ホンダがF1に戻って来るらしい。しかもマクラーレンと組むようだ。勝って勝って勝ちまくったマクラーレン・ホンダの復活だ。狂喜乱舞のファンも少なくないようだが、残念ながら強力なエンジンさえあれば勝つことが出来た時代は20年前に終わり、トータルパッケージの良さこそが勝利への条件となっている現代F1なのである。
さて、ホンダのカムバック大歓迎ムードの中で、郷秋はあえてホンダに苦言を呈したい。F1再登場も良いが、もしそれが本気であるならば、もう二度と「撤退」などと云いださないで欲しい。フェラーリを見ろ、マクラーレンを見ろ、ウィリアムズを見ろ。勝てない辛い時期があっても歯を食いしばって戦い続けるからこそ多くのモータースポーツファンに愛され、尊敬されるのだ。
市販車の業績が悪いから、勝てなくなったからなどと勝手な理由をつけて撤退するようなことがあるならば、5度目チャンスは永遠にやってこないと思え。そのくらいの覚悟で臨め。そのくらいの覚悟があるならば、戻ってこい。そのくらいの覚悟でF1に戻って来るならば、郷秋はもう一度ホンダを買ってやってもいいぞ。Powered by HONDAのステッカーを貼って乗ってやる!
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と云う訳で今日の一枚は、強力なエンジンがあれば勝てたはずの1987年、名手アイルトン・セナをもってしてもなかなか勝つことが出来なかったロータス99T。カーナンバー12、セナのマシンだ。ロータスにはカスタマーエンジンが供給されると云う噂もあるから楽しみだ。でも、どっちにしても2年も先の話しじゃぁ、ろくろ首になりそうだぞ。
blog:恩田の森Now(5月4日に撮影した写真を只今掲載中。今週末は休載とさせていただきます)
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