MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「満開の電子ちゃん」は,だいぶ以前に発行されていたパソコン誌「Oh!X」に掲載されていた満開製作所のX680x0シリーズ向けディスクマガジン「電脳倶楽部」を紹介する4コマ漫画です。明らかに「日ペンの美子ちゃん」を意識したタイトル(実際のところは知りません)を見て当初はギャグだと思っていたのですが,これが1990年10月のプレ回に始まり1995年12月の最終回まで5年間も続いたロング連載作品になろうとは。「Oh!X」誌の休刊がもうちょっと遅ければ間違いなく最後まで連載が続いていたことでしょう。実際,一時的に「ゲームラボ」誌へ掲載の場を移した後,復刊した「Oh!X」にも漏れなく掲載されていました。その「満開の電子ちゃん」が,なんと単行本化され秋葉原BEEPにて販売されるとのこと。満開製作所モデルである「REDZONE」を所持していたユーザーとして,これは買いでしかないでしょう。

っていうか・・・この企画,よく通りましたね(笑)。

先日,東京ゲームショウに行った帰りに秋葉原BEEPに立ち寄り,早速ゲットしてきました。同人誌的なヤツかな??と思っていたら,カラーページ満載のかなりしっかりした「漫画本」になっちゃっていて,さらに,原作の岡村祭氏による書き下ろし新作が印刷された「マウスパッド」がおまけに付いているじゃないですか。こんなに時間が経過してから,満開製作所グッズ(?)を買うことになるとは思いもしませんでした。中身は・・・当然ですが,当時掲載されていた「満開の電子ちゃん」が,初回から最終回までずらり。前提が「電脳倶楽部の宣伝」なので予備知識なしで読んだら何が何やら解らないかもしれませんが,そういう層はそもそも手をださないでしょうから心配はないですね(笑)。個人的には・・・毎月「Oh!X」を読んでいた割には半分も覚えていなかったので,逆に楽しんで読めた感じがします。

久々に「電脳倶楽部」を弄りたくなってきました。(≧∇≦)

大量の5インチフロッピーをエミュレータ向けにイメージ化してバックアップしたのがもう10年以上前
DVD-Rにして保存してたのか,USBハードディスクに入れて保存してたのか,すっかり忘れてしまいました。
ちょっと探してみようかと思います。データをロストしてなければいいけどなあ・・・。


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電波新聞社から発売されていたアタリ仕様ポート搭載機向けジョイスティック「XE-1PRO」をゲットしました。

だいぶ昔。SHARP X1用「ゼビウス」が電波新聞社から発売された際,専用(?)のジョイスティック(XE-1)が付属しているのを見て,非常に羨ましく思った事を覚えています。その電波新聞社がXE-1の後継として発売したのが「XE-1PRO」です。2年ほど前にPCエンジン用の「XE-1PRO HE」を入手していますが,ベースになっているのがこの「XE-1PRO」なのです。電波新聞社が拘り抜いて製作したジョイスティック。当時の新品価格は「9,500円」もしました。アーケードばりの操作感を実現するパーツを使用し,レバーは4方向/8方向に切替(機械式)が可能。2つのショットボタンは,独立したスライダーにて個別に連射スピードを調整可能であり,ボタンの配置角度を270度の範囲で回転させる事ができる調整機構も装備。加えて言えば,各ボタン毎にマニュアル連射/オート連射/ホールドを専用スイッチで切替可能となっています。更に言えば,ジョイスティックポートに電源が供給されないSHARP X1シリーズのために,専用の電池ボックスと電源スイッチまで装備していました。まさに「やり切った」感のある高級品であります。

姉妹品には,前述したPCエンジン用「XE-1PRO HE」や,メガドライブ等に対応した「XE-1PRO ST」があり,
いずれの製品にも,上記のような過剰とも思える特徴が継承されています。

中古品をゲットしてきたのは良いのですが,自宅のX68000が電源不良で起動不能に陥っているため,実はまだ動作検証ができていません。購入したお店の方で動作確認ができているとの事だったので大丈夫だとは思うのですが・・・やはりちょっと心配。手元にある動作可能なハードでは唯一対応している「1chipMSX」を引っ張り出してきてセッティングすれば良い事なのですが,先週末はちょっと時間がありませんでした。とはいえ,せっかくの「XE-1PRO」でMSXの「グラディウス2」とかやってもなあ・・・もともと動き粗いし(笑)。本当はX68K版の何かで試したかったんですけどね。こればかりは仕方なし。

