現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

2019暮れ

2019-12-31 | 木瓜日記
世相はよのありさま、セイタイ、セタイ、世態という語、世間の状態とある。>吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一「世態人情の変遷と云ふものは実に不思議なもので >小説の主脳は人情なり、―風俗これに次ぐ〈逍遥・小説神髄〉 ことしはいろいろなことがあった。世情のこと、時代の転換にある。起こることは、次のステップによる。米朝の緊張は解決に向けて年越しとなった。トランプ大統領のツイッターはフェイクニュースとともに慣れっこになってしまった。英国のEU離脱は時間の問題になった。香港デモは社会主義、共産主義の行く末を占った。近隣の状況に、日本がとるべき方向は年越しにどこへ向かう。カルロスゴーン氏の国外脱出という怪しげさは、不気味な予感を起こす。 . . . 本文を読む

令和元年大晦日、国内10大ニュース

2019-12-31 | ニューストピック
10大ニュースを見る。例年のように、読者が選ぶニュース、新聞社が選ぶできごと、そこに在東京新聞8社の社会部長が選ぶ10大ニュースがあった。2018年と2019年とヒットして、10大ニュースのニュース性が変化してきたようであると、各新聞社を眺める。そこには特集自体の報道が意味をなさなくなってきたかの印象がある。そこで、産経ニュースは独自性があるか。中日新聞は12月30日に掲載した。 . . . 本文を読む

日本語とは

2019-12-31 | 国語と日本語
 日本語について、わたしは仮説を持っています。どのような仮説か、それは、ことばがまなぶ、言葉が詞を学ぶ、言語が言語を受け入れるということです。日本語はいま英語のうちアメリカの話しことばを受け入れています。古代中国語を学び続けてきた日本語は、古典漢文をうけいれ多大な恩恵を得ています。古代の漢文化、その歴史に感謝を申します。    さて、日本語が英語を学ぶというのは、西暦1850年代のできごとから、およそ170年のあいだです。封建時代の日本には、おどろくようなことでした。それまでは日本語すなわちやまとことばが、古典漢語を学び続けました。漢字文化を謳歌して文化が熟成していました。さかのぼると、漢字の渡来のころ、日本語を彫った鉄剣銘がつくられました。 . . . 本文を読む

師走晦日 令和元年10大ニュース

2019-12-30 | 木瓜日記
師走、天気は雨模様、気温は9℃と、低い。大晦日は10℃を越える予報、そして元旦はまた寒くなりそうである。あすからずっと晴れマーク、穏やかな年末年始であってほしい。GNV Global News View というサイトに10大ニュースについて別の視点によるランクがあった。メディアに登場しなかった、それで世界に影響を及ぼすであろうとするニュースである。2018年に始まり、ポイントの数え方がどうであったということから、ここに紹介をする。2019年 GNV 第1位 世界:「気候アパルトヘイト」 第2位 インド洋・イギリス:チャゴス諸島返還に応じず批判の的に 第3位 東アフリカ地域:大規模洪水 第4位 世界:デング熱の感染拡大、史上最多に 第5位 アルジェリア:第二の「アラブの春」中心地に 第6位 ブラジル:激化する先住民への人権侵害 第7位 東南アジア:インドネシアの火災と越境する大気汚染 第8位 北極圏:異常事態の火災 第9位 クウェート:オンライン人身売買 第10位 カナダ:人権侵害を「ジェノサイド」と認める . . . 本文を読む

特ダネ?令和

2019-12-29 | ニューストピック
万葉集限定で元号依頼、政府が選定にどうかかわったか、中日新聞が令和の候補について書いている。共同配信である。はて、これは、特ダネなのか。関係者が明かした、という、ニュースソースである。すでに、8月の時点で、>『ドキュメント「令和」制定』(日本テレビ政治部著、中央公論新社刊)は、今回の「時代の変わり目」を迎えるまでを関係者の証言を交えて解き明かしていく。  書かれていたことであるから、その証言のあと追い記事となるか。 . . . 本文を読む

白馬族、ベマチベット

2019-12-28 | BS放送
ドキュメンタリー、中国秘境 謎の民「哀歌 山の民、山の神」12/28 (土) 19:30 ~ 21:00  を鑑賞した。ベマ族、漢字表記は、白馬族と記録する。司馬遷、史記に見える。前秦の最大となった部族の受難の物語が哀歌の背景にある。文字を持たない。伝えるのは祈祷師、木工技術、放牧と食料そして民族の象徴である、山の神である。とても優れた風貌を伝えてきたと思わせる。白馬族で検索をすると、ベマチベットとヒットして、サイトに解説があった。氐族の末裔かという。 . . . 本文を読む

