きさらぎ、尽日。
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春近し
2008年02月28日02:28
何か落ち着かない天候の毎日だ
低気圧が集団でやってきて一つにかたまって
去って行ってそのあとにやってくる高気圧が
おどおどしているような、そんなような
午前に休みをとって北斎展を見た
人の込み合うのを予想して案の定
誘いあって行こうとしていたのだが
一度目の様子見ということになった
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2007/hokusai/index.html
＞Hokusai
ライデンのオランダ国立民族学博物館所蔵のシーボルトコレクションとパリのフランス国立図書館に分蔵される北斎系の肉筆風俗画を初めて同時展示して北斎芸術の幅広さを紹介するとともに、これに加えて、版画、肉筆画、版本、摺物と多彩なジャンルの質高い作品を紹介し、傑出した芸術家葛飾北斎の全貌を紹介する。
さすが良いものがあったと見ていてだんだんわかる
小さな空間に躍動する息遣いだ
天才的な、この的はいらんだろうけれども
天才の筆致にはため息が出る
それにしてもシーボルトはごっそりと持ち帰って
オランダ美術館で絵が生き延びて清新な里帰りだ
北斎漫画、富嶽36景、実は46枚の絵は、はつとに有名なので
目の当たりにしたその勢いにあっという間の2時間の鑑賞だった
世間を騒がせる殺人罪と共謀罪の無罪確定者の逮捕に
20数年前の記憶をよみがえらせる保険金が絡んだ銃弾事件だ
アメリカの正義の御旗がひらめくのは事件未解決の逮捕状執行者が
目の前でチラチラとしたからだろう
日本で済んだはずが、まだ済んでいなかったアメリカに出這入りをしていたのは、なんともお粗末だと言っていいのか、そこまでを完全犯罪をもくろんだとしたら、そこまでを結果的には読み切っていなかったと言うことで、なんとも犯行が行われていないのを主張したとしても、無罪であるかないかの決着を迫られたら、アメリカには出入りをしてはいかんだろうに、サイパンはアメリカではなかったと思っていたなどと、またそのとボケぶりはかわったのか、あいかわらずで、ブログに公開して渡航時期を明言するのは、これまた、ハリウッド映画の材料提供だと思わせてしまう、ロス市警の記者会見ぶりに、被害者及び家族には正義が与えられ、犯行には処罰が与えられるべきだとの、高揚した逮捕劇となっている