次の週末にでも検証してみたいと思います。
また「ひとりスーパーレイドック」でもやろうかしら・・・。(≧∇≦)


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一時期,猛烈にハマッていた「超連射68K」。Windows移植版の出来が非常に良く,X68K実機版よりもWindows移植版ばかりプレイしていた感じですが,2012年11月に,メインで使用していたPCのディスクを破損させて以来,プレイする機会が急激に減っておりました。現在公開されている「超連射68K for Windows」には,マルチコアCPUを搭載するPCで起動すると「音楽が正常に再生されない」という不具合があり,現時点では改修されていません。「超連射68K」はゲームはもちろん音楽が素晴らしいゲームでもあります。自分も「超連射68K」の音楽が大好きだったので,わざわざノイズと化したBGMを聴いてまでプレイしようとは思わなくなっていた,というのが正直なところです。

状況は何も変わっていませんでしたが,先日「EeePC901」の中身を整理していて,久々に「超連射68K」を起動してみた際,実行ファイル(LATEST.exe)のプロパティを弄ってみたら,かなり普通に近い状態で動くことが判りました。具体的には,プロパティの「互換性」タブを選択し,「互換モードでこのプログラムを実行する」をチェック。OSは「Windows 98 / Windows Me」を選択。この設定を行うと,BGM再生がほぼ正常に戻ります。「ほぼ」と書いたのは,BGMにノイズが混じったり,音飛びしたりする事がたまにあるからです。それでも以前の感覚に近い状態でプレイできるのは嬉しい限り。久々に堪能させていただきました。

ちなみに,自分が使用している「EeePC901」は,Windows XPモデル(SP3)です。
メモリを2GBに増設し,CPU動作設定を「Super Performance Mode」に設定しています。
一応,参考までに。(≧∇≦)


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購入から約20年。現役稼動を続けていた「X68000 Compact XVI REDZONE」が逝去しました。

電源を修理せずに使い続けていたので,いずれ壊れるな・・・とは思っていましたが,ちょっとショックです。ずっとFDDの調子が悪く,まずはクリーニングせねばと電源を入れようとしたところ,全く反応がありませんでした。CPUクロックのLEDは点灯していましたが,電源投入後本体ファンが回らず,HDDやFDDがブートの動きをしてくれなくなった感じです。このblogを始めてから結構出番が多かった「REDZONE」ですが,震災以降はずっと放置状態。もともと寿命だったのだと思いますが,震災の影響は少なからずあったのかもしれませんね。

ディスプレイやキーボード,マウス,外付HDD,外付5インチFDD等はまだ元気ですし,ソフトウェア類も健在。本体には,純正MIDIボードとあの「Nereid」が差さっているので,このままX68Kの実機を諦めてしまうのは少々勿体ない気がしています。自分では修理するスキルがないので「REDZONE」の復活は諦めるしかありませんが,中古で良品にめぐり合えれば購入を考えるかもしれません。ずっと使ってきた「Human68K」の環境は,HDDイメージ化してエミュレータ側へ移してありますし,外付HDDにも環境が残っているので問題なし。しかしながら,フロッピーディスクでしか持っていないソフトを起動できなくなるのはちょっとツライです。やっぱ実機環境は欲しいですよね。

設置スペースの関係もあるので,買うなら「Compact XVI」かなあ。
まあ・・・中古品があればの話ですけどね。(≧∇≦)


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X68030版が全く眼中に無かった(030の実機は持っていないしエミュでも動かないみたいだし・・・)のでディスクの中身をよく確認していなかったのですが,なにやら「おまけ」が入っている様子。先日「ナツゲ屋」に行った際も店頭にそんな情報が書き出されていました。確認してみると「ロードブラスター」のCD-ROMの\x68\PROGRAM\BURNINRB に,デコのレトロゲー「バーニンラバー」のX68K実機用ファイルとxdfファイルの両方が収録されていました。説明書ファイル(BR.DOC)に「WinX68k/高速版以外のエミュレータでは動作しない」と書かれているとおり「XM6 ver2.06」で動かそうとすると異常終了してしまいますが,GIMONS氏がリリースしている「XM6 TypeG」であれば起動&プレイ可能です。

