「Ｙ.M.Ｃ.Ａ」から 数十年で 関係変わらぬ「Ｕ.Ｓ.Ａ.」

日本レコード大賞は乃木坂46に譲ったが、今年の記憶に残る歌としては、おそらくこっちだろう。
外国のカバー曲は大賞を取れないのだとか。
（写真）話題の新刊。
これもアメリカの陰謀か。

遷都・改元 しないで済んだ 平和成る「平成」三十年

戦争のない時代として終わろうとしている平成。
大きな天災や人災が続いたものの、国内は平和であった。
（写真）大阪で久しぶりに公演を見た。
さる高貴なご一家のネタも健在だった。
元々は昭和末期の歌舞音曲の自粛で仕事が減って始めたというコント集団だが、今回は自粛の必要もなく、目出度い、

羽生が帰った 初めの一歩 初の「九段」で 八王子

竜王戦で失冠し、２８年ぶりに無冠になった羽生九段。
（写真）本来は「前竜王」を１年間名乗る資格があり、タイトル戦にシードされるのに、返上して、初めて九段を名乗った。
そして、失冠の２日後には、閉鎖を翌日に控えたゆかりの「八王子将棋クラブ」を訪れ、挨拶をしていたという。

ダウンタウンの 悪趣味企画 クロちゃん「人間 動物園」

同時代のウッチャンナンチャンと比較して、どうも好きになれない理由が分かる気がした。
（写真）何も罪を犯していないのに収監という暴挙。
ＢＰＯ審査当確に違いない。

下手な駄洒落の「引継式」の ギャグも公募を してほしい

（写真）恒例の「干支の引き継ぎ式」の口上は毎年面白くないと思っていたが、今回はとりわけ酷い。
そもそも「亥い年になりますように」なんて駄洒落にもなっていないと思う。お笑いのメッカにしてはレベルが低い。
いっそ流行の公募制にしてはどうだろうか。

火山津波は ひと事でなく「島原大変 肥後迷惑」

地震によらない「火山津波」というものを認識していなかった。
しかし、日本でも大惨事が繰り返されてきたという。
火山噴火や地震津波よりもさらに予知が困難で、ほとんど不可能に近いらしい。
（写真）熊本でも歴史上有名な先例があった。

勾留延長 保釈もきかず 日参するのか？ 弁護人

「準抗告」という難しい法律用語がマスコミを賑わせた連休前後だった。
決定の理由が公表されたのも極めて珍しい。
日本の刑事司法制度に関心が集まるのは良いことだ。
（写真）こんな助っ人なら大歓迎だが。

かえって爆発 させないように ガス抜き注意の 忘年会

ガス爆発事件の背景が明らかになってきた。
ガス抜きには細心の注意を要する。
（写真）神戸で７年ぶりに再会したエルビス・プレスリー像。
音楽もストレス解消に有効と思うのだが、カラオケ離れは特に関西で深刻という。

２年連続 キセキは起きず オジュウチョウサン 待ってたホイ

私の年に一回のギャンブル、有馬記念。
去年はキタサンブラックに賭け、オグリキャップ以来久しぶりに大当たりだったのに味をしめ、今年は障害レースから転向して話題のオジュウチョウサンと武豊のくじ運と手腕に賭けたのだが。
（写真）馬連の対の馬には迷っていたが、WINSに向かう途中見かけた看板で、キセキに決めた。
これでは当たる筈がない。

クラスアクション 本邦初は「入試不正」の 相応しさ

特定適格消費者団体による初の損害賠償訴訟が提起された。
先進国の「クラスアクション」を参考にして誕生した画期的な制度による。
法改正から数年を経てようやくという感じもするが、新制度を大事に育てるため、相応しい事案を探していたとの話もある。
（写真）女子の夢を裏切らないように（名古屋の百貨店にて）。

羽生の武蔵は 死んだかどうか？ 巌流島での 竜王戦

竜王戦が決着へ。
対局場は、下関条約締結の地としても歴史に名を刻む「春帆楼」。
両対局者は、対局前日には巌流島に観光に訪れた。
対局２日目の午後７時前、羽生竜王が投了して失冠、広瀬新竜王が誕生。
ついに、羽生「無冠」となった。
平成元年の第２期竜王戦で初タイトルを獲得し、第３期で失冠した後の数か月を除き、常に七冠のいずれかを保持してきたが、平成最後の第３１期で途切れた。
このまま終われば正に平成の名棋士ということになるが、決してそうはなるまい。遠からずタイトル挑戦権を獲得し、夢の百冠を達成するはずだ。
（写真）数年ぶりに購入できた竜王戦記念扇子。

中国相手に 負ける気しない 卓球見習え 経済界

卓球のグランドファイナルで、男子シングルスの張本、女子ダブルスの「みまひなペア」が中国勢を撃破し優勝。
（写真）名古屋の「ナナちゃん」人形

「京都タワーを つくった男」聖橋から 武道館

京都タワーを設計した山田守は、昭和２年に御茶ノ水の聖橋、昭和３９年には京都タワービルと並行して日本武道館も設計していたという。

判事と教師の 両方やった 長官お世話に なりました

小泉博嗣大阪高裁長官が今日をもって定年退官。
１５年前の弁護士任官直後の研修で、司法研修所上席教官として、判決起案等をご指導いただいた。
その前後にわたり、裁判実務の傍ら司法研修所長をはじめ最高裁の要職を歴任された。
裁判官は現在の問題を解決する仕事だが、教師は未来の問題を解決する人たちを育てる仕事。
両方できるのは、とても幸せなことだと思う。
（写真）初任も大阪地裁だったとのこと。
最後も大阪高裁長官で締めくくりとなった。

彼をむざむざ 左遷はさせん 吉備真備は キビキビと

今夜のNHKプレミアム「英雄たちの選択」から。
吉備真備は、遣唐使から帰国した後、数々の成果を上げながら、藤原仲麻呂によって度々左遷された。
しかし、結局、都に呼び戻され、藤原仲麻呂の乱を鎮圧。最後は右大臣にまで昇進し、８１歳で波乱の人生を閉じたという。
是非とも大河ドラマにしてもらいたい人物だ。
（写真）何と今回の「選択」は、菅原道真も左遷された太宰府勤続か、それとも退官かの二択だった。