橋本病のぼく そして特発性過眠症の僕

橋本病の僕のブログです。ついでに僕は特発性過眠症だそうです。

チラーヂンってのはすごい薬です

2018年12月26日 | ひとりごと
ご無沙汰しております

ずっとほっぽらかしの当ブログ

書いている本人が存在を忘れる程度ですから、誰も見ていないんだろうなとか思っているのですが

データ的には毎日100件程のアクセスをいただいております

もし、毎日でも時々でもご覧になられている方

または、初めてだけど甲状腺のこと知りたいという方

いらっしゃいませ

ありがとうございます

というわけで、今日はライブ中継??


というか、実は先週の木曜から寝込んでおります

ま、

隠居の私といたしましてはいくら寝込んでいようが粗大ゴミはいつもと変わらないので

世の中に何の影響を与えないどころか

食費を浮かせているという意味においては

私の風邪

そうただの風邪も家計にはなかなかの高評ではございます

しかし、ただの風邪のくせして治りません

水曜にクラクラしていることに気づいたのですから

発病は多分月曜か火曜

相変わらず自分の病気にはメキャクチャ疎いです

でもって、木曜日は大事を取ろうとして一日朝から寝ておりました

金曜日は家内によって病院に強制連行

この場合、いつも私の病気によって迷惑を食らっている家内の方が動きが早いです

主治医担当日ではなかったのが結果から振り返ると不幸の始まり

ついでにいつもいる看護師さん達がやはり曜日が違ったためか年末シフト突入開始のためか

お一人もいらっしゃらなかったのが第二の原因

ま、自分ではっきりとここがおかしいといえばいいのですが

そこがおかしくても普通はわからない甲状腺関係の病気(これポイントです)

インフルエンザを否定された段階でお若い(ここもポイント)先生によって

風邪ですね〜

という判断

ま、そうですよね

この時はゼィゼィ言ってもいませんでしたし・・・

以前知り合いの遠縁の薬剤師さんで、いまはもうお亡くなりになってしまった(あの方も50代だったのでショックだったのですけど)のですが

その方から言われた一言

「よく、甲状腺だって見つけてもらえましたね。」

確かに、実は1年以上おかしかったのですよ

詳しくは以前記載したのですがいつだか分からないという情けなさ・・・

「甲状腺関係はまず、見つからない。ピンポイントでチェックしない限りだめ」

これは事実らしく、知り合いの方も大学病院に入院しても分からず、フラフラしながら売店で買ったパンとジュースを握りしめて

私の人生これからどうなるの・・・とか思いながら(これ、本当の話ですよ)エレベーターに乗ったときに

たまたま一緒に乗った見知らぬ先生が、あなた甲状腺調べたの?すぐ来なさいよ調べてやるから・・・

という一言で命を救われたそうです

ですから、通常の病院に甲状腺関係者は行ってはいけないのです。

なぜなら、そこにいる医師の多くがもしかしたら甲状腺に関して、または、甲状腺の恐ろしさに関して

本で読んで、授業で聞いて、テスト対策をして

もしかしたら一人くらい担当しているのを横で眺めて、ふ〜ん、普通じゃんとか思っているかもしれないからです

(お医者さん達ごめんなさいね・・・福島以降、甲状腺への関心は高いですが、それでも私の住む地域はまだ数値的には被害者が出ていないらしいので)


長い

文が長い

何が言いたいんだ!!!


はっきり言います

僕は何と

先週の木曜日から今日

そう水曜日(というか、今はすでに木曜日)までの7日間で

何と通常服用しているチラーヂン様を土曜日一回しか服用していないことに夜気づいたのです!!!!!

ただの風邪の癖して段々と落ちて行く判断力

思考力も低下

動く力も低下

あれ〜

なんか変だな

これ、風邪じゃなかったらうつ病っぽくね・・・

ま、ただの風邪らしいけど・・・

と、思うおバカな僕

昨日から気管支がおかしくなり

室温が変化するとあっという間に咳が止まらなくなり状態

とっさに手にしたサルタノール

真面目な話

咳き込みながら意識が遠のき呼吸ができない状態で

息継ぎができそうな次の一瞬が勝負だ・・とか、思っても止まらない咳と吹き飛びそうになる意識の下

ほんの少しだけ息が吸えそうな瞬間に初めてプッシュされるサルタノール

一発目は失敗

ほとんどすべてが舌の上に照射(ま、後で調べたらそれはそれで大体オッケーっぽいらしいです)

