保守派判事を 任命しても 開示拒めぬ 申告書

現在でも保守派５対リベラル派４で優位に立っているはずなのに、免責特権を盾に税務申告書の検察当局への提出を拒んだ訴訟では、７対２で敗訴している。
最高裁を甘く見てはいけない。
本当に「フェイクニュース」だと言うのならば、反証するのは簡単なのだが。
（写真）今朝のテレビでは、詳細に解説していた。
日本の最高裁判事の任命も、同様に注目されると良いのだが。

「育成出身 エース」のような「事務官出身 検事正」

検察事務官出身の検事正が誕生した。
検索事務官→副検事→検事→検事正という階段を昇ったようだ。
裁判所で同様の例は聞いたことがない。
事務官→書記官→簡裁判事
という例は多く、
判事補→判事→地家裁所長
も通常の出世コースだが、
簡裁判事→判事
というコースは、裁判所法４２条１項２号に規定があるものの、事実上閉ざされているからだろう。
（写真）「育成の星」千賀投手（ソフトバンク）は、我が故郷・蒲郡市出身のヒーロー。

真田幸村 心中させた 笑顔も最早 見られない

竹内結子さん追悼都々逸。
比較的最近では、NHK大河ドラマ「真田丸」の淀君役が記憶に残る。
堺雅人演じる真田信繁（後の幸村）に「私とあなたは同じ日に死ぬの」などと予言して戸惑わせる演技は評判を呼んだ。
「笑顔の女王」の異名があったという。笑顔の陰に一体どんな苦悩があったのだろうか。
同じ名字でもあり、ファンだった。
合掌。

聖地巡礼「半沢直樹」学士会館 土下座の間

「半沢直樹」の銀行の大会議室の場面は、東京・神田の学士会館でロケをしているそうだ。
（写真）今朝の中日新聞には地元ＣＢＣテレビのこんなチラシが入った。

「三羽ガラス」は 大相撲にも 福島の毛利 三兄弟

朝ドラ「エール」には「福島三羽ガラス」が登場して佳境を迎えているが、大相撲でも「福島三兄弟」が活躍中。
幕内の優勝戦線で健闘している若隆景、十両の若元春、幕下の若隆元。
福島県出身だが、毛利家の三兄弟の名前にちなんだ四股名という。

グッとラック！と 降板惜しむ「せやろがい」ロス 耐え忍び

金曜日は録画して見ていた「せやろがいおじさん」が、今朝、１年の任期を終えて番組を卒業した。
検察庁法改正反対の口火を切るなど、社会に大きな影響を与えた。また見たくなったら、YouTubeで楽しむことにしたい。
日本では流行らない社会派風刺のお笑いとして、ザ・ニュースペーパーに次いでメジャーになったと思う。ピン芸人として「R-1ぐらんぷり」にも出場資格があるはずだが、社会派ネタの同様の大会を作ってもいいのではないか。
テレビは寂しくなるが、新型コロナが終息すれば、きっと沖縄から全国各地のイベントに引っ張り蛸になることだろう。
（写真）最終回は、政治的な話がタブー視される現代日本社会の風潮への問題提起だった。全く同感。

人種差別の 抗議は決して「プロパガンダ」に 当たらない

オリンピック憲章には「人種的プロパガンダ」は認めないという規定があるそうだ。
しかし、ここで指すのは、ナチスドイツが行った「アーリア人」の「ユダヤ人」に対する優越のような差別的なものと解すべきだろう。
逆に、人種差別に抗議することは、そもそも「プロパガンダ」 （主義・思想の宣伝）と呼ばないように思われる。

ドラゴンズなんぞに 負けてはいない 連戦連勝「東大王」

今夜のテレビで残念なのは「東大王」の生放送が名古屋では中継されないこと。
中日の試合を生中継するためだが、中日ファンの私も、連勝中の東大生たちの戦いの方が見たい。

七番勝負で 十局も指す どれだけ将棋が 好きなんだ

叡王戦七番勝負がようやく決着。
豊島竜王が永瀬王座からフルセットで叡王を奪取した。
持将棋引き分けが２局もあったので、第９局までかかった。千日手１局も数えると、何と十番勝負となった。
（写真）これで豊島竜王・叡王は、名人を失冠して以来の二冠に復帰。
羽生九段の挑戦を受ける竜王戦でも、余裕をもって戦えるだろう。

「年齢フリー」の 社会へ出口 まずは「敬老の日」廃止

中日新聞21日朝刊の出口治明立命館アジア太平洋大学学長のインタビューから。
出口さんが創業したライフネット生命には、定年制が無いという。
「敬老の日」の廃止論は初めて聞いた。
（写真）先日亡くなった内海桂子師匠は、弟子のナイツに言わせれば「第０世代」とのこと。

ダンスクラブと ＧＰＳに 続き「タトゥー」も 大手柄

１６日の最高裁決定から。
タトゥー彫り師が医師法違反で起訴された事件で、大阪高裁の無罪判決を支持。
ダンスクラブについて風俗営業適正化法違反で起訴されたのを無罪とした事件、ＧＰＳ捜査を違憲とした事件に続き、亀石倫子弁護士らが画期的な判断を勝ち取った。
（写真）遠山の金さんを思い浮かべる刺青が、日本ではなぜ、いつから嫌忌されるようになったのか、目下研究中。

トランプカードを 切らせぬように 椅子を死守した リベラル派

ギンズバーグ米連邦最高裁判事追悼どどいつ。
大統領は保守派からの後任の任命を急ごうとするかも知れないが、意中の候補者が決まっているとしても、憲法上、上院の助言と同意（投票での過半数による可決）が必要であり、時間をかけて厳しい審査をするのが通例なので、常識的には大統領選までに間に合わないだろう。
もっとも、かつて、大統領が退陣する間際に下級審裁判官の任命を拒否したという事件がきっかけで、違憲立法審査権を確立する判例が生まれたという歴史もある。
裁判官の任命が政治問題になるお国柄だから、何が起こるか分からない。

人の名前の 漢字が読めず あそうか！まさかの「かん」違い

身近な人の名前を呼び間違えれば、軽んじていると見られるのが必定。
覚えの悪い私も、他山の石としたい。
（写真）NHKの似顔絵。

清く正しく 美しくない 鉄道ファンでも しない「礼」

宝塚音楽学校の生徒間で慣例となっていた阪急電車への一礼をやめさせることになったという。
宝塚歌劇を見に来てくれるお客様にお辞儀をしていたのかと思いきや、先輩が乗っているかも知れない電車に対する一礼だったという。
そんなものは廃止が当然だろう。
〔写真）まさか阪急が阪神と手を組むとは思わなかった。
野党はいったい何をしているのか。

首班指名は 十年ぶりの 返り咲きかと「菅」違い

ちょうど十年前も「菅首相」だった。
読み方は違うけど。
後世の学生たちが覚えるのに混乱するに違いない。
（写真）十年一昔。
名古屋が誇る益川先生のノーベル賞受賞からも十年以上経った。