Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

山梨県、百蔵山~扇山登山

2024年05月08日 | 山歩き

5月6日(月)    天気=曇り時々晴れ

06:55大月郷土資料館駐車場→ 07:02~05猿橋→ 07:18中央道高架下→ 08:28~33百蔵浄水場→ 09:50登山道分岐→09:53~10:22百蔵山→ 10:55~11:05宮谷分岐→ 12:12大久保山→ 12:25~52扇山→ 13:25水場→ 13:50~59梨の木平→ 14:40~50桂川ウェルネスパーク→ 15:28大月郷土資料館駐車場

 

 混雑するゴールデンウイークは何処へも行かないつもりだったが、悔しい事に天気の良い日が続いている。お出掛け虫が何やら騒ぎ出し、連休最終日の今日渋滞覚悟で山歩きに出掛けた。

 向かったのはJR中央本線沿線の北に聳える百蔵山&扇山、朝早く出発したので圏央道~中央道は渋滞にも遭わず、スンナリ走れてAM7時前に猿橋駅近くの大月郷土資料館駐車場へ着いた。

大月郷土資料館

 此処に車を停めて、百蔵山目指して歩き始める。最初に桂川に架かる「猿橋」へ立ち寄ってみる。日本三大奇橋の一つであるこの橋を、機会があれば見物したいと思っていたのです。

 猿 橋

 見物を終えると、橋を渡って県道505号に出る。県道の少し先に右へ分岐する細い道があったので、ショートカットコースだろうと思いこの道に入る。

 しかし進むにつれて踏み跡は怪しくなり、何度か道に迷って百蔵浄水場傍の登山口へ着いた。登山地図に記された登山コースを歩いていれば半分のタイムで来れただろうに、「急がば回れ」で近道のつもりが大失敗だった。

廃道寸前の道を進む

百蔵浄水場

百蔵山東コースの入口(左の車道は西コース)

 登山口から百蔵山への東コースは、標高差450mで距離は短いが急登が続く。辛い急坂を耐えつつ登る我々を、所々に咲くツツジの花が癒してくれる。

所々に咲くツツジの花

登山道に祀られた小さな石地蔵

稜線直下は鎖場が続く急登

 やがて稜線上の登山道分岐に着き、そこを左へ曲がって3分ほど進むと百蔵山(1003m)の山頂だった。山頂からは南面に展望が開き、雪帽子を被った富士山や丹沢の山波を望む事ができた。山頂のベンチに腰を下ろしコーヒーブレイクで30分ほど休憩し、疲れた身体を休める。

稜線上の登山道分岐

百蔵山山頂

山頂から富士山

 休憩を終えると山頂を後に、扇山へ向かう尾根道を降って行く。急な降りがだんだんと緩んで小さなアップダウンを繰り返しながら進んで行くと、右へ下山の道が分岐する宮谷分岐へ着いた。

宮谷分岐(ここで一休みする)

 宮谷分岐から扇山に向っては、長い登りの道が続く。これが最後の登りと我慢の歩みを続けていると、徐々に傾斜が緩んで小さな山頂標識がある大久保山(1109m)へ着いた。

大久保山山頂

 ここまで来れば扇山は登ったも同然、緩やかな尾瀬道を10数分歩いて広々とした草原の扇山(1138m)に着いた。山頂では2組のパーティが思い思いに寛いでいた。

扇山手前の梨の木平分岐

 この山頂からも木の間越しに残雪の富士山を望む事ができた。此処でも30分ほどティータイムを楽しんで山頂を後にする。来た道を数分戻って、登山道分岐から梨の木平への下山の道に入る。

扇山山頂

山頂から富士山

 ジグザグに刻まれた下山の道は歩き易く、快調に降って行く。しばらく降ると「奥宮祠」と記された石の祠が鎮座し、その下にコンコンと清水が湧き出る水場があった。

奥宮下の水場

 疲れが溜まったのか妻の歩みがだんだん遅くなってきたが、やがて下に車道が見え梨の木平の登山口に着いた。これから先はクネクネ曲がった単調な車道歩きが続き、途中の桂川ウェルネスパークレストハウスで一休みする。

梨の木平の登山口

梨の木平から長い車道歩き

桂川ウェルネスパークのレストハウス

 レストハウスから更に30分ほど歩いて、15時半頃車を停めている大月郷土資料館駐車場へ戻って来た。朝7時前に此処を出発してから、約8時間半の長い山歩きが終わった。

 実を言うと扇山は、妻と私が結婚前に初めて一緒に登った山で、我々夫婦にとって思い出深き山です。あれからン~十年、妻と私は玉手箱を開けた浦島太郎のようにすっかり年老いてしまったが、扇山は変らぬ景色で優しく我々を迎えてくれました。齢と共に山々が高く険しく思えてくるが、二人で助け合いつつこれからも思い出の山を巡って行きたいものです。

 

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奥武蔵、子の権現~豆口山~竹寺ハイキング

2024年04月10日 | 山歩き

4月7日(日)    天気=曇り時々晴れ

07:57森河原バス停→ 08:24登山道分岐→ 09:17穴沢峠→ 09:30~10:07子ノ権現→ 10:15穴沢峠→ 10:41~47豆口峠→ 10:57~11:07豆口山→ 11:26~12:04竹寺→ 12:12~17鐘撞堂→ 12:54~59仁田山→ 13:11仁田山峠→ 13:47さわらびの湯

 

 野山は花が満開で、いよいよ春山シーズンの到来です。暖かな陽気に誘われて、妻と二人で奥武蔵の山へ出掛けました。向かったのは、子の権現から竹寺へ続く人気の尾根コースです。

 朝食後我が家を出発し、一般道を走って有間ダム直下の日帰り温泉「さわらびの湯」駐車場に車を停める。ここから名郷行きのバスに乗り替え、10分ほどで着いた森河原バス停に下車して、ここからハイキングの始まりです。

さわらびの湯近くのバス停から名郷行きのバスに乗る

森河原バス停で下車

 今朝は初夏のような蒸し暑さで、天目指峠へ向かう車道を歩いているとたちまち汗が滲み出る。30分程歩くと、右手に分岐する林道があり、これが穴沢峠に向かう登山道だろうと推測し、この道へ入る。

車道から右に分岐する林道に入る

 荒れた林道をしばらく進むと、道が陥没しており、その先から沢沿いの薄い踏み跡に変わった。この沢道も廃れており、このまま整備しなければ廃道化するんじゃないだろうか。

荒れた林道を進んで行く

標識も無くハッキリしない沢沿いの道

 沢から外れると又踏み跡がはっきりして、車道分岐から約50分で関東ふれあいの道が通る穴沢峠へ着いた。峠から整備された登山道を10分程歩いて、奥武蔵の名跡、子の権現天龍寺に到着した。

