NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

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<5月の鑑賞予定映画>

「湖の女たち」「関心領域」「碁盤切り」

知らぬ間に・・・

2018年07月29日 | 日々の徒然

先日、化粧品を購入し、お会計している間に、カウンターにあった鏡でふと自分の顔を見たら
あれ?鼻の下がなんか黒っぽい・・・・。

ライトの加減かな??いやいや、そうじゃない。どの角度から見ても鼻の下が黒っぽい。
まるで、ちょびひげみたいに。

帰宅して、再度鏡で自分の顔をまじまじ見てみると、やはりどことなく黒っぽい。
気になりだすと、とことん気になりだすので調べてみたら

肝斑

の2文字が浮上。

鼻の下に出来る場合もある(見た目ちょびひげ)&左右対称

当てはまっている・・・・。

ネットで、「鼻の下・黒っぽい・肝斑」で検索してみると
私と同じような状態の写真がずら~~~~っと出てきた。


他人事のように思っていた「肝斑」症状。まさか自分がなってしまうとは。
急いで、ドラッグストアへ行き、これを購入。


肝斑専用のお薬、「TRANSINO(トランシーノ)Ⅱ」

肝斑って頬だけに出来るものと思ってましたが、口の周りにも出来る場合があるそうで。
よりによって、鼻の下に、しかもちょび髭のようにうっすら出来るだなんて
思ってもみませんでしたよ。


なんだか今年は、自分の身体のすさまじい変化を感じますが
これを、はるみ先生に話したら
「考えようによっては、大病ではなく、これぐらいで済んでるから良しかもしれませんよ」
とポジティブなアドバイスを頂いたので、飲みさえすれば改善できると
気楽に考え、お薬ライフを楽しみ??たいと思います。

2か月後、改善しているといいなぁ~。

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「BLEACH 」

2018年07月26日 | 邦画

~死神よ、命をかけて護れ~

2018年  日本映画   (2018.07.20公開)
配給:ワーナー       上映時間:108分
監督:佐藤信介
原作:久保帯人  (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本:佐藤信介/羽原大介
美術監督:斎藤岩男
衣装:宮本まさ江
音楽:やまだ豊
主題歌:〔Alexandros〕  『Mosquito Bite』
出演:福士蒼太・・・・・黒崎一護         田辺誠一・・・・・・浦原喜助
    杉咲花・・・・・・・朽木ルキア        早乙女太一・・・・阿散井恋次
    吉沢亮・・・・・・・石田雨竜         MIYAVI・・・・・・朽木白哉
    真野恵里菜・・・井上織姫         長澤まさみ・・・・黒崎真咲
    小柳友・・・・・・・茶渡泰虎         江口洋介・・・・・黒崎一心

<見どころ>
長年にわたり「週刊少年ジャンプ」で連載され、日本のみならず海外でも熱烈に支持
される久保帯人の人気コミックを実写映画化。原作の「死神代行篇」を中心に、霊感が
強い高校生・黒崎一護が突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、人の
魂を食う虚(ホロウ)という悪霊たちと戦う姿を描く。家族や仲間たちのためにホロウ退治に
身を投じる主人公の黒崎を演じるのは、『イン・ザ・ヒーロー』などの福士蒼汰。
『図書館戦争』シリーズで福士とタッグを組んだ佐藤信介がメガホンを取る。

<ストーリー>
霊が見える高校生・黒崎一護(福士蒼汰)は、ある日突然人の魂を食べる悪霊
「虚(ホロウ)」に襲われる。そこへ死神を自称する少女・朽木ルキア(杉咲花)が現れ
一護を救うために「虚」と戦うが、深手を負ってしまう。ルキアは、本来は人間に
与えてはならない死神の力の一部を一護に与える。

<感想>
原作=既読 アニメ=鑑賞

この世界観は、実写版では到底満足に描ききれるものではない、と思っていたので
ポイント割引きで鑑賞(笑)

 
話の内容は、8巻までの「死神代行篇」。8巻分の内容を、2時間でおさめるには
かなり端折らなくてはいけないのはわかるので、織姫や茶渡のエピソードが抜け落ち
てしまうのは否めませんが、なんだかなぁ。修行シーンを無駄に長々やるぐらいなら
浅くていいから、さくっと入れてほしかったです。