すかさずもう一度プッシュ

と、同時に何とか吸い込む空気

するとですね

何とすごいことにあっという間にあれ〜いままで何だったの??っていうくらい呼吸ができるのですよこれが


知り合いのお父様がお爺様のご葬儀にいらっしゃった日

そのお通夜の夜に喘息の発作を起こされ

たまたまお爺様が住んで入られたところがかなり都市部から離れていた場所だったので

救急車も間に合わなかったというお話を聞いたことがあり

そのかたは、お爺様とお父様をほとんど同時に失われたという話を聞きました

ですから、こんなに軽い雰囲気で書いてはいけないのですが

それでも言います

サルタノールありがとう

っていうか、万が一のためにこれを処方しておいてくれた主治医様ありがとう・・・です


しかし、

問題はこれからで

それでも体調は戻らないのです

何と1週間で4キロもダイエットに成功

何せほとんど何も口にしてませんし

これやっぱりやばいかな

もう一度病院行こうかな

でも主治医様のいる日でないと分かってもらえなさそうだしどうしよう・・・

とか思いつつ、何となく見つめる薬服用箱

あれです

月曜日から日曜日までお薬飲みましたか〜??っていう、お年寄り向け(偏見です、御免なさい)のボックス

あの枠内にある薬達がち〜っとも減っていないのです

あれ〜モディオダール飲むのはやめていたんだけど・・・

あれ〜

次の瞬間

チラーヂン飲んでないじゃん!!!!!

五日目です

発病してすでに25年以上

立派な患者として、このような生意気なブログを書き

時にお医者さん達を罵倒し

時に何だったらそこにある甲状腺全部摘出してから患者に向き合えよオラ!!と毒づく私

五日も服薬しませんでした・・・

マイクロソームテスト48万倍以上測定不能

TST数100以上測定不能

という輝かしい過去を振り返ってもこれはもう自殺行為です

FT4の半減期が七日半として、体内に残るFT4はほとんどそこをつき

FT3に関しては一体どうなっているんじゃい状態(多分)

真面目な話

あと数日気づかなかったらやばかったです

何せ僕の甲状腺工場

営業をやめてから30年ほど

あれからちっとも営業活動をしていないのでもうあれですよ・・・

ってなわけで夕方からチラーヂン再開

この場合体験的かつ経験則から一気飲みはいけません

とりあえずいつもの量を服薬

明日は200(通常150)

明後日も200で様子を見て

大丈夫そうなら150に戻す予定

でも

今晩のこの興奮の状態からするとあしたも150で大丈夫そうです

よく甲状腺関係の本に

橋本病の方はチラーヂンを服薬するとすぐに霧が晴れた感覚と共に体が楽になりますとかありますが

あれ

本当でした

いままでちっとも信じていなかったのですが(何せ、絶賛急性肝炎、急性膵炎、急性腎炎発病中だったもので)当時は全然分かりませんでした

でもいまなら言えます

あの当時の僕のように

マイクロームテスト48万倍以上測定不能

TSH100以上測定不能

急性肝炎

急性腎炎

急性膵炎

を発病していないのであれば

効きます!!

効き目がはっきり分かります!!

ですから、皆さん、

諦めないでください

チラーヂンさえ服薬すれば

コントロールは可能です

確かに発病する以前の健康体の生活は戻りません

これはきっぱり言います

これに関してはすぐに諦めてください

その代わり

新しい人生がスタートできます

病気と付き合って

テメ〜甲状腺の癖して生意気やろオラ!!

と悪態をつきつつ

時々甲状腺のせいにして仕事をサボり

ゆっくりしか生活できんのよね〜とみんなに言って(これは本当に言っとかないと周りも、あなたも不幸です)

のんびりとした人生を過ごせます

バリバリの人生から

のんびりの人生への生まれ変わり

ちょっとだけ受け入れるのに時間がかかるかもしれません(実際僕は20年ほど・・・いえいえ、きっと突然仕事をやめてから、ごく最近までつまり30年ほど)

でも、受け入れると結構楽しいです

頑張れない

だって病人なんだもん

それでいいじゃないですか

病気を背負って生きているんです

それでも生きているんです

それで十分じゃないですが

確かにすぐに命に関わるわけじゃなくて

ついでに言うとマイナー過ぎてだから何?とか言われそうですけど

もしそんなこと言う人がいたら

だったらあんたも甲状腺とったらいいやんかオラ

同じ立場になって苦しい経験してから偉そうに物言っておくれオラオラ

と、心の中で思っていればいいのです

楽しい映画

楽しい本

美しい風景

ながい睡眠

ゆっくりと変わる景色

弱い人への気遣い

きっと、健康な人には分からない

体験できない

優しい人生が始まるのですから

決して憂鬱にならず

やった〜!!

って感じで

お互い頑張りましょ

それでは今日はこの辺りで

もしお読みになられた方がいらっしゃりましたら

読んだよ〜程度に何か書き込んでおいていただければ

多分、僕が次に体調を悪くした頃返事をいたします

何も書いていないってのは元気な証拠だと思います

甲状腺を患っていらっしゃる方のブログが止まるのは

そうなんです

その方達が

少しだけ

この厄介な病気とうまく付き合いだして

厄介に思わなくなったからなんじゃないかと

そう思っております

だから

みんな頑張ろうぜ〜!!

って、何に対してか分からないけど・・・

ではおやすみなさい

またまたお会いしましょう

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。