穴沢峠

子の権現前門の仁王像

 子の権現は足腰のご利益がある神様なので、「末永く健脚でありますように」と本殿で祈願した後、30分程コーヒーブレイクを楽しむ。休憩を終えると、再び穴沢峠へ戻り、竹寺へ向かう尾根道を進んで行く。樹林帯の道はよく整備されており、快適に歩いて行ける。

子の権現本殿

本殿前の巨大鉄製わらじ

 穴沢峠から30分足らずで大きな看板が立つ豆口峠へ着き、ここから関東ふれあいの道を離れ豆口山へ向かう踏み跡薄い尾根道へ入る。峠から約10分で小さな山頂標識が在る豆口山(629m)へ着いた。

気持ちの良い樹林帯の尾根道

豆口峠

豆口山へ向かう尾根道

 樹林に囲まれて展望ゼロの山頂だが、静かな雰囲気が居心地よい。豆口山から尾根道をしばらく進んで行くと、再び関東ふれあいの道と合流し、その先で道が二手に分かれていた。右は鐘撞堂へ向かう尾根道で、我々は左手の竹寺へ向かうトラバース道を緩やかに降って行く。

豆口山山頂

 降り着いた竹寺は、山中に在るとは思えぬ程立派なお寺です。名前のとおり竹林があり、ミツマタやしだれ桜などいろんな花々が咲いて、まるで桃源郷のように美しい所です。

竹寺本堂

本堂下の輪がある鳥居

竹寺の竹林

境内のしだれ桜

 お寺の休憩所には食堂が在り、焼団子を注文して、お昼代りに食べる。お団子を食べ終えエネルギーを満たしたところで、竹寺を出発する。急坂を10分足らず登ると立派な鐘撞堂が建つピークで、展望も聞いて名栗街道沿いの集落を望む事ができます。

竹寺、かやぶき屋根の売店

ピークに建つ鐘撞堂

鐘撞堂から山麓の巨大観音菩薩像が見えた

 鐘撞堂ピークから急坂を降ると小殿橋バス停へ降る道が右へ分岐していたが、そのまま直進し、仁田山へ向かう尾根道に入る。尾根には高圧電線鉄塔が点々と建っており、電線下に続く道を歩いて鐘撞堂から約40分で仁田山下の鉄塔に着いた。

尾根道の伐採地から山麓集落の眺め(左の白い像が巨大観音菩薩像)

高圧電線下の馬酔木の群落(独特の香りがする)

 ここから急坂を10分余降ると舗装された林道が通じる仁田山峠で、峠からは林道を緩やかに降って行く。しばらく降って行くと、道沿いは見事な桜並木が広がっていた。満開の桜の下を気分は福山雅治の「桜坂」で、リズミカルに降って行く。

仁田山峠に降り立つ

林道から歩いて来た尾根を仰ぎ見る

満開の桜の下を降る

 やがて名栗街道の川又バス停付近に降り立ち、名栗川に架かる橋を渡って「さわらびの湯」駐車場へ戻って来た。お昼過ぎの温泉は大勢の人で賑わっており、我々もさっそくお風呂に浸かって、山の汗と疲れを流した。

名栗川に架かる橋を渡る

日帰り温泉「さわらびの湯」

 今日は初夏のような暖かさで暑さが少々身体に堪えたが、春山の優しい自然を満喫する事ができて、充実の山歩きでした。最後の締めは温泉で「ハア~、いい湯だなハハン・・」、だからハイキングはやめられない。

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丹沢、高取山~仏果山ハイキング

2024年03月21日 | 山歩き

3月19日(火)    天気=曇り時々晴れ

08:12大棚沢広場駐車場→ 08:17仏果山登山口→ 08:55~09:09アンテナ施設→ 09:23~27宮ケ瀬越→ 09:36~47高取山→ 09:58宮ケ瀬越→ 10:22~59仏果山→ 11:43革籠石山→ 11:58~12:12半原越分岐→ 12:45~49土山峠→ 13:10大棚沢広場駐車場

 

 若い頃に比べれば最近低山歩きが増えているが、老いによる体力低下でそれは仕方のない事かも知れません。でも低い山にもそれなりの、楽しみ方や発見があります。

 今日もそんな楽しみや発見を求めて、妻と二人で丹沢山地東端の仏果山へ出掛けました。朝6時前我が家を出発して、圏央道を経由し7時半頃に登山口傍の大棚沢広場駐車場へ着いた。

 ところが駐車場の扉は閉ざされており、開門まで30分ほど待たされた。8時に駐車場が開門すると車を停めて、準備を終えると登山口へと向かう。登山道を登り始めると直ぐに登山届の記入ボックスがあり、登山計画書を投函する。

仏果山登山口

登山届ボックス

 登山道はよく整備されて、気持ちの良い道が続く。登山口から40分ほどの尾根鞍部にアンテナ施設が在り、そこのベンチで一息入れる。アンテナ施設から先はしばらく急登だが、やがて左へトラバースするように登ると、稜線上の宮ケ瀬越に着いた。

尾根鞍部のアンテナ施設

宮ケ瀬越

 宮ケ瀬越から小さなアップダウンを超えて10分足らずで鋼鉄製の展望台が建つ、高取山(705m)に着いた。山頂は樹林に囲まれているが展望台の上に立つと、360度の大展望が広がっていた。

高取山山頂

山頂の展望台

山頂展望台から丹沢山地

同、仏果山方面

 高取山を後にすると宮ケ瀬越まで戻り、そのまま稜線を直進して仏果山へ向かう。山頂直下の鎖場を登って仏果山(747m)に着くと、ここにも鋼鉄製の展望台が建っており、素晴らしい展望が広がっていた。

仏果山への登り

仏果山山頂

山頂の展望台

展望台から高取山方面

 山頂のベンチでブレイクタイム、温かいコーヒーとカップヌードルで身体を暖める。仏果山を後にすると「この先道幅狭し注意」と書かれた看板があり、しばらく痩せ尾根の鎖場が続く。

仏果山から革籠石山へ続く尾根

 それほど危険では無いが、もし転落したら大怪我しそうなので慎重に進む。やがて痩せ尾根を抜け、植林帯の道を降った先のピークが革籠石山(640m)だった。樹林に囲まれて展望は無く、標識が無ければ山頂と気付かなかっただろう。

鎖場の降り

両側が切れ落ちた痩せ尾根

樹林帯の階段を降る

革籠石山山頂

 革籠石山からも植林帯の下りが続き、半原越分岐を過ぎると眼下に宮ケ瀬湖が見えてきた。やがて湖畔を走る車の騒音が大きくなり、半原越分岐から30分ほどで県道が通る土山峠に降り立った。

半原越分岐

眼下に宮ケ瀬湖が見えた

土山峠の県道に降り立った

 土山峠から湖岸の車道を20分ほど歩いて車を停めている。大棚沢広場へ戻って来た。車に乗ると清川村の「別所の湯」へ車を走らせる。効能豊かな温泉は極楽気分で、山の疲れが一挙に吹っ飛びます。