 
基本、漫画原作が実写版になる時、尺の問題上、いろいろ設定を変えてしまうのは
仕方ないと諦め、最近はなるべく肯定的に鑑賞するようにしているのですが
やっぱり、「そのシーン、ありえなくない?」ってつっこみいれてしまう箇所かなり多数・・・・。
(多すぎるので、書きませんけれど)
ルキアの髪型がロングになってしまっているのは、かなり違和感ありましたが
杉咲花さんの演技力のおかげで、そこは緩和されました。でも、ルキアのどこか哀愁
漂う仕草がもう少し欲しかったのも正直なところ。彼女の生い立ちの背景が重大
ですからね。(映画でも恋次が話していますが)

一番残念なのは、石田雨竜さんですね(涙)ファンの方には申し訳ないですが
吉沢亮くんじゃあないんだよなぁ・・・・。もっと細長いシュッとしたキャラなのに・・・。

EDで、「死神代行篇」って出たとなると、この後「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」
やるのでしょうか?お願いだから、それは勘弁してください。
私の大好きな日番谷冬獅郎ちゃんを実写化だなんて、ありえません!!


原作を全く知らない方には、素直に楽しめる作品になっています。

点数:4点 (10点中)

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冷やし甘酒ミルキー(期間限定)

2018年07月24日 | 美味しいもの

今年の夏は暑いですねぇ・・・・。

思い返せば、今年は桜の開花が例年より2週間も早かったし
1~2月は、雪国は、これでもか!と思うぐらい雪が積もりましたよね。

冬が寒い時は、その年の夏は暑くなる、、、とは、よく聞きますが・・・暑すぎやろ??


更年期障害の体に、この酷暑は体が堪えすぎます。
ただでさえ、暑さに弱い私は、エアコンの中にいても昨日は、軽く熱中症起こしかけました。

2週間後には、B’z様の野外ライブがあるのですが、このままでは危ないですね。
今から、熱中症対策グッズを買い集めて、当日に備えています。
(一番は、体力自体の回復なんですけどね

で、今日はスーパーでこの飴を購入。


不二家 冷やし甘酒ミルキー

「飲む点滴」と言われ、最近評価が高い甘酒の飴バージョン。

蔵元大関の酒粕と宮古島の雪塩を使用した夏季限定のミルキーです。
思ってた以上に、甘酒の味が強く、後からミルキーの味わいがきます。

先ほど3粒ほど舐めましたが、こころなしか、元気になったよう(笑)
常温より、冷やして舐めるほうがいいですね。

これは体にもいいので、熱中症対策としてリピ買い決定です。

コメント (6)
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自分用に

2018年07月22日 | 日々の徒然

2018年も半分過ぎましたが、今年は体調不良&悲しい案件がいくつかあり
正直、見た目以上に凹む日々が続いていました。

徐々に、落ち着きは取り戻しています。

そんなわけで、ただ今お中元の時期ですが、今年は自分の為に?
自分宛てにお中元しちゃいました。

 


ちょっと奮発して、日比谷花壇でお願いした、プリザーブドフラワー。


ビタミンカラー主体の色合いをチョイス。お花は、やっぱりキレイで和みます。


はなは、食べ物と勘違いしたようで。。。

加工した生花だから、食べられませんよ~(笑)

 

コメント (2)
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「パンク侍、斬られて候」

2018年07月20日 | 邦画

~世紀のハッタリ合戦。最後に斬られるのは誰だ!?~

2018年  日本映画  (2018.06.30公開)
配給:東映   上映時間:131分
監督:石井岳龍
原作:町田康 『パンク侍、斬られて候』(角川文庫刊)
脚本:宮藤官九郎
美術:林田裕至
振付:振付稼業air:man
音楽:森俊之
主題歌:セックス・ピストルズ  『アナーキー・イン・ザ・U.K.』
エンディングテーマ:感覚ピエロ   『夜のスピード』
衣装デザイン:澤田石和寛
出演:綾野剛/北川景子/東出昌大/染谷将太/浅野忠信/渋川清彦
    近藤公園/村上淳/若葉竜也/永瀬正敏/國村隼/豊川悦司

