが散らばってる。
そんな「屋根裏部屋」。

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テレビでは中国ヤバイと言われてはおりますが

2012-09-19 | China
実際は案外普通です。

自分なんぞにいろいろ生存確認頂いてありがとうございます。
元気に生きてます。

今日は反日ピークと言われた9/18だったけど
自分の実感ではデモはかえって落ち着いてきてるような気がする。

それはきっと政府が本腰入れてデモの警備を強化したせい。
自分が見に行った15日が暴動が起きたり一番カオスだったのかも。
むしろ、ちょっとデモにも緩い空気が出てきたらしく
デモの中に「獅子舞がいた」とか「宇宙人がいた」とかいう噂も。。

デモの起きている地域に近づかない、外で日本語で騒がない、
という事に気をつければ普段と変わりなく生活ができています。


そしてなんとなく、自分の勝手な観察ではあるけど、
中国で何が起こってるかがわかってきた。
いろんな論があるみたいですが、
自分で中国で感じたことを主体に勝手に書いてみます。



 
まず第一に、
反日デモは別に「中国国民の総意」ではない

どんな人がデモに参加しているか。
それは前にも書いたけど、政府や体制のしわ寄せをくらい
経済的強者にこき使われてきた中国の最下級層の労働者達。
どんなに中国が発展しても、一向に生活は良くならない。
そして住宅バブルのしわ寄せも全部彼ら一番下の層にシワが寄って吸収され、さらに貧しくなる。
かたや、隣では成金の中国人がベンツやアウディに乗って走ってる。
そりゃ工場抜け出して鬱憤晴らしたくなりますわ。

そもそも現状に不満を持つ国民は、本来「国」にデモをするべきだ。
そこが、共産党のうまいところで「体制批判→国家の礎への愛国心→反日」
という絶妙な流れで横に流している。

だから彼らは相手が日本でも、アメリカでも、フランスでも、いっそ中国でも関係ない。
でも政府はそれをさせない。むしろ勢いを利用して今度は共産党のアピール手段の一つとして利用する。

政策によって鬱憤が溜まった人民を、中国の指導者層は誰も手を汚さずに、
自分らが作り上げた一番過激な層を表に出して「国民の総意」としてのアピール。

そしてその脅しにかかっている対象は、日本だ。



今回の中国政府の目的は2つ有ると思っていて、
・尖閣諸島を棚上げ状態まで戻すこと
・習近平の華々しいデビュー
かなと。

冷静に考えると中国の2万人デモは、日本の人口で言う2000人くらい。
しかし下層に行くにつれて一気に偏るボリュームゾーンを考えると。
20倍と考えても多くない。ならせいぜい1000人規模。
「中国では200万人くらい集まらないと多いとは言えない」らしいw

日本の不幸なところは、このごく表面のチャプチャプしたさざ波を、
もろに食らってしまうことになるわけだ。
そして中国の対日外交の一番の強みは、
「反日デモが行き過ぎちゃってる状態」
を演出できること。それにより日本経済に揺さぶりをかけることができる。

たぶん領土問題に関しては日本が譲歩の姿勢を見せるまで、
日本経済をゴリゴリいじめる。
同時に世界に向けて中国の同情票を集めるべく猛アピールする。
これは、いつでも中国主導で手打ちができるようにする根回しだ。

そして、領土に関し、中国の利が見えてきたところで、
まだ公に出てきてない次期主席 習近平が現れ、
双方の面子を保つ妥協案を披露。

ウルトラC難度の技をデビュー戦で決めるのごとく、
この場をさっそうと治める。

日本も世界の世論が中国にも向いている分渋々飲む。

よって、共産党は尖閣諸島の権利の保持と
スムーズかつ最高の政権交代ができる。

というのが自分が勝手に考えた中国の理想のシナリオ。
勝手な予想なんで間違ってても知りません。。
でも日本の対抗策がもたもたしていたら、
本当にこの通りになってしまうかもしれない。



