自白したのに 認定できぬ「国鉄分割 民営化」

一面的に礼賛する風潮には違和感を抱く。
功績とされているが、電電・専売と異なり分割する必要が本当にあったのか。
事が成った後には本人自らその意図を語ったこともあるのだが、最終的にはそのように認定されずに終わった。
広い意味で護憲派の敗北という評価も可能だろう。
（写真）ＪＲ駅のポスターから。
使用者からのパワハラや不当労働行為も勿論ダメ。

名古屋城にも スプリンクラー 創建当時は 無かったが

復元されたばかりの本丸御殿と、これから木造再建される天守閣にも設置することが、市議会の答弁で判明。
首里城焼失の教訓が早速生かされ、まずは良かった。
（写真）名古屋市役所のシルエット。中央の時計塔は名古屋城天守閣に似せてあり、屋根の四方には鯱も乗っている。

嘘をついても 有耶無耶にする「美しい国」生まれけり

「美国」とは、実はアノ国を指す。
（写真）最も近い州は、本当に美しい島らしいが、行ったことがない。

親が死んでも 喪に服してる 場合じゃないじゃん 三谷祭

今夜のテレビ東京系「家、ついて行ってイイですか？」の冒頭で、我が故郷（愛知県蒲郡市）の三谷祭（みやまつり）が登場。
父が亡くなって僅か４日後に迎えた三谷祭で、父の代から続けてきた自宅大宴会を催すというイイ話だった。
（写真）今年の三谷祭のポスターから。
私も１６年前には厄払いで海中渡御に参加した。

たぶんザビエル 来日以来「にわか教徒」も 増えそうな

フランシスコ教皇が来日全日程を終えて離日。
短いながらも濃密な行程で大成功だった。
信者の割合は少ないのに、これだけ大歓迎する国も珍しいのではないか。
私も敬虔なカトリック教徒の長所を見直した。
（写真）大分には大友宗麟像が色々あるが、ザビエルを招いたキリシタン大名だけあって、必ず十字架を架けている。

「天罰下る」と パパから言われ「フェイクニュース」と 大統領

キリスト教保守派を支持基盤としながら、教皇の言うことにも耳を貸そうとしない者も。
本当に信仰しているのか疑問になってくる。
（写真）大分駅前に数年前に設置されたフランシスコ・ザビエル像。
奥に見えるのは大友宗麟像。

スイス衛兵 以上の軍備 神の御意思に 背くもの

フランシスコ教皇が長崎でスピーチ。
核兵器の開発をテロ行為と厳しく指弾。
長崎空港から現地に到着してすぐにセレモニーを開始する忙しさだった。
東奔西走を地で行く行動力にも脱帽。
（写真）大分城公園の大友宗麟像。
キリシタン大名としての洗礼名ドン・フランシスコ。
大分に招いたフランシスコ・ザビエルにあやかったという。

「ナチスの手口に 学べ」と言った フランシスコも カトリック

カトリック信者も色々。
もちろん学問の自由も、信教の自由と共に尊重されなけらばならない。
フランシスコ教皇が今夕、来日した。
戦争や原爆について、どんな発言をされるか、キリスト教信者ではない私も楽しみだ。
法王ではなく教皇と呼称する方向は、日本史に出てくる法皇（出家した上皇）と紛らわしくなくて良いと思う。
ちなみに、フランシスコという洗礼名は、日本でもポピュラーのようだ。
（写真）大分市内の聖フランシスコ・ザビエル像。
フランシスコ教皇も同じイエズス会の出身。

「行きは良い良い 帰りは恐い」京都地裁の 桑原町

雷が落ちて来ないように「くわばら、くわばら」と呪文を唱える風習は、祟りで雷神と化した天神様こと菅原道真の領地を装うためだ。
ここまでは子供時代の夏休みの宿題冊子で読んだ記憶がある。
（写真）しかし、その「桑原」が京都地裁正面玄関付近の一角であることは、比較的最近まで知らなかった。今週のNHK総合「日本人のおなまえっ！」でも取り上げられていた。

横綱張るのが 失礼ならば 張ってはいけない 横綱も

大相撲の不文律で前から納得のいかないものがある。格上の力士に張り手をしてはいけないというものだ。それならば、公平上、格上の力士が張り手をするのも自粛すべきだろう。
今日の結びの一番、また白鵬の肘打ち気味のかち上げが出た。舞の海が「昔の横綱はこんなことしなかった」と厳しく批判していた。
（写真）横綱は勝てばいいというものではない。

助演女優に「物言い」付いて 初日からまた「とり直し」

受難が繰り返されるNHK大河ドラマ。
今後は出演者決定前に「身体検査」が必須か。
文字通り薬物検査をせざるを得なくなるかも知れない。
（写真）こんな歴史が繰り返されませんように。

男もつらいし 女もつらい 今日は「国際 男性デー」

かねてから冗談半分で提唱していた「男性の権利」。
そんな記念日が本当にあるとは知らなかった。
２０年前にトリニダード・トバゴで始まったという。
（写真）時代祭の織田信長。
これほど評価や好き嫌いの分かれる人も珍しい。

坊主めくりを 地で行くような くじ引き「三十 六歌仙」

京都国立博物館で開催中の「佐竹本 三十六歌仙絵」を観覧。
百年前に絵巻をバラバラに切り離して実業家に売却したものに再集合をかけたという。
誰がどの歌仙の絵を買うかは、くじ引きで決めた。平安女性の絵が一番人気で、坊主を引き当てた人はがっかりしていたという。

間合い計って 立合い見合い「行司待った」を したくなる

大相撲九州場所中日の豊山×炎鵬の一戦から。
立合いの後、互いに警戒して立ったまま見合った両力士に行司から待ったをかけて相撲を止めてしまった。
仕切り直しでは、やはり立ったまま見合う両力士に、まるでボクシングやレスリングのように両腕を広げて組み合うよう指示してしまった。
どちらも行司としてはあり得ないルール違反だと実況アナウンサーから批判されていた。
気持ちは分かるのだが。
（写真）何で止めたの？

野球で白黒 付けてはどうか？ 二夜連続の 日韓戦

世界野球プレミア１２が佳境に入った。
二次リーグの最終戦は今日の日韓戦となったが、その結果にかかわらず、明日の決勝も日韓戦に決まっている。
一次リーグの一試合の結果を二次リーグに持ち越すというルールなので、決勝も今日の一発勝負にした方が盛り上がると思うが。
（写真）侍ジャパンのヘルメットは「ハズキルーペ」提供。