<見どころ>
芥川賞作家・町田康が執筆した、江戸時代が舞台の人気小説を映画化。
規格外の能力を持つがいいかげんな侍である主人公・掛十之進には綾野剛がふんし、
自らがまいた種で起こる騒動に翻弄されるさまが描かれる。『謝罪の王様』などの
宮藤官九郎が脚本を手掛け、『シャニダールの花』で綾野と組んだ石井岳龍監督が
メガホンを取る。共演は、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、渋川清彦、
國村隼、豊川悦司ら。

<ストーリー>
江戸時代、とある街道で、自らを「超人的剣客」と豪語する浪人・掛十之進(綾野剛)が
突然、巡礼の物乞いを斬り捨てる。彼は、この者たちがこの地に恐るべき災いを
もたらすと言い放つ。(以上、シネマトゥディより)

<感想>
原作=未読

 
かなりぶっ飛んだブラックコメディー時代劇ですね。^^;

おたがいの腹を探りながらのハッタリ合戦は、なかなか痛快。
特に心の声は、的を得ているセリフばかりなので、「そうだよね」とこちらもうなずいちゃいます。

 
はちゃめちゃな展開だけれど、正論しか言わない殿様や権力闘争のことしか頭にない
家臣の立ち振る舞いを見ていると、今の世の中を風刺しているように思えます。

猿や人が人間花火になる場面は、「キングスマン」の頭部ポンポン花火シーンを
思い起こしましたわ(笑)あれ、真似たのか?それとも、原作にもともと描かれていたのか?
ちょっと原作を読んでみたくなりました。

とはいえ全体的には、最後までこのノリに少々ついていけず。。。
観終った後、ほとんど心に残りませんでした。
アクが強いので、好みが非常に分かれる映画かも。

綾野剛君の、大画面でお尻フリフリが見られたのは、ラッキーでした~~。( ̄▽ ̄)v

点数:5点 (10点中)

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ハーゲンダッツ/ほうじ茶 和の菓~黒糖仕立て~(期間限定)

2018年07月17日 | 美味しいもの

7月10日から期間限定で販売された、ハーゲンダッツクリスピーサンド
「ほうじ茶 和の菓~黒糖仕立て~」を早速購入。


ほうじ茶づくしのアイス!

ほうじ茶のウェハース&ほうじ茶アイスに、黒糖ソース。
まさに和のスイーツ

昨年発売された、ほうじ茶ラテより、こちらの方がより和のテイストが濃いです。

どちらも私は好みだな~~。

期間限定なので、ほうじ茶好きな方は、お早めに~~

ハーゲンダッツHP

コメント (4)
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「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

2018年07月16日 | 洋画

~すべての男(ヒーロー)に、はじまりの物語がある~

2018年  アメリカ映画  (2018.06.29公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン  上映時間:135分
監督:ロン・ハワード
キャラクター創造:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョン・カスダン/ローレンス・カスダン
衣装デザイン:グリン・ディロン/デイヴ・クロスマン
音楽:ジョン・パウエル
テーマ曲:ジョン・ウィリアムズ
出演:オールデン・エアエンライク(ハン・ソロ)/ウディ・ハレルソン(ドバイアス・ベケット)
    エミリア・クラーク(キーラ)/ドナルド・グローヴァー(ランド・カルリジアン)
    タンディ・ニュートン(ヴァル)/フィービー・ウォーラー=ブリッジ(L3-37)
    ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)/ポール・ベタニー(ドライデン・ヴォス)
    エリン・ケリーマン(エンフィス)/レイ・パーク(ダース・モール)
声の出演:ジョン・ファヴロー(リオ)/リンダ・ハント(レディ・プロキシマ)

<見どころ>
『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ハン・ソロを主人公に据えたスピンオフ。
宇宙を駆ける密輸業者からヒーローになった彼の若き日の戦いと冒険を描く。監督は
『ビューティフル・マインド』『フロスト×ニクソン』などのロン・ハワード。
オールデン・エアエンライクがソロにふんし、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、
ドナルド・グローヴァーらが共演する。