ちなみに少し視点を変え
指導者層、デモ参加者とは違う、
他の一般の人達は何をしてるかというと、
実はあまり反日とか興味が無い。

自分たちで、世界の各方面から情報を集め、
状況を冷静に俯瞰している。せっせと仕事を続けている。

ここで、もう一つ恩恵を受ける人達がいる。中国企業だ。
日本企業が、デモだ、襲撃だ、自宅待機だ、広告停止だ
としている間に空いた市場をかっさらうでしょう。

これを期に中国のイメージが更に悪くなり
中国への積極投資がしぼんでしまう方が心配です。



思ったことは、日本での報道も充分フィルターがかかってるということ。
TV1「中国ヤバイです」TV2「中国ヤバイです」TV3「中国ヤバイです」
TV4「今日の中国は意外と普通でした」
じゃなんかKYになってしまう。
中国のテレビじゃないんだからもっといろんな意見があってもいいのに。。



とにかく、思ってるより平和に過ごせていて
外で日本語喋らなければ日常は大丈夫です。
勉強しようw

せっかくなのでもうちょっといろいろ
自分の目で見てみようと思います。
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北京の反日デモを見に行ってみた

2012-09-16 | China
今の中国の状況は日本ではどのように報道されているんだろう?

とりあえず今の身の回りの状況としては、
自分の住む住宅地エリアは、とっても普通。

テレビを付けても尖閣の話はちらっとはやっているけれども
政府の報道規制を敷いている関係で、
北京やアチラコチラで何万人が反日デモを起こしているなんてニュースはやっていない。

事実、日本人同士で情報交換をしていたのだが
騒動の中心地である日本大使館周辺では、
政府によって意図的に携帯電話の電波が繋がらず、
要は騒動の様子が「WEBへ投稿」されないようになっている。

だから、道端で果物売ってるおばちゃんとか、
天気のいい日曜日に散歩する西洋人なんかは
3~4キロ離れたところで2万人規模のデモが起こってることすら知らないのかもしれない。

デモの様子や背景などなどは新聞にいくらでも書いているので、
自分で感じたこと、見たことのみ書いてみる。




【デモを実際見てみた】

いままで日本という割とまとまった一つの国家で生きてきて、
その民族闘争というか、国家レベルで自分の国がディスられている現場というのは見たことがない。

こんな時代の節目にうねりがすぐ近くで起きているのに

「コレを見に行かない手はないでしょう」

という浅はかな考えで
過去最大の反日デモを見に行ってみた。

場所は日本大使館。そこから片側4車線の大通りが封鎖され、
2万人規模のデモが起きているらしいとの情報を得る。

現場から1キロちょいの最寄り駅の地下鉄から暴動になってるんじゃないかと思い、
ビクビクしながら行ったものの、駅周りは普段と変わらず。

しかし、そこから現場に歩いて行くと、
道の両側に多くの中国人がたむろしたり座り込んでいる。
中国の国旗をかたどった赤いシャツや、国旗シールを体に張っている若者。
うでに「治安維持協力志願者」とかの腕章をはめている、フツーのおじさん、おばさん。
その人らに混ざり別に取り締まっている様子もなく立って様子を見てる警察。

普段は、家族連れの日本人親子が談笑しながら歩き
「ここは日本か?」と思うくらいの日本人率の高い地区なのに、
日本人と見られる人は皆無。

いても自分と同じようにひっそりと混じっているんだろう。
ここで「日本人だ!」と囲まれたらどうなるかわからない。

なんか話かけられても日本語は絶対話さず、
最悪「中国系アメリカ人」だと言い張って切り抜けようと思っていた。

そのくらい、デモ周辺の日本人に対する感情は最悪だ。


日本大使館に近づくに連れて大通りに埋め尽くす人。
傍らには、「さっきまでデモ参加してました」と言わんばかりの、
例の赤い横断幕をもって休んでいる人、
車の横やボンネットに日本国旗をかたどったディスりアートを書き込んだ
「ディスりカー」なる車。
そしてそれらをケータイカメラで撮る若者。

微妙に感じる目線を横に
自分は帽子を深くかぶって空気に溶けながらさっさと歩いて行く。


そして到着した日本大使館周辺。

自分が行った夕方にはある程度落ち着いており、
一番激しかった昼過ぎ当たりの暴動騒ぎから、武装警察が投入され、
通りを武装した警官が50人くらいの一列に横断する形で整列。大通りを塞ぐ。

そこから先はデモのコース整備がされているらしく。
日本大使館前を中心として、
流れるプールのごとく道路を2回Uターンした0の字型で
デモ隊が巡回できるようになっている。

そこで、ざっと見て1000人くらいの人が
「釣魚島は中国のものだ」
「出ていけクソ日本人」
「日本の製品や金は要らない」
「毛沢東バンザイ」
などのプラカードを掲げ練り歩き、
コールアンドレスポンスで口々に合唱している。

