昨年の第2回大会に参加しましたが、その時に我々ランナーを温かく向かい入れてくれたいわきが、東日本大震災によって大変な被害を受けて、未だにその傷が癒えているわけでもないだろうに、今年も大会は開催するという。そんな知らせを受けた時には「とにかく参加しなければ」、瞬時にそのように気持ちが反応しました。いわき市は私の勤める会社とは縁があるので、いろいろと情報も入るし、いわき市にある会社とも未だにお付き合いが続いています。そんなわけで、少しでもいわき市の方に喜んでもらえるなら、参加するしかないと素直に思いました。あれこれ考えると「これってただの勘違いかも？」なんて思えてきてしまいますが、それ以上は深く考えずに、とにかく全国に数あるマラソン大会の内、この大会を選びました。それと、どうせならいわきにお金を落とせるように後泊することにしました。前後泊でもよかったのですが、前の日はホテルが取れませんでした。いわき市は、建築関係者や原発関係者でホテルが混雑しているのに加えて、マラソン大会参加者ですぐに一杯になったのでしょう。私は前日は日立の駅前の東横インに宿泊しました。
21日の朝、日立駅から常磐線に乗り込みました。ランナーで一杯なのではないか、と想像していたのですがなぜかガラガラでした。朝焼けで色付く海などを眺めながら、会場に向かいました。いわき駅からスタート会場まではシャトルバスであっという間。スタートの1時間以上前には準備万端でした。結構寒かったので、周りの参加者達の会話などを楽しみながら、日なたでじっとしてました。この時点では晴天で風もあまり感じなかったのですが、時間が経つにつれ、大変な強風になってしまいましたね。
スタートセレモニーでは、ゲストランナーの紹介がありました。マラソン大会でのゲストランナーにはみな慣れっこなので、普通は大した感慨もないのですが、今回、東洋大の柏原選手が紹介された時には、会場全体がどよめきましたね。地元のヒーローということもあるかもしれませんが、それだけ一般人に強烈な印象を与えている選手なんですね。私もレース中にハイタッチをしてもらって大感激しました。
ここのコースの楽しいところは12㎞～25㎞が海沿いのコースでとにかく気分がいいことと、レース中盤に1か所、30㎞以降に2か所、アップダウンがあるところですね。これらアップダウンはそれほど強烈なものはないのですが、脚を残しておかないと気持ちよく駆け抜けることはできないくらいにはできてます。このことを念頭に置いて、前半を抑え気味に、コントロールしながら走る、「この感覚がフルマラソンだよなあ」とともかく終始楽しく走れました。それと今年ならではの楽しみは強風でした。去年も風はありましたが、今年はまた特別すごかったです。下りでも体が前に進まないのではないか、という感覚になるくらいでした。ラスト3㎞ぐらいは、強烈な追い風で走りをアシストしてくれましたし。まさに神風でしたね。ゴールタイムは4時間45分。去年より5分遅くなりましたが、2週前の勝田よりはだいぶ体が動くようになりました。
ゴール後は更衣室が混雑していたので、私は外で着替えたのですが、その間はますます風の勢いが増して、ちょっとした着替えの間に口の中が砂でじゃりじゃりになるほどでした。そんな天候だったので、無料で食べられるカニ汁（去年と打って変わってカニがたっぷり入ってました）は食べましたが、その場には長居をしたくなかったので、ゴールのすぐそばにある水族館”アクアマリンふくしま”に行きました。まあ当初の予定通りで、今回の趣旨であるいわきを楽しもうの一環です。
楽しかったなあ。
水族館を楽しんだ後は、まだシャトルバスが運行していたので、いわき駅までバスで移動しました。宿泊したのは駅前のルートイン。ここには大浴場があって、気持ちよかった。温泉ではないけど、十分気持ちよかったです。14階にあるので、眺めも良かったし。
一風呂浴びた後は、駅前を探索して飲み屋に入って、刺身と福島の地酒で疲れを癒しました。
翌日はまず、駅にほど近い飯野神社へ。
「いつも健康で、マラソンも完走させてくれてありがとうございます。」とお参りしてきました。
そして磐城平城跡へ。
この写真は、いわき駅前（何やら工事中）ですが、このこんもりしたところが城跡ですね。お城に関しては別項で紹介します。
このあと駅のドトールでコーヒー飲んで、お土産も買って、「さあ次は阿弥陀堂に行くか」といわき駅の観光案内に行き方を聞こうと思ったら、「今は震災の被害の修復中で、行っても庭しか見ることができない」ということで、残念ながら断念しました。
そして湯本へ。
まず向かったのが、いわき市石炭・化石館ほるるです。
数年ぶりに行きましたが、やっぱり楽しいです。
そのあとは、駅に近い日帰り湯”みゆきの湯”へ。
入浴料220円でこれだけ立派な温泉に入れるとは。さすがに湯本です。
お風呂の後は”みゆきの湯”の斜め前にある”おかめ”へ。