<ストーリー>
帝国軍が支配する時代。惑星コレリアで生まれ育ち、自分の力だけで生き抜いてきた
ハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)は、銀河で一番のパイロットになるという夢を
抱いていた。やがて宇宙に飛び出した彼は、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)という
相棒を得る。彼らは、幼なじみの美女キーラ(エミリア・クラーク)らと一緒に、危険な
世界に通じたトバイアス・ベケット(ウディ・ハレルソン)が率いるチームに加わり、
壮大な冒険に身を投じる。

<感想>
ハン・ソロの若き日を描いたスピンオフ映画。

アメリカでの評判がいまいちだったので、観るのどうしようかと思いましたが、
SWファンとしては、とりあえず観ておくべきかな~と思い鑑賞。

 
ハン・ソロを演じた、オールデン・エアエンライク君、どう見てもハリソン・フォードより
ディカプリオ似では?と思いましたが、頑張ってソロを演じていたので、後半は
あまり気にならなくなりました。チューバッカとの出会い、ソロの名前の由来、
ファルコン号を手に入れる経緯、ランドとの賭け事由来&出会いなどが描かれいる
辺りは、ファンとしては嬉しいところ。

 
個人的には、ランドと女性ドロイドL3の恋愛事情が良かったな~。
あんな結末になるとは思わず、不覚にも涙しちゃいましたよ。

ところで、ビックリしたのが、最後キーラの通信相手が、ダース・モールだっていうこと。
あれ?モール卿、オビ=ワンに倒されたのでは?
となると、この作品は、ダース・モールが生きていた頃の話かぁ~と思ったが、
あれ?そうなると、ソロの年齢、おかしくない???と頭の中ではてなマークが
いっぱい出てきてしまい・・・・・・(--;)
あとでネットで調べたら、別の裏作品で、復活しているそうで・・・。

うーん、こういう「?」事情が出てくるから、あまりスピンオフ作品は作らない方が
いいのでは?と思いました。(商業的に作りたいのかもしれませんが

ま、いろいろありますが、ふつーに見られましたね。

しかし、女性って怖いね~~、同性ながら最後思っちゃいました。(笑)

点数:7点 (10点中)

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1歳になりました

2018年07月12日 | コーギー(はな♀)

 本日、はな1歳になりました。


うちの親戚に、誰も7月生まれがいないから、あやうく忘れそうになりました。

現時点で、体重は7.8kg。

予想通り、小柄なコーギーに成長してしまいました。
顔がめっちゃ小さいし、足もコーギーの割には細すぎますし・・・・。
ともすれば、豆コーギー?ってな感じに見えちゃいます。


軽いので、乗られても苦しくはないです、はい。( ̄▽ ̄)v

モモ以上に人懐こい性格なので、
モモの後釜教室のアイドル犬となって活躍してくれています。


まだまだやんちゃ盛り。落ち着くのは、もう少し先ですかね?

落ち着いたら、念願の?ドッグカフェデビューしたいです。

コメント (2)
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「空飛ぶタイヤ」

2018年07月09日 | 邦画

~事故か、事件か~

2018年  日本映画  (2018.06.15公開)
配給:松竹     上映時間:120分
監督:本木克英
原作:池井戸潤  『空飛ぶタイヤ』(講談社文庫/実業之日本社文庫刊)
美術:西村貴志
音楽:安川午朗
主題歌:サザンオールスターズ  『闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて』
出演:長瀬智也/ディーン・フジオカ/高橋一生/深田恭子/ムロツヨシ
    寺脇康文/小池栄子/阿部顕嵐/中村蒼/和田聰宏/木下ほうか
    浅利洋介/谷村美月/近藤公園/佐々木蔵之介/田口浩正/柄本明
    六角精児/大倉孝二/津田寛治/升毅/笹野高史/岸部一徳

<見どころ>
人気ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの原作者として知られる池井戸潤の
ベストセラー小説を実写映画化。トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた
運送会社社長が自社の無実を証明すべく、製造元の自動車会社がひた隠す
不正を暴く闘いに挑む。メガホンを取るのは、『超高速!参勤交代』シリーズなどの
本木克英監督。主人公を『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの長瀬智也が
熱演する。

<ストーリー>
トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎
(長瀬智也)は、警察の執拗な追及を受ける。赤松はトラックの欠陥に気付き製造元の
ホープ自動車に再調査を要求するが、調査は進展せず自ら調査を開始。やがて
大企業のリコール隠しを知った赤松は、会社や家族を守るため、そして自身の
正義のため、巨大企業に立ち向かっていく。

