管理人ぎんなんの日記

つれづれなるままに。
思いついたときに更新。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第6回「三好長慶襲撃計画」感想

2020年02月28日 12時49分37秒 | 大河ドラマ感想
天文17年(1548年)秋。

今回印象に残った光秀のセリフ。あ、そうそう、関係ありませんが、私は個人的に「光秀」よりも「十兵衛」と呼ぶほうが好きです。

「私が幼き頃、父から教わったのは、将軍は武家の棟梁であらせられるということです。すべての武士の頭であり、武士の鑑であり、武士をひとつにまとめ、世を平らかに治めるお方であると」

そして、「諸大名が将軍家を支えれば、世は平らかになる」とも。

本能寺の変については謎が多く、本でも映画でもドラマでも、いったいなぜ光秀は信長を殺そうと思ったのかについて、さまざまな解釈がされています。今回のこの大河ドラマでは、今のところ私の予想では、あくまでも光秀は自分で天下を治めようと思ったのではなく、将軍をトップにした武家が平らかな世を作るのだ、と思ったのではないでしょうか。その考えに信長がやっていることは合わなかったということかな。

そんな予想が合っているのかどうか検証しながら観るのもまた楽しい。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回「伊平次を探せ」感想

2020年02月25日 12時45分57秒 | 大河ドラマ感想
大河ドラマの感想、1週遅れています。第5回は2月16日(日)の放送分です。

天文17年(1548年)秋。

今回印象に残った光秀のセリフ。

「美濃も戦に明け暮れています。負けるわけにはいかないから、私も戦います。しかし、終わったあと数日、口の中に苦さが残るのです。人を斬るといつも苦さが。これで良いのか。いつもこれで良いのか、と」

この大河ドラマの光秀像がわかります。麒麟がくるような穏やかな世のなかを望むものの、なかなかそのような世のなかにはならない。自分にも世のなかを穏やかなものにする力はまだない。戦は避けられない。仕方ないから戦う。本当は戦いたくない。人も殺したくはない。今はそういうかんじでしょうか。

今回、足利義輝が出てきました。演じるのは向井理さん。いやぁ、ぴったり! と私は思います。剣術が得意な将軍でした。向井さんは細いかんじがするものの、剣術が得意で、でもなんとなくのほほんとした将軍で、こんな戦国乱世でなければ立派に将軍がつとまっただろうに。というようなかんじが漂っていて、とても良いです。

向井さんはNHKの時代劇にも出ていて(剣の達人の役)、それもとても良かったです。

それにしても。もっくん、立派になりましたね。アイドル時代に新宿厚生年金会館にコンサートを2回観に行ったことがあります。出演の字幕も最後でした。道三のねちっこいかんじがだんだん出てきて、これからが楽しみです。
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2020年1月に読んだ本

2020年02月14日 12時04分47秒 | 
1月に読んだ本を書いておきます。

新聞の広告や書評で評判の良い本。実際に読んでみたら、評判どおりだったり、評判ほどではなかったり。以前読んだ本と同じ作家さんの本でも、感動したりしなかったり。全然期待していなかったのに、感動する本に出会えたり。本との出会いはおもしろいですね。

ああ、読書ってやっぱり楽しい。

1月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1221
ナイス数:0

世界は食でつながっている You and I Eat the Same世界は食でつながっている You and I Eat the Same
読了日:01月26日 著者:MAD
マジカルグランママジカルグランマ
読了日:01月24日 著者:柚木 麻子
倒れるときは前のめり (角川文庫)倒れるときは前のめり (角川文庫)
読了日:01月18日 著者:有川 ひろ
タスキメシタスキメシ
読了日:01月08日 著者:額賀 澪

読書メーター
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回「尾張潜入指令」感想

2020年02月12日 12時30分58秒 | 大河ドラマ感想
天文17年(1548年)春。

今回印象に残ったセリフ。織田家に人質になっている小さな竹千代(のちの徳川家康)に光秀が言ったもの。

「今はつらくとも、日が変わり月が変われば人の心も変わります。
 いずれ母上に会える日が来ます。無理をせず待つことです」

そして光秀は竹千代に干し柿を渡します。おいしそうに食べる竹千代。竹千代は脱走を断念します。

鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす ですね!

いやぁ、この竹千代がかわいい! 大河ドラマスタッフは子役を選ぶのがうまいですね。いつもかわいい子が出てきます。今回のこの竹千代もとてもかわいい。今後も出るかな。どうでしょう。すぐに大人の俳優さんになってしまうかな。また出て欲しいです。楽しみにしています。
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第3回「美濃の国」感想

2020年02月04日 13時02分23秒 | 大河ドラマ感想
天文16年(1547年)秋。

今回印象に残ったセリフ。光秀と斎藤高政(斎藤道三の息子)との会話。

高政「どうすれば良い国に?」
光秀「麒麟がくる国に」
高政「麒麟?」
光秀「そうだ。麒麟がくる国に、だ」

そうそう、麒麟について、こうやってときどき言わないと、視聴者もわからなくなってしまいますものね。みなさん、覚えていますか? と言いつつ、私もわからなくなってしったときのために、ここにいろいろ書いているわけですが。

麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議な生き物です。穏やかな国ではないと来ないのですね。だから、麒麟がくるような国にしたいと光秀は思ったのでしょう。

「麒麟がくる」というタイトル、なぜ「くる」なのかな。なぜ「来る」じゃあないのかな。「来る」だと「きたる」とも読める(?)からかな。

光秀と会話していた斎藤高政。その後名前を変えて斎藤義龍となりますが、この義龍、私の今までの印象はとても悪いです。でもこの大河ドラマの義龍は良さそうじゃあないですか? なんだかいいヤツっぽい。これからどんなふうに変化していくのか楽しみです。

私はときどき字幕をオンにして観ているのですが、帰蝶が光秀のお母さんを呼ぶときに「伯母」という単語を使っています。光秀が明智光安を呼ぶときに「叔父」という単語を使っています。「叔父」は、自分の親の弟。「伯母」は自分の親の姉です。ん? と思ったので調べてみました。

このドラマでは、光秀の父(長男だった)には兄弟姉妹が何人もいて、光安はその弟であり、帰蝶の母である小見の方はその妹という設定です。なので、光秀から見ると光安は「叔父」であり、小見の方は「叔母」ですね。帰蝶から見ると光安は「伯父」であり、光秀の母は「伯母」なわけですね。納得しました。ちなみに、光秀と帰蝶はいとこという設定です。

川口春奈さん、がんばっていますね。応援しています。
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