土山峠の早咲き桜

湖岸の道から宮ケ瀬湖

大棚沢広場駐車場へ戻って来た

日帰り温泉「別所の湯」

 今日の仏果山登山は低山ながら痩せ尾根の鎖場有り山頂からの大展望有りで、変化に富んだ山歩きを楽しむ事ができました。夫婦二人いつまで登れるか神のみぞ知るですが、山を歩いた後は生きている充実感を感じます。

 

 

 

 

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奥武蔵、柏木山~龍崖山ハイキング

2024年03月04日 | 山歩き

3月2日(土)    天気=晴れ

08:15飯能市図書館駐車場→ 08:32赤根台大橋→ 08:43~51八耳堂→ 09:03~06茜台広場駐車場→ 09:22柏木山分岐→ 09:36~10:04柏木山→ 10:15柏木山分岐→ 10:24赤根ヶ峠→ 10:46~50龍崖山公園→ 11:11燧山→ 11:24~45龍崖山→ 11:55龍崖山登山口→ 12:20飯能市図書駐車場

 

  弥生3月春も間近なこの時期に、妻と二人で奥武蔵のハイキングに出掛けました。向かったのは飯能市郊外の入間川南岸に隆起する柏木山や龍崖山で、いずれも標高300m内外の低山だが、柏木山が埼玉百山の一座なので、一度は歩いてみようと思っていた。

 朝食後に車で我家を出発し、飯能市図書館の駐車場に車を停める。今日は近くの中央公園で「飯能カレー祭り」が開催されるので、既に業者の車が何台か停まっていた。

モダンな建物の飯能市図書館

 準備を終えて出発する。先日訪れたばかりの能仁寺門前を通り、入間川に架かる赤根台大橋を渡って、いる側南岸の道を西へ歩いて行く。途中に「八耳堂」という平安時代に創建された鄙びたお堂が在った。

能仁寺の門前を通る

入間川を渡る

八耳堂(ここでトイレ休憩)

 八耳堂を過ぎてしばらくすると、左へ分岐する道が在り、その道を100m程進むと、茜台自然広場の駐車場だった。土曜日のせいか10台程停められる駐車場は既に満車状態だった。

茜台自然広場の駐車場

 ここから歩道歩きで、やっとハイキング気分になれた。茜台自然広場から緩やかな沢沿いの道を登って行くと、やがて尾根に達し、その先に柏木山への分岐があった。

緩やかな沢沿いの道

柏木山分岐

 分岐から柏木山への道は大部分ゴルフ場の外柵沿いに進むので、山歩きの気分を削がれるが、分岐から15分ほどで着いた柏木山(303m)は素晴らしい展望で迎えてくれた。

柏木山山頂

 山頂からは東京都心部の高層ビル街や丹沢、奥多摩、奥武蔵の眺めが素晴らしかった。幾つかあるベンチの一つを陣取って、しばらくコーヒーブレイクを楽しむ。

山頂から関東平野の眺め(都心の高層ビル群やスカイツリーが見える)

山頂から奥多摩の山々

 柏木山を後にすると分岐まで戻り、アップダウンの少ない山道を赤根ヶ峠へ向かう。峠を通過すると、茜台の大河原工業団地外柵沿いに道は続く。平坦で歩き易い道だが、隣接する工場から作業音が聞こえて少し興醒めの気分になる。

赤根ヶ峠

工業団地外柵沿いの道

 貯水タンクが建つ配水広場から工業団地内の車道を横切って、龍崖山公園へ着く。工業団地の東端に在るこの公園は、綺麗に整備されて気持ちの良い所です。

大河原工業団地内を通過

龍崖山公園

 公園を降った所に龍崖山への登り口が在り、そこから再び小刻みなアップ段の多い山道を進んで行く。龍崖山公園から約20分で着いた燧山(234m)南の展望が少し開き、工業団地の奥に奥多摩の山々が見えた。燧山から急坂を降って再び登り返したピークが龍崖山(246m)だった。城跡だったという山頂からの展望は、柏木山に劣らず関東平野や奥秩父の眺めが素晴らしかった。

龍崖山登山道入口

燧山山頂

山頂から工業団地と奥多摩の山々

龍崖山山頂

 しばらく休憩して周囲の眺めを楽しんだ後、山頂を後にする。ジグザグの急坂を一気に降って行くと、やがて傾斜が緩み、沢沿いの道をしばらく進むと集落の家並みが見え、山頂から10分足らずで龍崖山登山口へ降り立った。

山頂から関東平野の眺め

山頂から奥秩父の武甲山方面

龍崖山登山口

 車道を歩いて飯能市図書館へ戻る途中の中央公園では、飯能カレー祭りが開催中で公園内は見物客で大盛況だった。図書館の駐車場へ戻ると登山装備を車に収納し、我々もカレー祭りに参加した。

 今日は朝から快晴ながら北風の強い寒い一日だったが、低山のハイキングには最適の気候で大して汗も掻かずに歩き通す事ができました。約4時間ほどの山歩きはホドホドに疲れたが、良いストレス解消となりました。

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奥武蔵、新柵山~大築山ハイキング

2024年01月25日 | 山歩き

1月23日(火)    天気=曇り時々晴れ

08:40ときかわ町民農園駐車場→ 08:46新柵山登山口から登山口→ 09:33~43新柵山→ 09:51新柵峠→ 10:10~15越沢稲荷の大杉→ 10:41~11:05展望デッキ→ 11:15大築山登山口→ 11:43~51大築山→ 12:03小築山→ 12:41西平分岐→ 13:01ときかわ町民農園駐車場

 

 冬場にしては割と暖かな一日、妻と二人で奥武蔵の山歩きに出掛けた。向かったのはときがわ町の新柵山~大築山、いずれも標高4百m台のマイナーな低山だが、一応埼玉百名山にその名を連ねています。

 近場の山なので朝食を済ました後我が家を出発、AM8時半過ぎ「ときがわ町民農園」駐車場に着いた。ここがスタート地点、準備を終えると歩き始める。

ときがわ町民農園駐車場

 車道を5分ほど歩いて、新柵山の登山口に着く。標識の類は全く無いので、GPSで現在地を確認する。樹林帯に、適度な傾斜で登山道が続く。登山口を出発してすぐの地点で、焼失した家屋跡地があった。

新柵山登山口(車道から支道に入ってすぐの右手にある。標識無し)

 しっかりした登山道だが、あまり歩いた形跡は無い。登山道と言うより山仕事の道という雰囲気だ。やがて尾根に達し、そこから急な道をしばらく登ると、樹林の中に新柵山(490m)の山頂が在った。

山頂直下の急登

新柵山山頂

 登山口から山頂まで約50分の登り、けっこう汗を掻かされた。樹林に阻まれて、周囲の展望は全く無い。新柵山からは、快適な尾根歩きが続く。山頂から10分足らずで新柵峠に着き、峠から更に20分で、椚平集落に在る「越沢稲荷の大杉」へ降り立った。