そして大使館前に差し掛かると
柵の上めがけて何やら物を放り投げる。
生卵とかペットボトルの類らしい。

そしてデモの様子をとりまき、
様子を眺め写真や動画を取る人々。



始めに書いたように、
記事や、誰かのフィルターを通したニュースの伝聞ではなく、
自分で足を運び、自分の目で見てどう思うのかを知りたくて見に行った。

そして間近に人々のうねりが起こる
「反日の現場」とやらを見てみて思った事


気持ち悪い


何が原因でそう思ったかわからんが、
怒りとか反感とかではなく、どうも気持ちが悪い。

そりゃ今まで「日本」と「日本の人、物」を
あからさまに否定し、虐げられる現場というものを見たことはなく、
それを見たショックもあったかもしれない。

妙な熱気にあてられたからなのか、
それとも、反日のデモという行為が
何かもっと他の流れや意図の結果として発生した、
要は反日がダシに使われているような物を感じての気持ち悪さなのか。

自分と変わらない若者や、おっさんが、
無邪気に「釣魚島は中国のものだ、クソ日本人め!」
とあおり、それを笑顔で見てる聴衆。

何か自分が見ても、どうも煮え切らないものがあった。
そんな色々な違和感とあわせての気持ち悪さ。

たぶん一回見れば充分だろう。




自分が行った15日の夕方は既に一段落した当たりで、
大使館から近い、自分も割りと行っている日本食レストランも襲撃されたらしい。
ついでに見てきたが、日本の要素の少しでもある店は(なんちゃって日本風含め)
看板が凹んでいたり、表に中国国旗が掲げられ「心は中国人」「釣魚島は中国のもの」
という張り紙や垂れ幕が書かれてひっそり静まる。


日本人社会の中でも、5年前の一番日中関係が悪かった時と比べても
「今回は様子が違う」とか「一線を超えてる気がする」という意見が多い。

なんというか、いつもは反日デモと言いつつ
たらたら付き合いで歩いている人々が
言わば「デモに身が入っている」らしい。

実際に被害や嫌がらせも起こっていると聞くし
企業や家族連れの駐在員もかなりピリピリしている。
この土日と、満州事変の発端の記念日である9/18がピークと言われ、
今後にどう影響してくるか。



【反日デモについて思ったこと】

まず実際デモを見に行って思ったこと。
デモの参加者には恐らくハイソな知識階級の人はいない。

日本の感覚ではちょっとわかりづらいが、
中国では教育レベルが非常にバラバラで、
ちゃんと大学、高校に行った人もまちまち。
文化大革命の時期にかかった人達は、
まともな学校教育を一度も受けたことのないって人もいる。

そういう、おそらく大多数の国民を扇動する方法は
ある意味とってもわかりやすい「反日」という行動になるのはある意味納得できる。
そもそも、共産党の成り立ちが日中戦争だから、
「愛国」=「反日」という構図がある。


中国のデモは全て政府の統制下で起こっている。

ガス抜きというよりは外交上の面子を保つための国民へのアピールなのかなと思う。
むしろガスを抜きすぎると、その市民の鬱憤は即、反政府に向いていく。
それはマズイってことで、反日デモも行き過ぎないように政府が抑えていく。

その様子はここ最近の新聞やテレビでも明らかで、
国有化からこの土日に向けては国民を煽りけしかけ、
当日盛り上がると、騒ぎを抑えるため徹底した情報規制をひく。


そもそもの領土問題に対しては、お互いの国で自分の国が正しいロジックを組んでいて、
どっちも「向こうが悪い」と思っているから議論にならない。

ここを鞘に収めるには、利害関係のない第三国が仲裁に入るしか無いのかなーと。


あと一つ。今回の過去最大の反日デモが起き、
一番喜んでいるのは誰だろう。

中国経済にしても、現状日本との経済交流が途絶えることにメリットは無い。
だとすると最小限に抑える方向に動くのは当然だが、
そのある程度のリスクを取ってまで反日デモで国民を煽動する必要性。

恐らく共産党の政権維持に関わることでしょう。
見えてくるのは10月にある共産党の政権交代。
なんらかの政治的な意図があってのことは間違いないでしょう。
こっから先は自分にはまだちょっとよく分かりません。


今尖閣の問題を引っ張りだしてきて、
日本のしそうな対応もある程度は予想できただろうし
このタイミングももしかすると中国の計算なのでしょうか?

