石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

落ち葉

2007-12-19 | 独り言
2枚写っていますが、偶然ですから演出はしていません。

セイタカアワダチソウ

2007-12-19 | 独り言
暖かいです。

自費出版

2007-12-19 | 独り言
今日の中日新聞の朝刊第12面「出版記念パーティーの真相」と題して松原隆一郎さんが書いている。出版業界は著名な人の出版でも自費出版が当たり前で1000部が売れれば精いっぱい。だから出版記念パーティーを開いて販売を促進するということになる。本が売れている状況が文化が育っているとは思わないが、文化的と言われている事業が衰退しているというのは実感なんだろう
この記事を読んで、オイラの身近な人達も写真集を出している。もちろん自費出版で、パーティーも自分が開催している。地方に住んでいる人は評論家なり著名な人を招待してパーティーに花を添えなければいけないので、交通費と宿泊代金と日当まで支払っているのが実態です。ダブルで大赤字という人ばかりです。そこまでして、本を作らなければいけないか?と思いますが、これがなかなか作者にしてみれば、個展を開催しても、1週間から2週間で訪れてくれる人は限られてしまいます。オイラの場合、正直告白すると個展を開催しても暇つぶし、時間つぶしに回っている人がほとんどと言ってよいと思います。なかには自分の作品を見せに来る人までいますから、何の目的で来たのか?といいたくなります。また事前の審査を経て個展開催という場所ばかりで開催してきたせいか、「この程度の作品が受かってどうしてオレの作品が受からないのだオカシイ不正がなされているんじゃないのか?」とオイラには直接言わず、連れの相棒に大きな声でオイラに聞こえるように腹立ちげに喋る人。もうこんな人は無視しますがね。そして先生に引率された写真学生の集団はほとんどが作品を見ない、自分たちのおしゃべりに没頭している。こちらから喋りかけると「自分たちは写真家を目指している訳ではない、映像クリエターを目指していて、写真は関係ない。今日は10件ギャラリーを回るので大変です。」
こういう来訪者がほとんどでは、個展を開催しようという思いというか信念が砕かれてゆきます。それでも懲りずに来年に1月22日から開催するのですからどうしょうもなくAHOなんですけどね
出版に本題を戻して、買う気がおこらない本だから売れないと言われればそれまでの事ですが、一度見たらもういいよ、買うなんてとんでもない立ち読みで十分という人が多いのだろうからなぁ。写真集は一見すれば、分かってしまいますから一番難しい分野かもしれません。そしてきれいなグラビア写真が一杯掲載してあって1000円以内の雑誌ばかりですからね。訳の分からない写真が並んでいて、最低3800円から10000円では買えないでしょうね。
でもね、そこを無理して買うということが文化でもあり自分の美意識を高めるという口を挟んで悪いが、無理ですよ。3800円でも義理で買うのがほとんどですよ
オイラが自費出版しても、ほとんどが義理で買ってくださるということなんですか?
そうなるでしょうね
オイラの場合は義理で購入はほとんどありませんけどね。面白いと思って購入した本がほとんどですよ。でも中には失敗したなと思う本もありますけどね。
あんたは活字中毒で、本気違いの分類に入る人です。一般人からみるとエイリアンですよ
オイラがエイリアンなら一般人はリプリーなの?
そういう事になりますかね。月例コンテストに出していてもカメラ雑誌を買っていない人が多いという現実がありますからね。カメラ毎日が廃刊になっても月例コンテストに出し続けた人がいたという今は亡き編集長西山さんの証言がありますからね
話を少し元に戻すと、文化というか金儲けにつながらないアートはアートでは無いということなんでしょうね。写真集でも30年前朝日ソノラマから出ている森山大道著「遠野物語」が現在5万円という値段で取引されていますからね。それを狙って森山大道さんの本などは、投機的な本の買い方をする人が現在の写真集を支えているというのが現実なんでしょうね。話の意図がグチャグチャになってきましたので、ここでさようならしますが、世の中金儲けには銭を出すが、文化意識には見向きをする余裕が無い、無視されるという現実が待っているという事でしょう。
内容はどうでもよい。売れるか売れないか単純な市場原理で動いている世の中になった。でも30年経って良い本だと認識すると550円の「遠野物語」が5万円になり、それを抜け目無く復刻本の文庫にして売ろうとする会社もでてきて、どうしょうも無く、文化は育つところか根絶やしに平準化してゆくのだ。

蝋梅

2007-12-19 | 独り言
花芽がきている

あいもかわらず

2007-12-19 | 独り言
山茶花と寒椿の花が盛りです。

12/19(水) くもり

2007-12-19 | 独り言
きょうのそら