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とにかく走り続けたい。カープも応援してます。お城も。

原始林クロスカントリー大会参加報告(2)

2007-09-08 00:34:47 | ランニング(全般)
 今回は久しぶりに妻が同行しない、単独のレース参加でした。それでも同じ神奈川県から知り合いの競馬仲間の九文字師匠(47都道府県マラソン制覇をしたすごい人です)が参加していたので、心強かったです。
 江別市にある原始林とは何ぞや、ということに関してはネットで調べてもらうとして、野幌森林公園内を走る大会です。特別天然記念物に指定されている原始林の部分を走る訳では無さそうで、森林公園内の車道を使ったクロスカントリーです。イメージとしては未舗装の林道といった感じで、いわゆる”公園”的に小奇麗に整備はされておらす、手付かずの林然としてました。ただ残念ながらレース中は”原始林”の雰囲気を楽しんでいる余裕がなく、後で思い起こせば・・・という感じですが。
 10kmのような距離の短いレースは久しぶりだったのですが、「速いペースに着いていけるだろうか」とい不安はそのまま的中し、「着いていけない」というよりは「あまりの慌ただしさ」に戸惑ったという感じでした。必死に周りのペースに着いて行った所、たちまち息苦しくなってしまい、なんとか自分のペースに落ち着けたところではすでに中間地点になってしまいました。そこからは落ち着きを取り戻してレースを楽しめるようになりました。アップダウンの感じが普段練習しているコースをちょっと緩やかにした感じで、「日頃の練習の成果が出せるではないか。まるでこのレースのために練習してきたようだ。」などと浮かれながら走ることができました。そして残り1kmの地点で時計を見たのが運の尽きでした。45分でした。「このまま行けば50分を切れるのではないかそう思ったとたんに勝手に体が動き出してしまいました。”勝手に”動いてしまっただけで、余裕が有ったわけではありません。最近感じたことがないような息苦しさを覚えつつもゴールを目指して走り続けました。
 ゴールタイムは49分。ラスト1kmは4分で走ってしまいました。下り基調だったとはいえ、確かに苦しくなるはずです。あんまり苦しい思いをするのは好きではないんですが、自然に体が動いた結果のことなので、まあ良しとしたいと思います。
 レース後は無料でもらえる豚汁はもちろんのこと、有料ですが、豚トロ串、鳥つくね串、生ビールをいただきながら、レースの余韻に浸り、大会最後を盛り上げるお楽しみ抽選会の雰囲気だけ楽しんで会場を後にしました。その後無料バスと電車を乗り継いで桑園駅近くのスーパー銭湯、北のたまゆらで湯に浸かり、その後札幌競馬場に行って思う存分楽しんで、充実した北海道遠征でした。

原始林クロスカントリー大会参加報告(1)

2007-09-06 00:41:54 | ランニング(全般)
 9月2日(日)に第15回原始林クロスカントリー大会10kmの部に参加してきました。何でわざわざ北海道で開催される大会に参加したのかというと、前日の9月1日に札幌競馬場へ友人達と行くことになっていたので、せっかく北海道まで行くのであれば、ランニング大会にも参加しようということで出走を決めたのでした。実は同日に開催される石狩サーモンマラソンに参加して、鮭鍋を食べようと思っていたのですが、こちらのほうが大会名が面白いのと、豚汁が食べられるということに惹かれて参加することにしました。クロスカントリーというぐらいなので、アップダウンもそこそこあって面白そうだというのも理由の一つです。また、同日に栗山マラソンも開催されていて、近隣でランニング大会、しかも同じような10kmのレースが同日に3つも開催されるという不思議な状況ではあったのですが、いよいよランニングシーズン突入を感じさせてくれます。
 この大会では道外からの参加者には遠方賞が漏れなくもらえ、今回の商品はソーセージの詰め合わせだそうで、後日宅急便で送ってもらえるということで、非常に楽しみです。出走前には道外からの参加者がわざわざ場内の放送で紹介されたりで、参加者を非常に大事にしている印象強く感じました。楽しい楽しいレース後のお楽しみ抽選会も含めて、雰囲気作りに一生懸命な運営方針が感じられて、好印象の大会でした。

つづく・・・