弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「抵抗勢力」窮地に立って 実現するのか? 同性婚

2022年11月30日 21時41分48秒 | 判決どどいつ
今日の東京地裁判決から。
記事は「違憲状態」と「合憲」に分かれている。

https://share.smartnews.com/WFV62

同性婚と別姓婚のどちらが先に実現するのか。
反対派の背後の勢力が露見して世論は動くか。
新判例や判例変更による違憲判決が出るのか。
いずれにせよ、今後の進展が注目される。

白紙委任は していないぞと 習王朝に「白紙の乱」

2022年11月29日 19時06分13秒 | 世相
なぜか中国の歴史では「乱」に色が付く例が目立つ。
黄巾・紅巾・白蓮教徒の乱などが有名だ。
歴史に1頁を加えることになるか。

またも新たな 退場出るか?「後半残り 15分」

2022年11月28日 20時31分05秒 | 世相
敢えてサッカーに例えると、正確にはこんな感じか。

「鎌倉殿の13人」対「森保ジャパンの11人」

2022年11月27日 18時48分49秒 | テレビ
今夜の視聴率対決は果たしてどうなるか。

「特別保存」に 指定をしても 誰にも見せなきゃ 持ち腐れ

2022年11月26日 11時29分48秒 | 裁判
全国の重大事件記録廃棄、最高裁が経緯調査へ 大分では永久保存6件も判明、有識者委会合で報告(神戸新聞)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20221125029
特別保存に指定されたのも、廃棄されたのも、私が大分地裁を離れた後の事だから、事情聴取されることはなさそうだ。
今回の一連の問題は、オウム真理教の宗教法人格剥奪の民事行政事件の記録を閲覧しようとした学生が閲覧を拒まれた件から大きくなったようだ。
本来の問題は、特別保存記録を今後どのように活用すべきかという点だと思う。
正直なところ、神戸家裁の重大少年事件の記録については、元々閲覧が想定されていないものだったので、何のための保存なのかという疑問もあった。
記録全部が廃棄されたことで、残された唯一の記録は、少年審判を担当した井垣康弘元裁判官が懲戒処分等を受けてまで雑誌に公表した一部分だけという皮肉な結果になってしまった。

「特別保存」の 記録であれば「公文書館」に 委ねては?

2022年11月25日 23時51分07秒 | 裁判
偶然にも、当該事件の記録が誤って廃棄されていたとのニュースに接した。
せっかく「特別保存」指定をしていたのに、遺憾なことだ。
立法措置が必要なのかも知れないが、貴重な記録は国立公文書館で特別保存してもらい、研究等の目的で適宜閲覧してもらう制度にすれば、こういう過ちは繰り返されないのではないだろうか。確か、同旨の提言をしていた有識者もいたと思う。

【速報】大分地裁で特別保存指定 熱中症で死亡した工藤剣太さんの裁判など 重大事件6件の記録廃棄判明 (OBS大分放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8a6d54c862566db3621255842c118dbf2f84cad

国に代わって 求償をする「国民訴訟」は できないか?

2022年11月25日 17時12分53秒 | 裁判
国家賠償法の解釈として、公務員個人は被害者に対して直接には損害賠償責任を負わないというのが確立した判例である。
しかし、公務員に故意又は重過失がある場合は、国家賠償をした国や地方自治体は当該公務員に求償することができる。
地方自治体では、下記参考記事のとおり地方自治法に基づく住民訴訟によって求償させた事例はある。ちなみに、一審判決の裁判長は私である。
しかし、国家公務員の場合は、住民訴訟のような訴訟がないため、国民が個人責任を追及する法的手段がない。
この点は日弁連も「国民訴訟」制度の制定を提唱して来た。制度設計としては、前置すべき監査請求は会計検査院が受け付けることになろうか。
その必要性を痛感させられる今日この頃である。
(参考)
部活中に熱中症で生徒死亡、高裁で「教員個人の責任」認められる…どんな意義がある? - 弁護士ドットコム

https://www.bengo4.com/c_1017/n_6813/

サウジだったら 祝日になる 日本の対独 戦勝利

2022年11月24日 00時16分18秒 | スポーツ
前半と後半でこんなに変わるものか。
2点のシュートはもちろんのこと、PKの1点に抑えたGK権田を賞賛したい。
(写真)後半途中までは当たりそうだったWINNER