新柵峠

越沢稲荷の大杉

 山里の奥にヒッソリと聳え立つ大杉はしめ縄が巻かれ、ご神木の風格がある巨木です。椚平集落の細い道を歩いていると洒落た展望デッキが在ったので、此処でコーヒーブレイクとする。

椚平集落と沢向いの奥に大築山(中央奥)

コーヒーブレイクした椚平集落の展望デッキ

 休憩を終えて歩き始めたら地元の高齢男性が「ハイキング?」と話しかけてきた。親切な人で、大築山登山口への最短路を尋ねたら道の入口まで案内してくれた。登山口への道は畦道のような踏み跡で、標識も無いから教えてくれなければ道を見失ったかも知れない。彼に出会えてラッキーだった。

大築山登山口への降り口

 踏み跡を数分降ると沢に架かる小橋に降り立ち、そこが大築山の登山口だった。橋を渡って蠟梅の花咲く緩やかな道を登ると登山道が交差する峠に着き、峠を左に曲がって尾根道を15分程登ると、大築山(466m)だった。

大築山登山口

大築山への登山道から椚平集落と右奥に新柵山

大築山山頂

 昔山城があったという平坦な山頂は、樹林に囲まれて展望は無い。山頂から緩やかな尾根を伝って、10分余で小築山(420m)に着いた。こちらの山頂も樹林に囲まれて展望は無い。

小築山山頂

小築山山頂付近から関東平野が垣間見えた

 小築山から樹林帯の尾根道を、小さくアップダウンしながら歩いて行く。途中何箇所か道が分岐していたので、GPSで進行方向を確認しながら進んで行く。

登山道分岐に祀られた石像

 小築山から40分程で、西川原集落奥の車道に出た。ここから緩やかに降って行く車道をノンビリと歩いて、PM1時頃車を停めている「ときがわ町民農園」の駐車場に戻って来た。

西平分岐(ここから車道歩き)

ときがわ町民農園近くの車道

 車に乗ると時間が早かったので、ときがわ町の人気蕎麦店「とき庵」へ立ち寄って、一番人気の「天盛り蕎麦」を食べる。ここはいつも美味しいお蕎麦だが、今日はお腹が空いてたせいか一際美味しく頂きました。

ときがわ町の蕎麦店「とき庵」

 夏のクソ暑い時期に関東近郊の低山は猛暑地獄で歩く気にもならないが、冷たい北風が吹く冬場は火照った身体が冷やされて、ハイキングのベストシーズンと言えるかもしれません。今日も埼玉百名(?)山2座をゲットして、最後はお蕎麦で締めくくり、楽しい山歩きでした。

 

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箱根、神山~駒ヶ岳ハイキング

2024年01月15日 | 山歩き

1月12日(金)    天気=晴れ

08:20登山口駐車場→ 08:27登山口→ 09:28~37分岐→ 10:07~13神山→ 10:26~30冠ヶ岳→ 10:43~53神山→ 11:16分岐→ 11:34箱根ロープウェー駅→ 11:40~12:15駒ヶ岳→ 12:30~37分岐→ 13:13登山口→ 13:19登山口駐車場

 

 芦ノ湖の周りに聳える箱根の山々で最高峰は標高1438mの神山だが、火山活動の活発化により数年前から山頂を含む山域一帯が通行禁止になっている。しかし最近のネット情報を見ると、ポチポチと登っている人もいるようで、私も興味が湧き山友のJさんを誘って登ってみる事にした。

 早朝車で我家を出発し、圏央道~東名道を経由して防ヶ沢登山口近くの駐車スペースにAM8時過ぎに着いた。天気は一片の雲も無い快晴だが、吹き渡る風が氷の様につめたい。

 駐車場所から車道を500mほど歩いて登山口に着く。入口は柵で閉じられ「現在ハイキングコースを閉鎖しています。」と書かれた看板が設置されている。ご意見無用の老登山者二人は、柵の横から躊躇なく登山道に侵入する。

防ヶ沢登山口近くの駐車スペース(3~4台ほど駐車可能)

登山口の通行禁止柵と看板

 防ヶ沢分岐に向かう登山道は刈り払いもされて気持ちよく歩いて行ける。概ね樹林帯で展望は無いが、寒風を防いでくれるのがありがたい。分岐が近づくと傾斜が緩み、右手に草原の駒ケ岳が望めるようになった。

防ヶ沢分岐に向かう登山道

分岐の手前で、駒ヶ岳が山頂部が見えた(下山時)

 登山口から約1時間で、左右に道が分岐する防ヶ沢分岐に着いた。ここにも通行禁止の看板と柵が設置されている。分岐を左に曲がって神山へ向かう。

防ヶ沢分岐(駒ヶ岳と神山の登山道が分岐する「此処にも通行禁止の柵がある」)

 こちらの道も、頭上に木々が被った箇所などあるが概ね歩き易い。侵食してV字型に掘れた箇所は靴やズボンが泥だらけに汚れそうだが、冬場の今は凍っているので逆に歩き易い。

神山へ向かう登山道を塞ぐ倒木

V字に侵食された道

神山山頂直下の道

 分岐から30分で着いた神山(1438m)は、疎林に囲まれて展望は良くない。しかし陽の当たる山頂は、風も穏やかで居心地がいい。山頂から通行禁止の柵の横を抜けて、冠ヶ岳への道に入る。

神山山頂

山頂から冠ヶ岳へ向かう登山道入口の通行禁止柵

神山山頂から富士山

 急坂をしばらく降ると鞍部の大涌谷へ向かう分岐に着き、そ分岐を左に登ると小さな祠が在り、そこから数分で冠ヶ岳(1409m)に着いた。山頂は狭く樹林に覆われ展望も無い。だが樹林の合間に白煙を上げる大涌谷が足下に望めた。

冠ヶ岳山頂

山頂から眼下に白煙上げる大涌谷

 冠ヶ岳を後にすると再び神山へ登り返し、往路を辿って防ヶ沢分岐へ戻った。今度は分岐から、駒ケ岳へと登って行く。この道も良く整備され問題無く歩いて行ける。

しばらく登ると、駒ケ岳山頂の箱根本宮神社が見えた

 分岐から20分足らずで箱根ロープウェー山頂駅に着いた。行楽客で賑わっているかと思ったら駅周辺に人の姿は無い。淋しくもあるが静かな山頂を楽しめるのはありがたい。

箱根ロープウェー山頂駅(ロープウェーを点検する作業員が数名いるだけで他には誰もいない)

 山頂駅から遊歩道を通って、駒ヶ岳の最高地点に建つ箱根本宮に着いた。神社の入口は閉じられていて、お参りしたかったが叶わなかった。山頂を吹き抜ける風があまりに寒く、神社裏手の風を遮る場所でランチタイムとする。jさんと二人、周囲の展望眺めつつ飲むコーヒーの味は最高です。

駒ケ岳山頂の箱根本宮神社

山頂から富士山と神山(右の山)

