NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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映画の点数は自分の満足度で評価

「マレフィセント」

2014年07月18日 | 洋画

~誰も知らない「眠りの森の美女」が今目覚める~

2014年  アメリカ映画    (2014.07.05公開)
配給:ディズニー      上映時間:97分
監督:ロバート・ストロンバーグ
脚本:リンダ・ウールヴァートン
衣装デザイン:アンナ・B・シェパード
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アンジェリーナ・ジョリー/エル・ファニング/シャールト・コプリー
    サム・ライリー/イメルダ・スタウントン/ジュノー・テンプル/レスリー・マンヴィル

<見どころ>
ディズニーアニメ『眠れる森の美女』ではオーロラ姫に呪いをかけた悪役だった、
邪悪な妖精マレフィセントを主人公とするダークファンタジー。マレフィセントを
アンジェリーナ・ジョリーが演じ、彼女の封印された過去とオーロラ姫を永遠の
眠りにつかせる呪いをかけた理由が明かされる。監督は、『アバター』などの
プロダクションデザインを手掛けたロバート・ストロンバーグ。
エル・ファニングやアンジーの娘ヴィヴィアン・ジョリー=ピットが共演。
おとぎの国のごとく幻想的で美しく、一方でダークな映像世界に期待できる。

<ストーリー>
とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。
幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセント
(アンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いを
かけたマレフィセント。それは、なぜなのか。
答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。

<感想>
ディズニー不朽の名作「眠れる森の美女」をマレフィセントの視点から見た映画。
 
「眠れる森の美女」は絵本を持っていてよく読んでいましたが、魔女の名前が
マレフィセントっていうの初めて知りましたよ。マレフィセントを演じたアンジーは
イメージぴったりで、安心して観ることが出来ました。オーロラ役のエル・ファニング
ちゃんは、キュートだったんだけど、個人的にはオーロラっていうイメージでは
ないような気がしました。あまりにかわいらしすぎて・・・・。
3人の妖精は、子育てへったくそでしたねぇ・・・・。特に、イメルダ・スタウントンは
どこからどうみても、「ハリー・ポッター」のアンブリッジにしか見えなかった・・・。

 
呪いをかけるシーンは、かなり魅入りましたね。アンジーの演技、ステキでした。
でも、この姿、観ようによってはデビルマンのようにも見えて、時々笑えたんですけど。
あと、幼いオーロラを演じたのは、アンジーの娘さんだそうで・・・。
とってもかわゆくて、癒されましたわ~。
 
個人的には、マレフィセントにつかえていたカラスがいいキャラクターで、好感大。
ある意味、この作品の陰の功労者と言ってもいいぐらいの位置でした。
逆に、王様と、フィリップ王子の全く華のないこと・・・・。正直、フィリップいりました?
おまけに最後ムーア国にひょっこり現れるだなんてとってつけもいいところ。

映像はとっても幻想的で、見応えあり。特にカラスのCGは超リアルでした。
王様・王子様はグダグダキャラでしたが、マレフィセントのツンデレ的な
キャラは、かなり好感もてましたね。ぶつくさ言いながらもしっかり16年間
影で、しっかり見守っていたあたりは、母親そのものでした。

真実のキスは、「アナと雪の女王」でもそうでしたが、やっぱりそうか、という感じ。
最近のディズニーは、男女愛より、姉妹(兄弟)愛とか親子愛ですか。

内容が安定しているので、安心して観ることが出来ましたが、まぁこんなものかな。
ある意味、アンジーの為の映画だったような気がします。

点数:7点 (10点中)


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6 コメント

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そうそう (mayumi)
2014-07-18 19:53:17
画面の美しさ、完璧な仕上がり、老若男女楽しめる内容に
それなりの満足感はあるけれど、子どもが観て安心な作品って事は、
まぁ物足りなくても仕方がないわョね。
マレフィセントとオーロラの間に もっと秘密があるとか、
でなければ ここまで母性に目覚めなくて、恐い魔女のままでも
いいのにネ。
だって、あんな酷い男の娘だョ... ~_~;
返信する
mayumiさんへ (NAO)
2014-07-20 16:48:15
そうそう、子供が観て安心なのは、ある意味物足りなさ感があるんですよね・・・。

それにしても、王様があまりに酷い描かれ方だったのには
ちょっと驚きましたよ^^;
アンジーの映画って印象でしたね~。
返信する
オーロラ姫 (小米花)
2014-07-25 21:56:46
オーロラ姫の描かれ方の美しさに心奪われたのは、
幼い頃、劇場鑑賞した私です。
NAOさんは絵本でしたか、、、。お若い。。。

当時の子供たちがアメリカ映画にハマっていったのは
ディズニー映画の功績が大きいですね。

アンジーが素晴らしかった。
エルちゃんはアンジーを食う程の存在感は残念ながらなかったかな。アンジーを超えるのは、無理か、、、。
カラスへの変身は喝采ものですね。
楽しめました。
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小米花さんへ (NAO)
2014-07-26 17:46:45
オーロラ姫は、ほんとキレイですよね。
絵本読んでて、美しさに幼心ながら見惚れていた自分を
思い出します。

エルちゃん、良かったんだけど、可愛さが先行し
美しさの見惚れる・・・ではなかったのがちと残念。
アンジーの存在感はハンパなかったですね☆☆

カラスは、ほんといいキャラでした♪♪
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母の愛~ (cyaz)
2014-08-19 08:45:02
NAOさん、おはようございます^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m

この映画、まさに
アンジーの、アンジーによる、アンジーのための映画でした!
アンジーがマレフィセントそのものに見えたから不思議です(笑)
逆説的なディズニーには珍しいタイプの映画でしたが、
やはり母としての愛を感じずにはいられない映画でした^^
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cyazさんへ (NAO)
2014-08-19 21:09:45
こんばんは~cyazさん♪

ほんと、アンジーの為の映画でしたよね!
それにしても、「アナ雪」にしろこちらの作品にしろ
王子がそっちのけ、というのはディズニーでは珍しいですよね(笑)

アンジーの代表作の一つになったことは間違いないですね^^
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