裏で国家レベルのいろんな意図が動いているようで
そのダシに利用されている感と、タイミング的な胡散臭さと
ゴテゴテに回って実際踊らされてしまっている日本の外交とで
気持ち悪さを感じているのです。




すでに、日本と中国は切っても切れない状況にあるので
まずは議論の土台に乗せ、平和的な解決を願います。

自分のできることとしては
時代の流れとニーズに敏感になり、
その中でどうやって価値を作り出すかを考えること。

そして、こういったある意味恵まれた状況の中で、
自分の知見を深め、発信をして伝えていくことですかね。

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地下鉄の一幕

2012-02-25 | Weblog
中国の電車の習慣。
ホームに降りるところにちょうど電車が来ててドアが空いていて

チャンス! ( ̄∀ ̄

とか思う時も、

まるで来てる電車なんか目に入ってないかのごとく
みんなゆっくり、全然急ぐ気配がない。

そこをこちらが追い越して行くわけにもいかない。
もどかしい。。

「だって人多いし、またすぐ来るじゃない」
「なんで日本人は急ぐの?」
だって。

ふーん、そんなもんなのか。


そんなもんだから混んでたら無理には乗らず、
日本の満員電車の異常な乗車率までは行かないけど、
電車を降りる際は日本以上に非常にカオス。

車両の入り口近くで、
「電車に乗る人」「降りる人」「その場にとどまろうとする人」
で究極にごった返す。

これは
・降りる人が先
・降りる人のために自分も一旦降りる
という日本で暗黙で守られている決まりは無いため。
ドアが空いた瞬間両者ヨーイドン。

そのため、満員電車の車内では「次は~駅」というときからとたんに慌ただしくなる。
みんな降りる人はドアの前にもぞもぞと移動していき、
「次降りるから場所変わって」と、降車に備える。

降りるのにちょっと離れたところにでもいようもんなら
なすすべなく大波に飲まれ、降車に失敗。
次の駅まで持って行かれる。。




日本を外から見てみると、案外面白い。
日本がいかに変わった国ってのは、外に出ないとわからない。

その場所の当たり前は、その内部のみに通用するもの。
普段の生活範囲から一歩外から俯瞰してみてみると
見えてくるもの、気づかなかったものがたくさん。
「神の目」とでも言うんでしょうか。

そんで一つのものをどこで見るにしても、何かしらのフィルターはかかってる。
それは報道主の意図や偏見かもしれないし、文化や常識かもしれない。

だからいろんなフィルターから日本って一つのものを見ると、
こんな見え方があるんだって発見がある。
見える物は一つでも、こんなに違う見方があるのかと。
その中にいる当事者なら尚更。

何かしらの分野で、
日本を引っ張る立場の人こそ、
絶対に外に出てみたほうがいいんだろうなーとも思う。
海外の著名人や日本でも昔のリーダーはみんなどこかしら留学とか行ってるし、多言語対応はイケてる印象。
「グローバル化を目指します!」
Q:海外に行ったことは?
「ありません(キリッ)」
じゃあまりに不安。


空いた時間に語学学校にいってみて、
教室に中国人教師に、韓国人、イタリア人、コロンビア人、アメリカ人、日本人がいると。
 
「standard」なんて言葉は死語になる。
強いていうなら中国の普通。

国境から自由になれる人は、とっても自由だ。
そのパスポートが言語。
日本人から地球人になってみたい。今日このごろ。





タクシーで行き先を伝えるも、
迷う運ちゃん。

そんな発音で分かるか!

「ぢー」

じゃない。

「(ゾゥォ)ゥィー」

だ。

俺「こう?」

「そうじゃない、もっと口先を突き出して!」
「そう、それで GOOD!

なんて言われる日々です。(zhi(1)の発音)
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上海にて

2012-01-16 | Weblog
どうやったら成功するのか?