「時代おくれ」の 最高裁?と 言った私も 60代

2022年11月23日 16時56分44秒 | 裁判
行動経済学に習って、個別の裁判官のばらつきを「ノイズ」と、裁判所全体の偏りを「バイアス」とそれぞれ呼ぶとすると、目下の問題は、上級審における後者の問題かも知れない。
アメリカを初めとする諸外国の最上級審と比べて、全員が60代、それもほぼ後半というのは、構成が偏りすぎているように思われる。一世代、二世代前の価値判断になりかねない、
せめて、年功序列意識が緩い学者や弁護士からは、もっと若い最高裁判事候補を推薦してはどうか、という議論もある。
などと考えながら、自分も60代になったことを思い出して愕然とした。
(写真)問題提起されている西川伸一明治大学教授作成の一覧表

夢の対局 羽生対藤井 ここで合ったが 百冠目

2022年11月22日 18時45分17秒 | 将棋
羽生9段×藤井聡太五冠のタイトル戦初顔合わせが決まった。
羽生9段は王将戦挑戦者決定リーグを6戦全勝で勝ち抜き、久しぶりのタイトル挑戦。
今回ばかりは羽生百冠に期待するファンも多そうだ。

裁判員でも 誤ることが あると知らせる 講談社

2022年11月21日 19時20分49秒 | 判決どどいつ
今日の最高裁判決から。

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=91536

もし冤罪だったと確定すれば、裁判員裁判では、ほぼ初の事例かも知れない。

別府温泉 値上げをしたよ(そうなの?)それでも 330円

2022年11月20日 23時06分25秒 | 大分
今日の笑点は先週に続いて大分市から。
お題に都々逸が久しぶりに出た。

少し前の西日本新聞の記事から。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/562971/

中森明夫と 名が似てるけど 娘じゃないのよ 明菜さん

2022年11月15日 20時31分33秒 | 世相
中森明菜、高まる待望論 デビュー40周年/NHK紅白出場?/SNSに「再始動」 - 毎日新聞より

https://mainichi.jp/articles/20221115/dde/012/200/011000c

中森明夫はアイドル評論家としてのペンネームで、中森明菜がその由来だというから、似ているのは当たり前だった。

行政訴訟の 評議の秘密 合法的に 知る検事

2022年11月12日 19時36分23秒 | 裁判
行政訴訟裁判長、「国の代理人」に異動 弁護士335人が抗議書(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20221031/k00/00m/040/299000c

「明らかにアンフェア」行政部の裁判長が国の代理人側へ…いびつな人事交流はなぜ生まれたのか(弁護士ドットコムニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d4d7022ad219e5d020ef473f539b3340b9aecc1

命の重さを 知らない人が「死刑」発言 命取り

2022年11月11日 18時55分17秒 | 世相
「天才バカパン」の次回予告の「見ない奴は死刑なのだ」というパパの決めゼリフを思い出した。
この問題は、廃止と存置のどちらの意見に立っても、犯罪被害者か犯罪者かいずれかの命を軽んじることになりかねず、慎重かつ冷静な議論が望まれる。
ちなみに、約半世紀前には、こんな法務大臣もいた。
「法務大臣在任中の1967年10月13日、大臣室に新聞記者を集め、数珠を片手にポーズを構えて23人分の死刑執行命令書に署名し、記事にするよう求めた。この行動は記者たちを呆れさせ、どの新聞社も記事にしなかった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/田中伊三次