富士山のアップ(例年より雪が少ない感じ)

山頂から湘南海岸と相模湾

 30分余の休憩を終えると、眼前に広がる富士の霊峰に拝礼した後山頂を後にする。最高の登山日和で気分が弾み、下山の道も足が軽い。下山の道の眼下には光り輝く芦ノ湖の湖面も望めた。

下山の道から望む芦ノ湖

 休まず歩いたので、駒ヶ岳から1時間足らずで登山口へ戻って来た。登山の後は温泉に入る予定だったが、大して汗も掻いてないので、高速道路が混まぬうちに帰宅する事にした。

登山口へ戻って来た

駐車場へ到着

 帰りの高速道路は厚木ジャンクションが一時渋滞してだけで、スンナリ走れたので、PM4時過ぎには我が家へ戻る事ができた。その後はいつものレストランでJさんと反省会、気分良く歩いたので楽しい酒席となりました。

 箱根山の最高峰神山は日本三百名山の一座で、随分前の冬に妻と二人大涌谷から神山~駒ヶ岳まで歩いている。しかしその写真や記録が何処を探しても見つからず、何時頃登ったのか正確な期日も分からない。

 それもあって通行禁止を承知で登ったのだが、今回歩いた道はよく整備され静かで(入山禁止だから当然か)快適な山歩きができました。風の噂によれば、通行禁止も今年の春には解除されるようだ。賢明なる皆さんは、それを待って登った方が良さそうです。

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奥多摩、御嶽山(初詣)~大岳山ハイキング

2024年01月03日 | 山歩き

1月2日(火)    天気=曇り一時晴れ

07:58御嶽山駅→ 08:16~23御嶽山(神社)→ 09:13奥ノ院→ 09:32鍋割山→ 09:48芥場峠→ 10:18大岳山荘→ 10:33~11:04大岳山→ 11:17~22大岳山荘→ 11:46芥場峠→ 12:04~12東屋→ 12:50御嶽山駅

 

 今年の初詣は何処へ行こうか考えて、東京都のパワースポット奥多摩御嶽山に決めた。ついでに御嶽山の奥に聳える大岳山へ登って、今年の初登山とする計画です。

 未明に我が家を出発して御嶽山ケーブルカーの滝本駅へ着いたのはAM7時前、既に数十台の車が列を成していたが、程なく駅前の駐車場へ車を停める事ができた。

御嶽山ケーブルカー滝本駅

 ケーブルカー乗り場も長い行列だったが、07:45発の臨時便に乗る事ができて標高830mの御嶽山駅にアッサリ着いた。ここから御嶽山山頂の神社に向って、大勢の参拝者と一緒にゾロゾロ歩いて行きます。

本殿へ向かう急な参道

 急な階段をしばし登って、標高929mの御嶽山山頂に建つ武蔵御嶽神社本殿に着いた。街中の有名な神社と違い山上の神社はさほど混んでおらず、心置きなく新年のお参りをする事ができました。

武蔵御嶽神社本殿

 参拝を終えると、境内を離れ大岳山への登山道へ入る。平坦な道をしばらく歩いて行くと、奥ノ院へ向かう道が右に分岐していた。奥ノ院への道は登るにつれ傾斜が増し、息を荒げつつジグザグの急坂を登って小さなお社が建つ奥ノ院へ着いた。

参道から大岳山へ向かう登山道入口

分岐から奥ノ院へ向かう道に入る

奥ノ院のお社

 ここで参拝がてら一休みする。お社から奥ノ院ピーク(1077m)に登ると、遠くに大岳山の山頂部がこんもりと見えた。ピークから尾根沿いに小さくアップダウンしながら進むと、疎林に囲まれた鍋割山(1084m)の山頂に着いた。

奥ノ院のピークから望む大岳山(中央奥)

 鍋割山から緩やかな尾根道を快調に進んで行くと、御岳山から大岳山へ向かう登山道と合流する芥場峠に着いた。峠には、「この先滑落事故多発」と書かれた警告表示板が立っていて一瞬ギョッとする。

鍋割山山頂

「この先滑落事故多発」の表示板

 峠からしばらく進むと大岳山の山腹を巻くトラバース道に変わり、岩場が所々現れる。この岩場が表示板に書かれていた危険箇所のようだが、慎重に歩けばさほど危ぶむ事も無い道です。

この先から岩場の道

岩場の道

 芥場峠から約30分で、大岳山直下に建つ大岳山荘へ着いた。遠い昔の冬この山荘に泊った事があり、窓から眺めた東京の夜景が大変綺麗であった事を覚えている。しかし山荘は随分前に廃業し、建物はだんだん荒廃が進んでいるようです。

大岳山荘前

 山荘からお社横を通って大岳山への急坂を登って行く。大岳山へは久しぶりだが、上部へ行くほど急で岩場の多い道です。山荘から約15分ほどで久々の大岳山(1266m)の山頂へ到着した。

お社左手から大岳山へ向かう急登が始まる

大岳山山頂

 山頂には何組かの登山グループが居て、思い思いに寛いでいた。我々も山頂の一角を陣取り、温かいカップヌードルとコーヒーで冷えた身体を暖める。

 天気は下り坂の様子で雲が多く、周囲の展望もパッとしない。それでも又今年も山を一座登る事ができて、気分は爽快です。30分ほどの滞在して、山頂を後にする。

山頂から西側、御前山方面

山頂から南側、道志、丹沢山地方面

 下山は鍋割山の山腹を巻く道を降る。この道が御嶽山~大岳山間のメインルートで良く整備されて歩き易い道だ。御嶽山が近づくと行き交う人が増え、賑わう参道の商店街を抜けて、PM1時前にケーブルカー御嶽山駅に戻って来た。

下山の道から奥ノ院を望む

登山道分岐に建つ東屋

参道の商店街

御嶽山駅に戻って来た

 再びケーブルカーに乗って山麓へ降り、車に乗ると何処かで美味いものでも喰って帰ろうと車を走らせたが、何処もお店は閉まっており「正月だから仕方ないや」と諦め早々に我が家へ戻った。

ケーブルカーに乗って山麓の滝本駅へ

 初詣と登山を無事終えて妻と祝杯をあげていたら、テレビから「羽田空港で航空機炎上事故」のニュース速報が流れた。昨日の能登半島地震と言い今日の航空機事故と言い、元旦早々日本はどうなってんだと青菜に塩をぶっかけられたような気分になった。

 

 

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長野・山梨県境、横尾山ハイキング

2023年11月24日 | 山歩き

11月20日(月)    天気=晴れ後曇り一時雪(霰)

08:59信州峠→ 10:19~52横尾山→ 11:58信州峠

 

 昨日は要害山ハイキングを終えて、午後3時過ぎ山友F夫妻と待ち合せた北杜市の須玉温泉「若神楼」へ向かった。若神楼は想像してたより立派な建物で、宿の人も親切丁寧感じの良い温泉宿だった。