ちなみに・・・「サンダーストーム」のCD-ROMの方には,同じくデコの「ゼロイゼ」が入っています。「バーニンラバー」と違い,こちらは「XM6 ver2.06」が推奨エミュレータとされていますが,自宅の環境で試した限りでは「正常に動作しません」でした。(症状は同じ)エミュレータで動作させる場合は「WinX68k/高速版」または「XM6 TypeG」を使った方が良さそうですね。「XM6 TypeG」では,画面の下の方に若干「ゴミ」が表示されます。プレイに影響はないようですが,気になる人は「WinX68k/高速版」の使用をお薦めします。

どちらのゲームも,実機で動作させる場合は USBJOY.Xや JOYDRV.Xの利用が可能とのこと。
「nereid」経由でゲームパッドが使えそうですね。(≧∇≦)

非常に古いゲームとはいえ,今になって「新しい」X68K用ソフトが手に入るのは嬉しい限り。
現在,自宅の「REDZONE」は休眠中なので,そのうち環境を復活させて「実機動作」を試してみたいです。
・・・復活といっても,ただケーブルを接続するだけなんですけどね(笑)。


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最近は実機(REDZONE)の方を使う事が多くなっていて「XM6」を起動する事が少なくなっていました。ゲームのスクリーンショットが欲しい時やBGMを録音したい時など,たまに使ってはいたのですが,環境設定を含めて本格的に弄るのは1年振りくらいになるかもしれません。「XM6」の開発が停止して随分と経過してしまいましたし,自分の中では「XM6 ver2.06」がX68000エミュレータの「最終バージョン」くらいのつもりで使っていたのですが,先日,何の気なしに「XM6」で検索をかけたところ・・・「XM6 TypeG」の文字がヒット。どうやら「XM6 ver2.05」ベースでカスタマイズが加えられたバージョンを配布している方がいる様子・・・。しかも最新版のリリースは「2011年6月16日」となっているじゃないですか。派生したバージョンとはいえ,開発が進行している「XM6」が存在する事はかなり貴重です。公式ページの開発履歴をみてみると,一番古いタイムスタンプは「2010年6月12日」になっています。自分が書いた最新の「XM6」関連記事は「2010年6月5日」なので,一時的に「XM6」から離れている間に開発が進行していたみたいですね(笑)。早速使わせて頂きました。

「XM6 TypeG」の開発者は「GIMONS氏」。Webページ上にて「XM6の更新がなくなってX68000という超絶PCの文化が次第に薄れいくのを見て悲しい限り。ここは微力ながら技術の全てを投入しグラフィック周りの機能強化を行いX68000ユーザーの再度の奮起を期待する。」と開発に至った経緯を語っておられます。X68K全盛期からの実機ユーザーとして,一時代を成した純国産PCの文化が消えてしまうのは寂しい・・・という点でかなり共感するところです。

「XM6 TypeG」は,「XM6 ver2.05」をベースにグラフィック処理面を中心に改修が加えられたバージョンのようです。その他,GIMONS氏が確認された範囲でのバグフィックス等も行われている様子。メニューまわりを見ると,新たに「JoyKeyモード」なる項目が追加されていたり,「オプション」に「表示」タブが追加されていたりと,オリジナルの機能もいくつか追加されています。GIMONS氏曰く「非公式版」との事ですが・・・これはなかなか素敵なバージョンになっている気がしますよ。とりあえず「XM6 ver2.06」を使っていて気になっていた点を2つほど検証してみました。

まずは「GENOCIDE2」のオープニング。竜ヶ崎の横顔が黒くなってしまう不具合とトレーサーで埠頭へ飛び降りるシーンの不具合(トレーサーが表示されない)ですが,「TypeG」にて解消されているように思います。画面表示のアスペクト比も修正されていますね。このあたりは「TypeG」の趣旨であるグラフィック処理面の強化による恩恵でしょうか。もうひとつ試してみたのが「SION2」。ゲーム自体は問題なくプレイできるのですが,エミュレータ動作の場合,音楽面に大きな不具合が出ます。「発音数が1音足りない」現象と「ラスボスBGMのBMPが極めて遅くなる」現象ですね。ごれらに関しては「TypeG」の趣旨とはずれている部分なので解消はされていませんでした。ちょっと気になったのは,ラスボス前の「シャッターが閉まるシーン」でホーミングを連打してシャッター破壊を試みた際,爆発音がそのままノイズ化したうえブザー音のような音まで加わった状態で,ボス戦に突入した事です。毎回発生はしません。「ver2.05」からの既知のバグかもしれませんが,参考まで。

