へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

ダイヤモンドのやすり

2016年12月06日 22時53分13秒 | 少しは役に立つ話?
かつては鉄製のやすりしかなかったが、ダイヤモンドが人口的に作られるようになり、細かいダイヤモンドを使ったやすりが普及をしている。

それも、驚くなかれ、100均でも売っているのです。

一般的には、固い金属を削ったりするため、工場で使うことが多いが、ここで少々意外な使い方を。

その使い方。

先日ボーリング仲間の一人が、「親指にタコが出来、それが割れて痛くてしょうがない」と言っていた。

何でも、彼はそのために、普通のやすりやペーパーやすりで削ったこともあるという。

しかし・・・・。

普通のやすりやペーパーやすり。

注意しないと軟らかい皮膚まで傷つけてしまう。

そこで私は、ダイヤモンドのやすりを使うことをアドバイス。

その人は町工場の社長である。

その人は、少し前に記事で書いた、私の車が10台も買える高級車に乗っている人である。

なので、工場にはいくらでもダイヤモンドのやすりがあるが、こんな使い方があるとは知らなかったという。

早速帰って試してみると言っていたが、今日その人と会った。

その人、私の顔を見るなる「助かったよ!」と言ってくれた。

ダイヤモンドのやすり。

角質化して固くなったタコなどは削るが、軟らかい皮膚は削らない。


何やら、悪には強いが、弱い者には優しい「ヒーロー」とよく似ている。

私はかなり前から使っている。

彼とは少し違い、ボーリングで親指の皮膚の一部が厚くなり(タコと同じようなもの?)、放っておくと冬場は皮膚が乾燥するため、しばしば割れてしまう。

かつては、入浴時に軽石でこすったこともあるが、こすり過ぎると周辺の皮膚を傷つける。

ダイヤモンドのやすりだとその心配がない。


100均でも売っているダイヤモンドのやすり。

包丁を研ぐこともできるので、一度お試しあれ。
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書き忘れていた・・・・

2016年12月06日 00時03分08秒 | 毒舌(皮肉)


いきなり豪華なカトレアの花のアップから。

これは2週間余り前に写したもので、今が少し萎れ始めている。

花の女王カトレア。

これは「キングオブタイワン」と言う品種で、花の大きさは17センチ余り。

かつては「高嶺の花」とも「高値の花」とも言われていて、半世紀余り前ならとても手を出せる代物ではない。

その頃は、皇室や一部の金持ちしか作っておらず、一般庶民には縁のない存在であった。

それが今では、私のような貧しい年金暮らしでも手が出る値段に。

安倍総理や黒田日銀総裁などが盛んに「景気は回復基調にある」とのたくっているが、それはほんの一部の話である。

園芸業界は、10年余り前から「氷河期」に入っていて、ここ数年は特にひどくなっている。

ところで、このカトレア。

いったいいくらで買ったか想像がつくであろうか。

「花便り」の方で紹介済みだが、「1500円」である。

1500円。

ミニカトレアだってそのくらいする。

もっと高いものだってある。

ミニカトレアより安い大輪のカトレア。

10年前であれば、後ろに0がもう一つ付いていたであろう。


半世紀前ともなると・・・・。


0が更に2つは付いていたかも。

「大卒サラリーマンの1年分の給料でも買えない」と言う話も聞いている。

それが今では、子供のお年玉でも買える値段に。

「桁が違う」とよく言うが、桁が違い過ぎます。


そう、今園芸業界はデフレの嵐に巻き込まれている。

これでは「景気は回復基調にある」が聞いてあきれる。



スーパーコンピューターだって、間違ったデーターを入力すると正しい答えは絶対に出てこない。

安倍総理も黒田総裁も、「都合の悪いデーター」を除外(無視)して言っているに過ぎない。


そう、彼らにとっては、貧しい庶民など「虫けら同然」なのだから。

景気は回復基調にある。

これは彼らが住む世界の話で、我々とは別の世界に住んでいるのです。
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