それに対するシンプルな答えとして、

ある人は
「誰もやってないことをやる」

ある人は
「目の前のことを必死でやる」

ある人は
「成功するまでやる」

その言葉の裏には深い経験、
発する物事はシンプルに。




物事を考える時間が、
働いていると少なくなってくる。

学生の頃って、
なんだかんだ暇はあるから、
考える時間はあるんだよね。

それが、社会の雑踏に揉まれていると、
あっちこっちに流されるまま、
じっくりと物を考える時間が少なくなる。

自分が何者なのか
何が大切なのか
どんなことをしたいのか。

自分の周りに広大なステージがあって、
仕事のできる野心家が集まっていて、
「成功」ということにとことん貪欲な中国人に囲まれていると、

自分の軸ってのを持っておかないと、
居場所、進むべき道がふらふらしてしまう。

羅針盤がないとすぐに大波でひっくり返ってしまいますがな。
今一度行き先をしっかり再確認。





世界中の人とビジネスとお金が集まる、
アジアの中心都市、上海。

日本にいるだけじゃ世界ってわからんなーと

表通りの華やかさと、路地裏のスラムと、
いろんな文化の酔いも悪いも混濁で飲み込んで
ごっちゃに詰め込まれた経済都市。

誇り高く、国際情勢に明るく洗練している。
その一方で物乞いや、
巧みに騙してくるヤツも。。

このアジアの市場での勝者が、
どーんとこの外灘にビル立ててるんだなー。




せっかくなので言葉も覚えつつ
ワンダーランドな中国文化に対応しながら、
時には中国人に騙されながらも
自分のモノサシを広げて行けたらいいね。


自分のモノサシを
グローバル仕様に拡張中。
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所感もろもろ

2011-12-28 | Weblog
中国から帰国。

日本だ!
日本語で書いてある標識や注意書きを見てニヤニヤする怪しい大陸帰りです。


さて何を書こう。

この一ヶ月の中国生活ではいろんなことがあった。

中国の生活に少しづつ慣れてきて、
日本との違いを感じさせられること。

「中国ってこうなんだ」
っていうことから。

「日本って結構変わってるんだな」
ってことも。


とりあえず
いろんな角度から見た今現在の価値観を書いていこう。


【コミュニケーション】

まず一番ぶつかったのがコレ。
そりゃそうだ。

日本語は通じることもなく、
最後の手段の我がブロークンイングリッシュでさえ、
「英語?!ムリムリ!」と一蹴される。。

何度筆談でやり取りをし、書いてもらい、辞書で調べ、
何やら抽象的な絵を書いて、
どうにもならないときは最終手段として、
通訳が出来る人に何度TELで助けてもらったか。。



いろいろ試した結果、
何か言われたら日本語でいいから即レスする。

伝える気、受け取る気があるなら意味は何となく伝わる。
あと感情を伝える。感情はボーダレス。

後はぶつかる。
テンション上げて玉砕覚悟でぶつかってみると、
案外なんとかなるもんだったりする。


ありがたい事に
いろいろ助けてくれる仲間が増えてきた。
なんと感謝すべきことか。

しかし、その国の言語を覚えることは、
その国でできる行動の範囲と直結する。
その国を知りたければ、その国の言語を知る努力をするべし。

がんばろう。中国語も英語も。


【日本人】

我是日本人(I'm Japanese)

この「日本人」ってう感覚を客観視することは、
おそらく日本の中にいるだけじゃできないだろう。

中国において、むしろアジアにおいて日本人ってのは特別な意味を持ってる。
好意、好奇心、漫画、日本語教えて!、綺麗好き、礼儀正しい
妬み、嫉妬、嫌悪感、引っ込み思案、金持ち、上から目線、、、などなど

中国からしても近くて遠い国。
日本人ということで色々な感情が生まれる。
日本人という理由で使えない設備もある。

自分のアイデンティティのある国が、
世界からどう見られてるんだろうってことを考える切っ掛けになる。

もちろん良いことも悪いことも。
台湾に行くと、めっちゃ親日で優しいからそれもまた面白い。

この辺は、切っても切れない問題だし、
理解をして向き合って行かないと行けないところなんだろう。

日本のパスポートって、
すんごい価値があるっていうこと知ってたかい?