今後の進化に期待しつつ,色々試してみたいと思います。


【関連リンク】

 ・GIMONSのページ ・・・ XM6 TypeG for WIN32 の公式ページ


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震災後の掃除のため設置場所から外したままとなっていた「REDZONE」の接続確認を実施しました。本体については転倒や落下はありませんでした。外装も少々埃を被った程度で痛みはなし。ディスプレイは明らかに「壁に接触した痕」が残っていましたが,それ以外にダメージはなし。外付けHDDと外付け5インチFDDが横倒しになっていたのが唯一の心配でした。セッティングをし直して電源を入れてみたところ,外付けHDDから問題なく起動しました。5インチFDDもダメージはない様子。ディスプレイも問題なく動作しました。キーボードとマウスMIDI音源関係,外付けスピーカー等もすべて無事でした。配線関係にもダメージはないように思います。対面に設置していた「SE/30」には,以前の記事にも書いたとおり若干のダメージがありましたが,「REDZONE」の方は,地震の揺れにあまり振り回されなかったようなのでラッキーでした。狭いところに押し込んで設置していたのが逆に幸いしたのかもしれませんね。

とりあえずハードウェア関係は問題ありませんでしたが,いくつか所持していたゲームソフトの「外箱」がラックから床に落ちたところにラック自体が倒れてしまい,大半が潰されてしまいました・・・。個人的には「ZOOM関係」の外箱を全て失ったのがかなりショックです。以前「Oh!X」のバックナンバーを誤って廃棄して以来の大ダメージですね。幸いにも「ゲームディスクは別のケースに保存していた」ので被害は最小限でしたが,貴重なコレクションの一部は廃棄せざるを得ませんでした。ちなみに「ユーザーマニュアル」など無事だったものは抜き取って保存してあります。逆に外箱が無事だったものは,テーブルの下に積んでいた「電波新聞社シリーズ」と,たまたま実機でプレイするため取り出していた「RC」のみです。

久々の動作確認でしたが,さすがに「老朽化」が気になってました。コンデンサ劣化で本体からの音声出力はほぼ皆無。ディスプレイの表示も歪みが出ています。友人であるO橋君の家に「REDZONE」と「Expert」があったので,どちらかを予備機として譲ってもらおうと思っていましたが,震災で水没してしまい残念ながら破損・・・。もうちょっと早く交渉していれば・・・と思うと本当に残念でなりません。いずれ予備機の調達は必要がありそうなので,「現状」が落ち着いてきたら考えたいと思います。


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「Oh!X」は,当時のソフトバンクパブリッシングから発行されていた,主にSHARPのX1シリーズ,X68000シリーズを対象としたパソコン雑誌です。もともとは「Oh!MZ」として刊行されていた雑誌でしたが,当時主流であった「Xシリーズ」向けに雑誌名を変更し,1987年11月に初版発行。1995年11月を最後に休刊となりました。その後,1998年11月,1999年5月および9月,2000年3月,2001年3月にいずれもムック本扱いの「Oh!X」として刊行され,以降は発売されていません。自分がX68000を初めて購入したのは1990年頃。「Oh!X」についてもその頃から購読を始め,手元に付録ディスクの「もみじ狩りPRO-68K」が残っている事から考えると,1994年の年末くらいまでは買い続けていたと思います。

現在手元に残っているのは,1991年刊行分の一部(2~11月号)と,1991年刊行分の一部(2月号,4~8月号,10月号,12月号),1993年刊行分の一部(1~2月号)に,復刊分4冊(復刊記念号,1999夏号,2000春号,2001春号)を含めた合計24冊のみ。1990年刊行分,1993~1994年刊行分および,前述で歯抜けになっている分については,数年前に引越しをした際,誤って廃棄してしまった分です(泣)。復刊分の1999春号は単純に買い逃しです・・・。

自分は「X68000」でプログラミング等を行ってはいなかったので,「Oh!X」は主にゲームやその他ソフトウェア関係の情報誌として読んでいました。年に1~2度の頻度でフロッピーディスクが付録に付く事があり,それも楽しみの1つでした。有名な「SION」シリーズも,もともとは付録ディスクに収録された「デバイスドライバ」用のサンプルプログラムだったのです。自宅の実機環境とエミュレータ環境には,いまだに「黄金週間PRO-68K」に付属されていたビジュアルシェルの強化版「VS2.X」が組み込まれていたりします。SX-Windowでも良いんですが,個人的にはビジュアルシェルこそがX68000の「顔」だと思っているので,ブート直後はビジュアルシェルが起動するように仕込んでいます。とはいえ,SX-Windowの環境構築も結構楽しんでやっていたんですけどね。

