「福島の子どもをまもりたい」

 2月7日に、我が子の日光への修学旅行を止めさせようと活動をしている、相模原市の「こどもまもりたい」と云うグループについて書いたが(see here)、今日の神奈川新聞では、せめて春休みのひととき、原発被害で苦しむ福島の子どもとお母さんを受け入れて、子どもたちには野外で思い切り遊んでもらい、お母さんたちにはゆったりくつろぎの時間を持ってもらうための活動をしている相模原市のグループ、「つちのこ母ちゃんず 福島のこどもをまもりたい」の活動が紹介されていた。

 我が子を守りたいと云う親の気持ちは誰しも同じだが、自分と自分の家族を被害者と決めつけ、東電や行政に一方的に何がしかの対応を求める活動ではなく、「3.11の震災以降、私たちが使っている電力のために、関係のない福島や周辺地域の子どもたちが危険にさらされているのを黙って見過ごすことのできない母ちゃんたちが立ち上がりました。」と云う「つちのこ母ちゃんず 福島のこどもをまもりたい」の活動は、郷秋<Gauche>の心のドアを優しくノックし、まったくすんなりと心の中に入って来た。

 自分の子どもは大切だ。でも、それ以上に大変な状況におかれている福島の子たち、そしてお母さんたちのために何かしないではいられないと云う「つちのこ母ちゃんず 福島のこどもをまもりたい」の思いに、福島人である郷秋<Gauche>の心は大き揺すぶられた。今日の神奈川新聞の記事や会のblogを読めば、手弁当での活動がいかに大変なのかが手に取るようにわかる。郷秋<Gauche>も何かお手伝いをと思うが、力は無し、知恵は無し、カネは無し、三重苦の郷秋<Gauche>にできることは果たしてあるだろうか(^^;

「つちのこ母ちゃんず 福島のこどもをまもりたい」のblogはこちら。http://tutinokokarchanz.blog.fc2.com/
どうぞご覧ください。神奈川新聞掲載の記事もご覧いただけます。

 例によって記事本文とは何の関係もない今日も一枚は、白木蓮の蕾。すみよしの森の民家の庭樹だが、寒さの影響か例年よりも蕾の数が少し少ないような気もするが、間もなく美しい花をたくさん咲かせて楽しませてくれることだろう。

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