【ハングリー精神】
日本では考えられない貧富の差。

収入が10~100倍違う人が同じバスに乗って、
隣で昼飯を食べて、近所に住んでいる。

2元(約30円)で済む昼メシもあれば、
20元の昼メシもある。

日本で500円のランチを食べてる隣で、
5000円のランチを食べてる奴がいたら。
「頭打ったんじゃないかコイツ・・」と心配になるレベルだが。
コレが中国の常識。

コレが普通だから、
教育も変わるし、人々のハングリーさ、
成功に対するこだわりや、
「幸せとは何か」的なことをめちゃめちゃ考えている。

1万円で買える幸せもあれば。
100円で買える幸せもある。

でも結婚にはシビアで、
男たる者、家を持っていないと結婚の土俵にも乗らない・・。
(しかも不動産は日本より高い)




とりあえずざっと思いつくまま書いてみた。

時間を見つけてまたもろもろアウトプットしていこう。


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つかの間の

2011-11-01 | Weblog
つかの間の帰国。

日本に帰ってきて思った感想が
自分でも意外だったので記録しておこう。

・まず、空港に来た時。

街中でみんな日本語で話してる。。

違和感w
なんて安心な環境なんだ。

逆に日本にいたら外国語って絶対に覚えられないだろう。
なぜならまるで使う機会がないから。
無理してでもそういう機会を作り出さない限り、
100%日本語で過ごせてしまう。

無意識に
「sorry」

「対不起(ドゥイブチー)」
が出てしまう。

おお、ちゃんと海外仕様になっておる。


・通勤帰りの皆さんが乗る電車での帰路

みんな油断してるように見える。。

確かに日本では公共の場で常に気を張っている必要がない。
スリにあったりとか、いちゃもん付けられたりとか、
ごった返すカオスで理不尽な人の中で、
自分の居場所を確保する心配もない。

そして人に話しかける(られる)こともない。

中国はいつだって臨戦態勢。
そして人ごみでも、常に回りの人を気にする。
時には隣の人とコミュニケーションもある。

中国は
「社会=外交」の場。
とでも言うのだろうか?
自分VS社会の真剣勝負。


日本は公共の場に「プライベート」があるのだろうか。
そしてそれを干渉しないという暗黙の約束・安心がある。

だから油断してるように見えたり、電車で化粧してたりするのかな~と。


・空気 

しっとり。

緑が豊かって、そんなに意識したことなかったけど。
思えば北京って木が無い。
草もない。

ビルと車と、、あとは土?

日本はしっとり暖かな感じ。


・食事

納豆ご飯と味噌汁がうますぎる。

和食は神。


それではこのへんで。
見聞きしてきたこと。
自分で感じた中国を記していこう。
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北京の夕日

2011-10-24 | Weblog
中国は北京。
滞在は今日で5日目。
いろんな人からいいと言われていた景山公園に行ってきた。
小高い丘から趣ある故宮博物館、北京の広大な街並みを見渡し、
ようやく北京にやってきたという実感が出てきた。

ぼーっと街並みを眺めながら、
自分に問いかける。

自分は何のために北京に来た?
日本に多くのモノ・人を残し何を掴みに来た?

俺は、自分の運命の扉を開けに来た。
この先の未来の可能性を半端なく広げる、
人生にそうそうないチャンスをつかむため。
そのために自分に課せられたミッションをどう形にしていくか。

自分を育ててくれた人、応援してくれている人達のことを
日本の方角を眺めながらいろいろ考えてみた。

よし、いろいろ原点に戻りたいときはここに来よう。
いい場所を見つけた。



中国の印象。
でかい、広い、人が多い、車も多い。
そして大らかでとっても自由だ。

日本での「こうあるべき」という常識がまるで無い。
というか公共の暗黙の了解と呼ばれるものがことごとく無い。

歩行者信号なんて合ってないようなもの。
車がビュンビュン走っていても、その間をすり抜けて人は進む。
そりゃ事故は多いですわ。

そしてことごとく著作権フリーな国、中国。

ルールを作らないことで、
技術、アイディアは進歩する。
パチモンが売れた分の利益は国に入っているという噂も。

モラル的なモノを取っ払って、
一番最短で利益を上げる方法とは。

「いいものをパクって売る」

非常に理にかなった論理。
それが経済を回し、国を潤す。

そして雇用を生み、消費をガンガン上げる。
日本のバブルの時期ってこんな感じだったのだろうか。





はじめはバタバタして考える暇もなかったけれど、
少しづつ状況を俯瞰して見れるようになってきた。

そして生活の準備も。

定住するには、友達の存在が不可欠。
ようやく何人か友達ができてきた。

みな口を揃えて言うのが、
「北京に来てよかった」

このチャンスあふれる北京で
若いうちからビジネスができる。
これは本当に羨ましいと、アジアを飛び回るある人も言っていた。

この国で何が起きてて、
何が求められているのか。
そして自分には何が出来るのか。

この目で見て感じてみよう。





幸いお腹はまだ無事です。

「これ、いけんのか?」

的な食べ物はいっぱいありますが、
思い切ったチャレンジはまだちょっと勇気が足りない。。
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大人と子供