いまだに普通に遊べてしまう「SION2」の完成度はやはり偉大です。
誰かWindows用にリメイクしてくれんかなあ・・・。超連射みたいに(笑)。


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BasiliskII」の動作が良好だったので,今度はX68000エミュレータ「XM6」を検証。先日,EeePC901上にて Windows版「超連射68K」を動かしてみたところ,サウンドが上手く再生されない状態になったのですが,同じ音源ドライバを使用している「XM6」についても同じ症状がでるのではないか・・・という不安があります。そのあたりが「サウンド設定」の変更で対応できるかが「XM6」導入のカギになりそうです。

まずは,Windows98機で動作していた「XM6」の動作環境をそのまま「EeePC901」にコピー。CPU動作モードを「Power Saving Mode」に設定して動作検証を実施したところ,エミュレータ自体はかなり快適に動作しました。ただ,予想どおりサウンド面に問題が発生。FM音源再生時に「ブツブツ」とノイズが入るというものです。この件については,サウンド設定のバッファサイズを「50」に設定していたのが原因のようで,設定を「80」に修正したら問題が解消されました。ちなみにサンプリングレートの設定値は「48kHz」。ADPCM線形補間は「ON」にしています。

「XM6」にて「超連射68K」を動作させてみたところ,ゲームは普通にプレイできるものの,全体的に処理落ちしているような感じになりました。CPU動作モードを一番速い「Super Performance Mode」に設定すればかなり解消されます。フルスクリーンモードで使いたいところですが,逆に重くなってしまうようなので,ウィンドウモードを最大化表示で使用するのが良いと思います。


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もう既に3年以上も前の記事になりますが,非公式な移植である X68000版「マッピー」の話題を書きました。その際,個人制作のマッピーが「2つ」あり,その一方が自分の手元にあると書いていましたが,もう一方のマッピーを,先日 plastic氏から「STARB☆ADE」の提供を頂いた際,一緒に送って頂いておりました。こちらもプレイしてみたかったソフトだったので非常に有り難い限りです。重ね重ねありがとうございます。

もともと自分の手元にあったマッピー「MAPPY for X68000」は,画面のデザインや音楽などがオリジナルとは かなり異なっていました。今回提供頂いたマッピーも「MAPPY for X68000」で何故か同名ですが,中身は別モノ。かなり再現度の高いモノに仕上がっています。特に音楽が秀逸で,ナムコっぽい波形のPSGが上手に再現されていたので ちょっと嬉しかったです。ゲームの方もかなり良好。トランポリンで階を移動する際の入力判定がちょっと厳しすぎる(ひとつ上の階に着地してしまう事が多い)感じがしますが,これは慣れの問題。・・・ボーナスステージもちょっと厳しい感じがしますが,これも慣れの問題(笑)。個人的には この水準の完成度であれば,公式移植としても申し分ない出来だと思います。

久々にマッピーを長時間プレイしました。(≧∇≦)

そういえば,以前の記事に「マッピーの歌詞」の話を書きましたが,その後は結局何も判らずじまい。インターネット上で「それらしい断片」を見る事はあるのですが,みんな「僕はマッピー,マイクロポリス」あたりまで。Bメロ(?)以降の歌詞が知りたいんですが,やはり今となっては無理があるんでしょうかね。とりあえず,自分が覚えている(と思っている)部分まで書いておきます。もし間違っていたり,不明個所や続きを知っている人は教えて下さいね。

【マッピーの歌 作詞:しらないひと,作曲:ナムコのひと】

 ぼくはマッピー マイクロポリス
 盗られた品物 とりかえす
 ラジカセ テレビに マイコン モナリザ 金庫だよ

 悪猫たちに つかまるな
 xxxxいたずら ミューキーズ
 おおっと出てきた 親猫ニャームコ マークしろ

 ・・・以下不明

「マッピー音頭」や「ちょっとマッピー男の子」とは別モノなので注意。
歌詞が判ったからと言って,歌い始める訳ではありません(笑)。

ゲームは~ナムコ~♪ (≧∇≦)


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