須玉温泉「若神楼」

 Fさんに電話をすると「夜勤明けで、これから平塚市の自宅を出発します」と言う。ずいぶん遅い到着になるのではと思ったが、電話後2時間足らずでF夫妻の車が宿に着いた。久しぶりの再会で、昨夜は楽しい晩餐の一時となった。

 今朝は朝食後のAM8時頃宿を出発し、1時間足らずで横尾山登山口の信州峠に着いた。峠には車5~6台分の駐車スペースがあり、そこへ2台の車を停める。

信州峠(奥の階段が登山口)

 信州峠から山梨・長野県境尾根伝いに、横尾山への登山道が続いている。今朝は日本列島に寒気が入り込んだとかで、冷え冷えとした風が峠を吹きぬけているが、少々寒いぐらいが山歩きには心地よい。

 信州峠を出発すると、緩やかな樹林帯に気持ちの良い登山道が続く。30分ほど進むと、標高差150mほどの急坂となる。ジグザグに10分ほど登ると、展望の開いたカヤトの原に達した。

急坂の道

 カヤトの原からは、富士山や南アルプスの山波を望む事ができた。ここから先は緩やかなアップダウンを繰り返す草原の道になった。概ね快適だが、何箇所か岩がゴロゴロした歩き難い箇所があった。幾度か偽ピークに騙された後、山頂標識が立つ横尾山(1818m)へ着いた。

カヤトの原から富士山方面

岩のゴロゴロした道

横尾山山頂

 山頂からは西に展望が開き南アルプス方面を望めたが、その稜線は雪雲に覆われて霞んでいる。山頂でノンビリ寛ぐ予定だったが、寒風はだんだん強くなり雪(アラレ)も降ってきたので、30分ほどの滞在で山頂を後にした。

山頂から南アルプス方面

 下山の道はアラレ混じりの北風が舞い、登山道も白くなり冬山登山をやってるような気分になってきた。その風も標高を落として信州峠が近くになる頃には収まり、青空も垣間見えるようになった。

下山の道

道が白くなってきた

カヤトの原(下山時)

 信州峠へ戻って来たのはお昼前、横尾山まで登り1時間20分、降り1時間5分のコースタイムは、高齢者パーティにしてはよく頑張って歩いたなと思います。

信州峠へ戻って来た

 車に乗ると「何処かで昼飯でも」と思いつつ峠を降って行く。信州峠下の黒森集落に民宿「五郎舎」が在りノレンが掛かっていたので、女将さんに尋ねると「今日は休業だけど、蕎麦ぐらいだったらできますよ」との事だった。

民宿「みずがきの宿、五郎舎」

黒森集落から望む瑞牆山

 これが当りだった。地場産で山菜蕎麦屋焼きおにぎりが素朴な味で、我々の口に合い実に美味かった。料金も安価で女将さんの人柄も良く、機会があったら何時かハイキングがてら、この宿に泊まってみたいと思った。

山菜蕎麦に焼きおにぎり、花豆の煮もの、白菜漬け、揚げさつまいもとボリューム満点

 古き山友のF夫妻とは去年の子持山以来1年ぶりの登山、我々より凡そ10歳若い彼らといつまで一緒に行けるやらと思うけれど、今日は心地よい山歩きを楽しめて、付き合ってくれたお二人に感謝感謝です。

 

 

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山梨県、要害山ハイキング(詳細)

2023年11月22日 | 山歩き

11月19日(日)    天気=晴れ

08:43要害山登山口駐車場→ 09:17要害山(武田信玄生誕石碑)→ 09:35~43登山道分岐→ 10:03車道出合→ 10:13要害山登山口駐車場

 

 甲府盆地の北に聳える要害山は、山梨県百名山の一つだが、甲府市内から見ても、何処にあるのか分からないほど目立たぬ山だ。選ばれたのは武田信玄生誕に関わる伝説の山だからでしょうか?

 簡単に登れそうなので、その要害山へ行ってみる事にした。早朝我が家を出発し、圏央道~中央道を経由して、AM8時半過ぎに登山口傍にある駐車場着いた。

登山口の立派な案内板

 登山口には要害山の歴史や謂れが書かれた立派な案内板が建てられている。よく整備された登山道沿いには「門跡」や「掘割」、「石像」などの遺構が点在し、往時を偲びつつ登って行く。

城門跡

山頂直下の石像

 登山口から30分余でアッケなく要害山(780m)に着いた。樹林囲まれた山頂に展望は無く、山頂標識の類も見当たらず、「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑が祀られていた。戦国時代には此処にお城があり武田武士が行き交っていたのかと思えど、今は全て自然に還りその面影は無い。

「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑

武田氏お山城があったという要害山山頂

 山頂往復だけでは物足らないので、黄色く色づいた尾根道をその先へと進んで行く。尾根沿いの紅葉はそれほど美しくも無いが、清涼な山の大気が心地よい。

緩やかな尾根道を進む

 山頂から20分足らずで、道が左右に分岐している。右が岩堂峠へ行く道で、我々は登山口へ戻る左の道に入る。道は沢沿いに続き途中踏み跡の薄い箇所もあったが、降って行くとしっかりした山道へ変わりやがて登山口へ戻る車道に出た。

登山道分岐

踏み跡薄い沢沿いの道

車道から遠く南アルプス前衛の櫛形山を望む

 車道をしばらく降って登山道分岐から40分余で車を停めている登山口駐車場へ戻って来た。駐車場には10台ほどの車が停まっており、これから要害山を登ろうとする女性の団体さんグループもいた。

登山口駐車場

 大して汗も掻かず若干物足らぬ感じのハイキングではあったが、武田信玄公所縁の山を歩いて歴史の想いに浸る事ができました。これから甲府市内へ降って、甲州名物「ほうとううどん」でも喰って英気を養いますか。

 

    ・・「武田氏の威風漂う要害山」・・

 

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山梨、要害山ハイキングと武田神社参拝

2023年11月20日 | 山歩き
  • 11月19日(日)天気=晴れ

山友のFさんから「何処か山へ行きませんか」とお誘いのメールがあり、20日に山梨県の横尾山を登る事になった。
どうせ山梨県へ行くのなら我々は前日に出発して、甲府市の北に聳える山梨百名山の一つ要害山を登る事にした。
要害山は戦国時代に武田信玄のお城があった低山で、誰でも気軽に登れる山です。
早朝我が家を出発してAM8時半過ぎに武田神社奥の登山口駐車場に着いた。登山道はよく整備され、所々に城址の遺構が残されている。
登山口から40分ほどで、要害山(870m)に着いた。山頂は樹林に囲まれて展望は無く、武田信玄公生誕の石碑が祀られていた。
そのまま往路を降ってもつまらないので、更に尾根道を進み、分岐から左手の沢を降って周回コースで登山口の駐車場へ戻ってきた。
たった一時間半のハイキングだったが、山梨百名山を一座getしました。
あっけなく終わったので、山頂で写真を撮るのを忘れていた。下山後武田神社を参拝したので、その時の写真を載せておきます。
今宵は須玉温泉の若神楼に泊まり、Fさん夫婦と合流し、明日は横尾山を登ります。 
尚山歩きの詳細は後日のブログで紹介します。