2011-09-04 | Thinking
久々に会う友人と話してよく思う違和感。

懐かしい思い出話に花が咲き、
変わらないキャラクターややり取りを見て、
タイムマシンであの頃にもどれる安心感。

でも
みな確実に大人になっていっている。

でもその
「大人になる」てのは
=「現実を見る」
ということ?

自分の現実を受け入れ、
環境や周りの人間を見ての現実的な「限界」ってのを知り、
その中で自分なりの楽しみを見出していくのが大人なら、

そんな大人ってどうなのよ。



みんなが自分の不遇自慢をする中で、
自分はすげー恵まれた環境で仕事に誇りを持って頑張っている話をするのは、
ただの自慢に聞こえてしまうのだろうか?

ま、実際の労働環境(時間とかカオスなミッションとか)を考えたら、
激務って言われてもしゃーないと思うが。

楽な仕事なんて世の中にはまず無いし
大変な中でもそれを楽しみにできるかは心持ち次第。
その前に、自分が最大限面白く働ける環境を手に入れるかどうかの本人次第?



そんなことを、日に日に「大人」になっていく友人達を見て思った。

どうせなら、自分のライフワークに誇りを持って、
生き生きと前に向かう話をしたい。
好奇心のままチャレンジして、
転んでも「なにくそ」ってアホのような夢を追い続ける
「子供」の方が楽しいんじゃないだろうか。


「仕事が楽しい」と胸張って言える人はどのくらいいるんだろうか?

そんな人達がマイノリティで、
なぜか肩身の狭い思いをしている不思議な世の中、
そしてそこに疑問を感じない日本の社会。
「協調性」という文化は、
時に意図しない方向にも迎合していきがち。
案外景気の上下、経済の勢いってのも、
「多数派がどっちか」っていうそんなもんかもね。



現実に感謝し、これからの未来をがんがんに話せる人とガッツリ話したい。
自分の身の回りにそんな友人がたくさんいる自分はラッキーだ。

日本にいるうちに、
出来る限り「子供」な話をして来よう。

そして、どれだけ「子供な大人」にこれから出会えるかってのが楽しみだ。


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Turning P

2011-09-01 | Weblog
オフィスの中に引き篭っていると、
「夏らしさ」ってのも十分に感じられないもんだ。
あれよという間に夏が終わった。

冷房もいまいちで暑いは暑いけど
もっと「夏っぽさ」を感じても良かったんじゃないかなーと、

そんな何か切ない感じ。




先週一週間、中国に行っとりました。
6年前に行った北京の思い出ももはや懐かしく、

初めて行った上海は今やアジアの中心地。
人やビルがすげえのなんの。

上海だけで4000万人弱はいるんだってさ。
東京が確か1300万人くらいだっけか。

流動人口を入れたら日本の半分近く。

13億人の国のエネルギー、
アジアの経済をぶん回す中心土地
商売人の必死なバイタリティを見てしまうと
もはや日本なんてちっぽけなもん。

北京では「ロバ」とか「カエル」とか、
なんだかいろんな力が付きそうなものを食べました。
さすが、世界の食堂はさながら動物園。





そんな場所で今度は自分は何するかって言うと、
会社を上げ、業界を上げ、国を超えたチャンスを掴むために、

一人中国に乗り込んで、
壮大な事業の立ち上げに参画することになりました。
会社を世界に進出させる大仕事。
そして日本の業界を動かす錚々たるプレーヤーも絡むプロジェクト。


あまりに大きい話すぎて、実感というものがなかなか湧いてない。
大企業では何百人の中の出世レースの中でエリートが選抜されて、
それでもなかなか来られないところだったりするんだろう。

そんな中、こんなちっぽけで世間知らずな自分に突然舞台が現れる。




最近うちの会社はすげえ。
時代の変わり目にいて、まさに業界が動いていくのを肌で感じる。
社長一人が0から始め、それが一つずつ積み上がって
時代を変える仕事ができているのを目のあたりにしている。