<感想>
記憶に新しい2004年に起きた「三菱自動車リコール隠し事件」をベースにした作品。
池井戸作品、初の映画化ですね。

 
映画は赤松社長の側視点からの描写と同時に、ホープ自動車側&銀行側にも
良心的な人物がいるという設定で、大企業内の事情も描かれています。

 
終盤でホープ自動車に捜査のメスが入ったシーンが、あまりにも唐突だったので
前後編に分けてもよかったかも?あと、「ハブ」って言葉、一般には全く馴染みが
ないので、映画の中で補足してほしかったです^^;;;;

個人的には、企業側(沢田)と銀行側(井崎)のコンプライアンスを守るそれぞれの
戦い方が印象に残りました。組織の中でなりの戦い方、こういう戦い方もあるんですね。


現実でも、企業の隠蔽は未だにあるし、日大問題やモリカケ問題もこれと同じ構造。
映画のようにスカッといきたいが、実際は難しい。

調べてみたらモデルとなった運送会社は、実際はすでに廃業されているとのこと。

映画なので、やはり浅い感が残るも、見応えはありました。
けれど、この事件からまだ十数年しか経っていない&実際、人が亡くなっているので
めっちゃ面白かった~~、という心情までは至らず。。。。

点数:7点 (10点中)

コメント (4)
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「ワンダー 君は太陽」

2018年07月08日 | 洋画

~やさしさの半分は、勇気でできている~

2017年  アメリカ映画  (2018.06.15公開)
配給:キノフィルムズ          上映時間:113分
監督:スティーヴン・チョボスキー
原作:R・J・パラシオ  『ワンダー』(ほるぷ出版刊)
脚本:スティーヴン・チョボスキー/スティーヴ・コンラッド
音楽:マーセロ・ザーヴォス
出演:ジュリア・ロバーツ/オーウェン・ウィルソン/ジェイコブ・トレンブレイ
    マンディ・パティンキン/イザベラ・ヴィドヴィッチ/ダヴィード・ディグス
    ダニエル・ローズ・ラッセル/ナジ・ジーター/ノア・ジューブ/ミリー・デイヴィス
    ブライス・ガイザー/エル・マッキノン/ソニア・ブラガ

<見どころ>
R・J・パラシオの児童小説を、『ウォールフラワー』などのスティーヴン・チョボスキーが
映画化。外見からわかる先天性の障害がある少年が、困難に立ち向かう姿を描く。
主人公に『ルーム』などのジェイコブ・トレンブレイ、彼を愛情深く支える両親を
『エリン・ブロコビッチ』などのジュリア・ロバーツと『ミッドナイト・イン・パリ』などの
オーウェン・ウィルソンが演じる。

<ストーリー>
生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼いころから
自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。10歳になり学校に通い
始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。
しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。

<感想>
予告編から公開楽しみにしていました。ジュリア・ロバーツが出演だしねぇ~

 
予告編で感動もの且つ終りの展開は見当はついていましたが、主人公だけに焦点を
充てるのではなく、家族一人ひとりの視点をチャプターごとに分けてのストーリー構成が
この映画をさらに魅力あるものに仕上げていたのが、すごく印象に残りました。
とりわけ、姉・ヴィアの立場には、うるうるきてしまいました。

 
久々に、ジュリア・ロバーツが出演の映画(「マネー・モンスター」以来)を観ましたが、
どの作品を見ても、彼女の存在感を感じます。この作品の彼女も素晴らしかった。
改めて、素敵な女優さんだなぁ~と思いました。


登場人物は、だいたいが善人。いじめっ子も出るが、最後には和解しちゃうし。
いじめっ子ボスの両親以外は・・・・・「人が傷つけあうのって普通でしょ?」って・・・。

ただ、現実にはこの人たちのように、心無い言葉や偏見的に見る人はたくさんいると思います。
映画は、こうであってほしいな、という作り手の願いも加味しているような気がしますが
私は、映画はそれでいいんだと思います。

大人はもちろんですが、子どもたちにも見てもらいたいですね。

まだ1年の半分残っていますが、今年の個人的洋画部門のベスト3圏内に入る映画確定。

点数:10点 (10点中)

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