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福岡県北九州市、平尾台ハイキング

2023年11月18日 | 山歩き

11月11日(土)    天気=曇り後晴れ

09:43平尾台自然観察センター駐車場→ 10:26茶ヶ床園地→ 10:44~52周防台山頂→ 11:08~34茶ヶ床園地→ 11:53平尾台自然観察センター駐車場

 

 一週間に渡る九州の旅も、いよいよ最終日となった。フェリーの出港は今夜11時過ぎなので、今日は北九州市の観光名所「平尾台」でハイキングをする事にした。

 北九州市の南部に位置する平尾台は全国的にはそれ程知られていないが、日本三大カルスト台地の一つで国の天然記念物にも指定されている。台地には最高峰の貫山(712m)を筆頭に、400~600m級の山々が点在している。平尾台は広く地理不案内なので、取りあえず平尾台自然観察センターをナビの目的地にした。

 北九州市小倉区から国道322号を南下して、AM9時過ぎに自然観察センターの駐車場に着いた。平尾台は山と言うより高原状の台地で所々に集落が点在し、信州霧ヶ峰高原とチョット感じが似ている。

 駐車場に車を停めて茶ヶ床園地と地図に記された地点を目指して歩き始める。駐車場に隣接する学校跡地?の外柵沿いを歩いていると、仔馬を連れて散歩している若い女性とすれ違った。

外柵の雑草を食べている仔馬さん

 挨拶を交わすと、「仔馬が外柵の雑草を食べて、綺麗にしてくれるんですよ」と女性が教えてくれた。漠然と歩いているだけの我々と違い、仔馬さんはチャンと仕事もしてるのかと少し引け目を感じた。

 学校跡地から樹林帯の山道に入りしばらく進むと、ススキが繁る草原に出てカルスト台地の展望が広がった。ススキヶ原の道を抜けて駐車場から40分ほどで東屋やトイレが在る休憩ポイントの茶ヶ床園地に着いた。

茶ヶ床園地へ向かうススキヶ原の道

茶ヶ床園地

 茶ヶ床園地までは車道が通じており、車も何台か停まっている。我々もここまで車で来れば良かったと少しばかり後悔した。茶ヶ床園地からは、たおやかな周防台のピークを仰ぎ見る事ができる。

「周防台まで登ろうよ」と妻を誘うと、今日はハイキングと言うよりショッピングモードであった妻は、「私ここで待ってるから」とアッサリ誘いを断った。振られた私は仕方なく?一人気儘に周防台へ向かった。

 一般車通行止めの車道を10分ほど歩き、山頂へ向かう踏み跡が右に分岐していたので、その道を10分足らず登って広々とした周防台(609m)に着いた。山頂からの展望が抜群で、平尾台の全貌が見渡せる。東には北九州空港と周防灘の海原も望む事ができた。

周防台山頂

山頂から平尾台南部方面

山頂から西側、大平山方面

山頂から北側、貫山(中央奥の山)方面

山頂から東側、北九州空港と周防灘方面

 写真を撮り終えると来た道を降り、茶ヶ床園地へ戻るとお湯を沸かしてコーヒーブレイクでしばらく休憩した。休憩を終えると車道沿いの道を降り、お昼前に車を停めている駐車場へ戻って来た。

自然観察センターへ戻る車道

車道から振り返った周防台の眺め

駐車場へ戻って来た(自然観察センターは休館中であった)

 今日は大して汗も掻かぬ軽いハイキングであったが、予定通りカルスト台地の平尾台を歩く事ができたので、心置きなく旅を終える事ができます。これから小倉区の旦過市場や門司港駅のレトロ街を観光して今夜のフェリーに乗ります。

 

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熊本県、阿蘇、杵島岳~烏帽子岳ハイキング

2023年11月16日 | 山歩き

11月8日(水)    天気=晴れ

09:24火山博物館上駐車場→ 09:37杵島岳登山口→ 09:59~10:18杵島岳→ 10:35杵島岳登山口→ 10:40草千里駐車場→ 11:29~55烏帽子岳→ 12:29火山博物館

 

  阿蘇山は単独の山では無く、阿蘇五岳と呼ばれる幾つかの山々を総称した山名です。そのうち最高峰の高岳と今も噴煙を上げる中岳は既に登っているので、今回は西側に聳える杵島岳と烏帽子岳を登る事にした。

 阿蘇山の眺めが美しい南阿蘇村の休暇村「南阿蘇」を出発し、観光道路の阿蘇パノラマラインを経由して、観光名所の阿蘇草千里にはAM9時過ぎに着いた。火山博物館がある草千里駐車場は有料なので、博物館の上部にある無料の駐車場に車を停めた。

駐車場から望む草千里ヶ浜と烏帽子岳

 準備を終えて駐車場から、杵島岳に向けて出発する。阿蘇パノラマラインを10数分歩いて、杵島岳登山口に着く。ここから舗装された遊歩道をしばらく進むと、山頂へ向かう登山道が左に分岐していた。

阿蘇パノラマラインを杵島岳登山口へ向かう

遊歩道から登山道が左に分岐する

 登山道は急な階段が、山頂へ直登するように続いている。きつい登りだがグングン標高が上がって、登山口から20分余でアッケなく杵島岳(1326m)に着いてしまった。

山頂へ向かう急な階段

杵島岳山頂

 草原の広々とした山頂は素晴らしい展望で、噴煙上げる中岳や阿蘇の北外輪山、西には熊本の市街地や遠く長崎の雲仙も望む事ができた。眼下に見える草千里には大勢の行楽客が芋の子洗うように賑わっているが、ここには我々二人だけ、とても居心地の良い山頂だった。

山頂から高岳、中岳方面

山頂から北外輪山

 杵島岳を後にすると、登山口から草千里ドライブインの駐車場を横切って今度は烏帽子岳へ足を向ける。ススキが原の緩やかな道は心地よいが、あちこちに観光馬の糞が落っこちているので要注意です。草原の道から左手の尾根へ入り、その後は尾根道を伝って烏帽子岳へ向かう。

草千里ドライブイン横から烏帽子岳へ

ススキヶ原の気持ちの良い道

 やっと登山らしい気分になって、強い陽射しに汗を掻きながら徐々に高度を稼いで行く。草千里の駐車場から約50分で、烏帽子岳(1337m)へ着いた。杵島岳に比べてこちらは狭い山頂だが、展望は劣らずに素晴らしく眼下に阿蘇パノラマラインのクネクネした道や阿蘇の南外輪山が望まれた。

山頂直下の尾根道

烏帽子岳山頂

山頂から眼下に阿蘇パノラマラインと奥に南外輪山

山頂から高岳、中岳方面

山頂から草千里ヶ浜(奥の山が杵島岳)

