業界別・資源高影響度ランキング

＜土曜は株のおはなし＞

　企業は、資源高の影響を考えざるを得ない状況となっていますが、原油が３倍、鋼材が１．６倍、穀物が１．９倍といった価格上昇が今後も生じた際に、仮に半分しか価格転嫁ができなかった場合、営業利益の何倍が吹き飛ぶかの業界毎ランキングは以下の通りです。

日経ビジネス（2008.5.19）ｐ３６から引用しました。本誌では４７位まで公表されています。

　はやり石油製品業界は価格転嫁できない場合は、大打撃ですね。

　それぞれの企業にとっては、今後、どれだけ資源高分を売上に転嫁できるかがポイントとなりますね。

　株式投資の参考になればと思います。

　１　石油製品　３３．８倍
　２　石油化学基礎製品　１４．０倍
　３　有機化学製品　６．５倍
　４　化学繊維　４．６倍
　５　合成樹脂　４．３倍
　６　繊維工業製品　３．９倍
　７　再生資源回収・加工処理　３．７倍
　８　ガス・熱供給　２．２倍
　８　公共事業　２．２倍
１０　建築及び補修　２．１倍
１１　プラスチック製品　１．８倍
１１　金属鉱物　１．８倍
１３　電子計算機・同付属装置　１．７倍
１４　建設・建築用金属製品　１．４倍
１４　通信機械　１．４倍
１６　乗用車　１．３倍
１７　重電機器　１．２倍
１７　ゴム製品　１．２倍
１７　鋳鍛造品　１．２倍
２０　化学最終製品　１．１倍
２０　無機化学基礎製品　１．１倍

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＜今日の独り言＞
　公園のケヤキの木の下にシートを敷いて昼寝を楽しみました！気持ちイィ～！！最高です！！