古典語、す さす しむ 現代語、せる させる

2019-12-28 | 日本語文法
現代語の語尾、せる させる について、れる られる 語尾と同様に見てみる、形態にすると、-aseru 結合形態素がある。はしる はしらせる hashiru hashiraseru この形態は、hashir-aseru  となる。たべる たべさせる taberu tabesaseru この形態は、tabe-s-aseru となる。形態素に、語基と語尾の結合で、-s- が介在する。受け身語形で見た、tabe-r-areru と同様の、この場合の -r- について、>なびき【×靡き】 の解説 なびくこと として、もともと、>富士谷成章の用語。動詞の活用語尾ル・レ、シク活用形容詞の活用語尾キをいう。 文法現象にとらえたものであったが、こうして形態素にすると、-r- -s-、ともに、語形に変化して現れる、言わば、接続の形態に文法意味を与えるものになる。接中の役割は、-areru -aseru とともに、語を構成している。たべられる たべさせる という音節表記には、-れる -せる を取り出すこともできる。母音による交替音素 -a- とともにみるものである。-a-れる -a-せる について、文法機能を説明することができる。 . . . 本文を読む

年末、恒例

2019-12-28 | 木瓜日記
原稿書きに手を付け始める。大掃除が始まって、27日の準備に、10年ひと昔では、窓ガラスを拭いている記事がある。その所に、あらたにすの記載が引用してある。新s - Wikipedia >ja.wikipedia.org › wiki › 新s 新s(あらたにす)は、日本経済新聞社、朝日新聞社、読売新聞グループ本社の新聞社3社が共同で設立した「日経・朝日・読売インターネット事業組合」が運営していたニュースサイト。 日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の全国紙3紙の新聞記事などの一部を ... . . . 本文を読む

受け身、形態

2019-12-27 | 日本語文法
>日本語の受身が表現するものは、英語の受動態よりも感情が豊かです。 テキストマイニングの分析である。感情は受け身に表れる言語主体の表情を読もうとする日本語だからであるが、直接、間接の受け身を日本語データでは分析しにくい、あるいは、現れないことを大量の用法から見出している、ようである。そこで日本語の受け身をその語形による句の現れ方で見る、分析していくために、形態文法を述べる。ここからは、いくつか、屈折変化をとらえる考えの応用であって、語形変化を形態素、つまりは音素による現れ方の違いを説明する。語形となる受け身は、形態素でいうと、結合形態素の、-areru を動詞語尾にする。食べる 見る という動詞を、形態にして、taberu taber- → モーフつまり形態を、結合形式の形態素としてみて、同様に miru 形態 mir- 結合形式の形態素を、語形変化をさせて、形態と結合部をハイフンで示して、taberareru → taber-areru 、 mirareru → mir-areru とする。書く 話す という動詞について、形態を示すと、kaku hanasu 結合形態で語形変化は、kakareru hanasareru この変化形は、 kak-areru hanas-areru  となるので、結合形態素の、-areru を動詞語尾にしていることがわかる。さてこれに、お菓子を食べられる 顔を見られる 漢字で書かれる 英語で話される という句にして、日本語会話の意味内容つまりコミュニケーションを解釈するとどうか。冷蔵庫にしまっておいたクリスマスケーキの切り分けたのを食べてしまった人がいいる、サンタクロースの帽子と付け髭をしている、つけようとしたところで、顔を見た人がいる、クリスマスカードが漢字ばかりだった、西洋の祭りだというので英語を用いて会話をすることになった、などの場面で、受け身になるのは、わたしのことである。お菓子を食べられました、顔を見られました、漢字で書きました、英語で話しました、誰でしょうか、というふうであろう。 . . . 本文を読む

てきすとまいにんぐ

2019-12-27 | 新語・社会現象語
マイニングが面白い。見える化がわかりよくて、宣伝みたいだが、このツールは興味果無く、はてな、し。このさいとをながめているだけで、なんだかわくわく、価格を見て、導入企業の活用例からすれば、高い、コスパ抜群、安くはない、と見えてくるようなものである。テキスト‐マイニング(text mining)、文章を対象としたデータマイニング。>データマイニング【data mining】 大量のデータから有用な情報や知識を見つけ出す技術。企業が持っている大量の売り上げデータや顧客の購買履歴から、高度な統計分析を用いてマーケティングに役立つ情報を探り出すことなどを指す。IT用語がわかる辞典の解説 . . . 本文を読む