こんな幸運な会社に出会い、そんな中でチャンスに出会えることは、
人生の中でも、というか人生何回かやったとこでもまず無いんじゃないかw
なんてこったい。多くの人と会い、
人生を決める就活で感じた「直感」はここまでになった。

半端じゃないチャンスを頂いた。
自分を常に引き上げてくれる、
仲間、先輩、社長に感謝。



プランとしては、武器もあるしチャンスもある。

そして自分の装備としては
心意気と、カタコトの英語と勉強始めたての中国語。。


そうさね、例えるとするならば。。

ジャングルしげる巨大な無人島に下ろされて、
宝の地図と最強の穴掘り道具を渡されて、





「後はたくましく頑張って☆」  G( ̄∀ ̄



って感じでしょうか。

もちろん装備は
「ぬののふく」「ひのきの棒」でございます。

うむ、ちょっと冒険すぎる気が。。




小さい頃から「定住」ってのがなく、
数年ごとに住む場所も環境も仲間も変わっていったが
(つくばの6年が最長か)
ついには放浪癖も行き着いて国を飛び出してしまうようだ。

プレッシャー、やるべき事、考える事、生きる術。。

考えることは山ほどあるが、
まずは飛び込んでみたほうが「悔いが無い人生」が送れそうだ。




しかし、中国=お腹が緩くなるのは何なんでしょうね。
怪しい物は(そんなに)食べてないと思うんですがw

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ひのきの棒

2011-08-11 | Weblog
さてさて、人はアウトプットってーのをせず、
一回怠けると、その後がしんどくなるってのがわかる。

なかなか仕事だと、どこまでが外に出していいのか、
仕事の内容と、自分の内なる部分に意識が行っちゃって、

それ以外の情報を取り込んで外に発信するっていう方法がなくなっていく。

さて何書こうって思ったときに、
自分と、自分の周り以外にいかに目を配ってないかってのがわかります。
寂しいモンだ。


自分を戒めるためにもアウトプットは定期的にしていこう。
きっとね。




あまりに間が開いて、
今までの物事の大小やレベル感もよくわからなくて、
何を書いたらいいのかわからなくなってはいますが。

とりあえず人生の転機とやらに、自分は来ている気がする。

まさに今がターニングポイントの少し手前。

やたらめったら手を出して、限界超えるまでやりきった学生を終え、
社会人としてもがき続けてきた一年と四ヶ月。

いろーんな幅の仕事を経験させてもらって、
そのたびにもがき苦しんで、
今も自分のキャパの小ささにしょーもなく悩んだりしてますが、

間違いなく今はある業界の時代の狭間にいて、
自分の人生を変えるようなミッションがちょっと先にあります。

話が大きすぎて全然実感がわかない。

昔から「冒険」とやらが好きで、
ちょこちょこ機会を見つけてはいろんなとこにぷらっと行ってはいましたが、

ここで「ドラゴンクエスト」が現れた感じです。
しっかりとダンジョン満載です。

まー「ひのきの棒」から出発ですが、死なないように頑張ってきます。







最近は、
いかに自分の本質と戦うかってことに意識が行ってます。

いろんな見せ方や上手い振る舞い方もあるかもしれないが、
壁にぶつかったり、自分の力の上のことをやろうとすると、

自分が今まで何を歩んできて、どういう行動をとってきたのかがモロに出る。

その自分自身の習慣や思考のパターンをまず変えないと、
そのミッションや、言われたアドバイスすらできなくなってしまう。

自分のぶち当たった壁の一つでもあり、
たぶん乗り越えるまでもうちょっと。


ぶつかるたび、自分の本質が丸裸になっていく感じ。
こんな生き方をしてきた自分って人間は、こんな風に育つんだねと。

大学であるパンチある教授が言ってた言葉
「学生生活で身につけた行動・考え方でこの先メシを食っていくんだ。」と
ホントそう思う。

今までの行動で本質が決まり、
ミッションのために一度できた本質を変えるのは、なかなか大変だってこと。


まずはいろいろ取っ払って丸腰から始めるのがいいってもんさ。

「丸腰」と「ひのきの棒」から始めましょう。






ただひとつ言えるのは、
「こうなったらいいな」「こんな人らに会えたらいいな」
そう思って将来を選び出した時から、全て叶って行ってるということ。

ただ、自分の実力がそこに追いついていないだけ。

ヤベーです。とりあえず語学をがんばろう。



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