この店は、去年も来たのですが、今年もお世話になることに。昼間の時間帯だとさすがに飲み屋は空いてみたいなのですが、ここは定食も飲みもできるようなのです。去年注文したほろ酔いセットはまだということで（今回は1時半に行きました）、生ビールと冷奴で昼飯代わりにしました。
そのあとはまだ時間があったので、金刀比羅神社と温泉神社にお参りしておきました。
「いやー、今回はいわきを堪能できたなあ」と帰路に就いたのでした。
帰宅後、ゴール後フラガールからいただいたレイを元多にあげて、記念にパチリ。この後、レイは無残にも元多に破壊されてしまいました。
21日の朝、日立駅から常磐線に乗り込みました。ランナーで一杯なのではないか、と想像していたのですがなぜかガラガラでした。朝焼けで色付く海などを眺めながら、会場に向かいました。いわき駅からスタート会場まではシャトルバスであっという間。スタートの1時間以上前には準備万端でした。結構寒かったので、周りの参加者達の会話などを楽しみながら、日なたでじっとしてました。この時点では晴天で風もあまり感じなかったのですが、時間が経つにつれ、大変な強風になってしまいましたね。
スタートセレモニーでは、ゲストランナーの紹介がありました。マラソン大会でのゲストランナーにはみな慣れっこなので、普通は大した感慨もないのですが、今回、東洋大の柏原選手が紹介された時には、会場全体がどよめきましたね。地元のヒーローということもあるかもしれませんが、それだけ一般人に強烈な印象を与えている選手なんですね。私もレース中にハイタッチをしてもらって大感激しました。
ここのコースの楽しいところは12㎞～25㎞が海沿いのコースでとにかく気分がいいことと、レース中盤に1か所、30㎞以降に2か所、アップダウンがあるところですね。これらアップダウンはそれほど強烈なものはないのですが、脚を残しておかないと気持ちよく駆け抜けることはできないくらいにはできてます。このことを念頭に置いて、前半を抑え気味に、コントロールしながら走る、「この感覚がフルマラソンだよなあ」とともかく終始楽しく走れました。それと今年ならではの楽しみは強風でした。去年も風はありましたが、今年はまた特別すごかったです。下りでも体が前に進まないのではないか、という感覚になるくらいでした。ラスト3㎞ぐらいは、強烈な追い風で走りをアシストしてくれましたし。まさに神風でしたね。ゴールタイムは4時間45分。去年より5分遅くなりましたが、2週前の勝田よりはだいぶ体が動くようになりました。
ゴール後は更衣室が混雑していたので、私は外で着替えたのですが、その間はますます風の勢いが増して、ちょっとした着替えの間に口の中が砂でじゃりじゃりになるほどでした。そんな天候だったので、無料で食べられるカニ汁（去年と打って変わってカニがたっぷり入ってました）は食べましたが、その場には長居をしたくなかったので、ゴールのすぐそばにある水族館”アクアマリンふくしま”に行きました。まあ当初の予定通りで、今回の趣旨であるいわきを楽しもうの一環です。
楽しかったなあ。
水族館を楽しんだ後は、まだシャトルバスが運行していたので、いわき駅までバスで移動しました。宿泊したのは駅前のルートイン。ここには大浴場があって、気持ちよかった。温泉ではないけど、十分気持ちよかったです。14階にあるので、眺めも良かったし。
一風呂浴びた後は、駅前を探索して飲み屋に入って、刺身と福島の地酒で疲れを癒しました。
翌日はまず、駅にほど近い飯野神社へ。
「いつも健康で、マラソンも完走させてくれてありがとうございます。」とお参りしてきました。
そして磐城平城跡へ。
この写真は、いわき駅前（何やら工事中）ですが、このこんもりしたところが城跡ですね。お城に関しては別項で紹介します。
このあと駅のドトールでコーヒー飲んで、お土産も買って、「さあ次は阿弥陀堂に行くか」といわき駅の観光案内に行き方を聞こうと思ったら、「今は震災の被害の修復中で、行っても庭しか見ることができない」ということで、残念ながら断念しました。
そして湯本へ。
まず向かったのが、いわき市石炭・化石館ほるるです。
数年ぶりに行きましたが、やっぱり楽しいです。
そのあとは、駅に近い日帰り湯”みゆきの湯”へ。
入浴料220円でこれだけ立派な温泉に入れるとは。さすがに湯本です。
お風呂の後は”みゆきの湯”の斜め前にある”おかめ”へ。
この店は、去年も来たのですが、今年もお世話になることに。昼間の時間帯だとさすがに飲み屋は空いてみたいなのですが、ここは定食も飲みもできるようなのです。去年注文したほろ酔いセットはまだということで（今回は1時半に行きました）、生ビールと冷奴で昼飯代わりにしました。
そのあとはまだ時間があったので、金刀比羅神社と温泉神社にお参りしておきました。
「いやー、今回はいわきを堪能できたなあ」と帰路に就いたのでした。
帰宅後、ゴール後フラガールからいただいたレイを元多にあげて、記念にパチリ。この後、レイは無残にも元多に破壊されてしまいました。