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久々に「PSX」の電源を入れてみました。

最後の記事は2013年5月の「PlayStation2生産終了」ネタの時ですが,2010年3月にPlayStation3用「torne」を入手した以降,一気に使用頻度が減り,2010年5月頃には撤去して倉庫行きになっていたと思います。なので・・・電源を入れるのは実に7年ぶり(!)になりますね。当時はまだテレビのデジタル放送とアナログ放送が混在していた頃。「PSX」はアナログ放送にしか対応していないので,現在ではテレビ番組を受信することはできません。画面サイズも当然4:3固定。撤去直前の頃は PSXではなくテレビの方で受信したデジタル放送を外部入力でPSXに入れて,PSX側の録画予約で外部入力の映像を録る・・・ようなことをしていたと思います。これをやると,入力されたHD映像が強制的に4:3にトリミング(左右カット)されて録画されてしまうのですが,当時は PSX以外にテレビ録画方法を持っていなかったので,仕方なくやっていました。

まあ・・・PSXは,ハードディスクに録画したデータをDVD-Rに焼くまでを実施できたので便利だったんですよね。
torneは録画データのディスク保存は不可能。nasneはPCとBDドライブが別途必要ですしね。

PlayStation3や PSPで使用されていた「XMB(クロスメディアバー)」は,PSXが最初に導入したインターフェイスです。自分は,2003年のPSX発売の頃からのユーザーだったので,PlayStation4で XMBが撤廃された時はかなりショックでした。PlayStation3に録画機能を搭載したものが「PSX」の目指していた最終形だったんじゃないかと今でも思っています。結局それは実現されませんでしたが,PSX開発がスゴ録開発に吸収された後,torne(nasne)の形で録画機能が提供されたことは非常に嬉しかったところです。ゲーム機として見た場合,販売価格が激高だったPSXですが,せめて初代PS3と同等の価格で発売されていれば・・・もうちょっと売れたんじゃないでしょうかね??



7年ぶりの割にはえらく軽快に動いたのでちょっと意外でした(笑)。
録画機能はもう使い物になりませんが,PlayStation2としてはもうしばらく使えそうです。


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