 我々の後に若い白人カップルが登って来て写真を頼まれたが、「撮ってもらえますか?」とネイティブな日本語で言われたのでホッとし、反面少し残念だった。

 烏帽子岳からの下山は西側の尾根を降る。山頂直下は少し荒れて急な道だったが、やがて傾斜が緩み歩き易い尾根道になった。尾根の鞍部から行楽の人や観光馬がそぞろ歩く広々とした草千里ヶ浜を一直線に横切って、火山博物館に戻って来た。

草千里へ降る道

草千里の観光客を乗せる馬さん達

阿蘇火山博物館

 博物館では阿蘇山に関わる情報資料や映像などが展示されており、我々も大勢の観光客に混じって館内を観覧した。今日は爽やかな秋晴れで、阿蘇山を存分に満喫した半日となりました。今宵は熊本市内の宿に泊り、肥後の郷土料理を満喫したいと思います。

 

 

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大分県、由布岳登山(詳細)

2023年11月14日 | 山歩き

11月7日(火)    天気=曇り後晴れ

07:30正面コース登山口駐車場→ 07:42自然歩道分岐→ 08:14~29合ノ越→ 09:36~40西峰分岐(マタエ)→ 09:57~10:16由布岳東峰→ 10:28~30西峰分岐(マタエ)→ 10:45~51由布岳西峰→ 11:14マタエ→ 12:02合ノ越→ 12:23自然歩道分岐→ 12:33正面登山口駐車場

 

 大分県湯布院町の東に高々と聳える由布岳は、二つのピークを持つ姿形の良い名峰です。昭和55年12月末に由布岳を単独で登っているが、アルバムには山頂での写真が唯一残されているだけで、登山の記憶は霧の彼方で殆ど覚えていません。そこで今回は妻と二人で、新たな思い出作りの登山をやってみる事にした。

道の駅ゆふいん(車中泊には快適な所だが食堂が早く閉店するのが残念)

 前日は雨降る道の駅「ゆふいん」で車中泊、中々快適な車中泊適地でグッスリ眠る事ができました。朝方コンビニで朝食を済まし、午前7時過ぎに登山口駐車場へ到着した。昨夜の雨は止んだものの辺りは吹き抜ける風で凍えるほど寒く、山頂を覆う雲が凄い速さで流れている。

登山口から望む由布岳

 「強風で登れないかも」と不安を覚えつつ、登山口を出発する。気持ちの良い草原の道を進んで行くと、だんだん陽射しが差すようになってきた。由布岳の左手に聳える飯盛ヶ城(1067m)が、朝陽に照らされて美しく輝いている。

草原の道を登って行く(左の小さな山が飯盛ヶ城)

飯盛ヶ城のピークが朝日に輝く

 登山口から10分余で、自然歩道が右に分岐する地点に着いた。此処から登山道は樹林帯に入る。道沿いの木々は紅葉が始まっており、赤や黄色の色彩が美しい。自然歩道分岐から約30分で、西登山口コースが合流する合ノ越に着いた。ベンチも幾つか在ってよい休憩ポイント、ここで一息入れる。

自然歩道分岐(トイレや案内板がある)

登山道沿いの紅葉

合ノ越

 合ノ越からは、急な山腹をジグザグに刻まれた道を登って行く。ジグザグの道はよく整備されて緩やかで、疲れを感じず快適に登って行く。何度もジグザグを繰り返して徐々に標高を上げて行くと、頭上に山頂部の姿が垣間見えるようになってきた。

山頂部の稜線が見えた

 合ノ越から約1時間で、東峰と西峰が分岐するマタエに着いた。天気は回復したが、稜線を吹き抜ける風は相変わらず強い。強風に耐えつつ東峰に向って登って行く。急登の道を登る事10数分、岩がゴロゴロした由布岳東峰(1580m)に着いた。

マタエ(右は東峰、左は西峰への道)

東峰への登り(背後のピークは西峰)

 山頂は360度の大展望、東は鶴見岳やその奥に別府湾の海原、西は眼下に湯布院の街並みや遠く九重連峰の山波が望める。43年前の冬たった一人で登った山頂を、今日は妻と二人で訪れている。それを思うと感慨も深い。

由布岳東峰山頂

山頂から湯布院の街並み

山頂から鶴見岳と別府湾

 20分ほどの滞在で東峰を後にする。西峰は山頂手前の鎖場が難所なので、妻をマタエ付近で待たせ私一人で往復する。最大難所の鎖場「障子戸」はガイドブックに書かれているほどの難度は無く、マタエから15分で西峰(1583m)に着いた。

東峰の降り道から西峰

西峰手前の難所「障子戸の鎖場」(登りより下りが要注意)

由布岳西峰山頂

 西峰が由布岳の最高地点で実質的な山頂になる。西峰も東峰に劣らず好展望の山頂で、しばし展望を楽しんだ。西峰からマタエに戻ると、妻の合流し来た道を降って行く。

山頂から東峰の眺め

山頂直下から湯布院の街並みと遠く九重連峰の山波

 天気はすっかり回復し、穏やかな秋晴れとなった。もうお昼近いというのに、次々と人が登って来る。中には幼児を抱いた人や、アジア系外国人のオバサングループまでいる。

 降りの道は足取りも軽く、マタエから1時間20分ほどで登山口の駐車場へ戻って来た。振り仰いだ由布岳は朝方とは様相を異にして、紺碧の空の下にクッキリと聳えて見えた。

登山口の駐車場が見えてきた

登山口から振り仰いだ由布岳

 旅の目的の一つであった由布岳を、妻と二人で登る事ができて良い思い出作りができました。今日はこれからやまなみハイウェイを突っ走り、明日は阿蘇の山を楽しむ予定です。

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阿蘇、杵島岳~烏帽子岳ハイキング&中岳観望

2023年11月10日 | 山歩き

11月8日(水)天気=晴れ

前日泊まった休暇村南阿蘇は、阿蘇山南面の眺めが素晴らしい宿でした。
今日はその阿蘇山に連なる杵島岳~烏帽子岳のハイキングを楽しみました。
いずれも登山口の草千里から標高差が300mほどで、山歩きというより丘歩きといった感じです。
しかし山頂からの展望が良く、噴煙あげる中岳や最高峰、高岳の眺めが絶景でした。陽射しが強かったので、けっこう暑さが堪えました。

ハイキングを終えると、車で今も噴煙をあげる中岳火口へ向かった。火口縁まで以前はロープウェイが運行していたが今は廃業し、代わりに有料観光道路が通じている。
阿蘇の中岳は、一般人が火山活動を生で見る事のできる稀少な場所です。大自然の底知れぬエネルギーに、圧倒されるものがありました。

中岳火口展望台


尚、ハイキングの詳細は後日のブログで紹介します。

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紅葉の由布岳登山

2023年11月08日 | 山歩き

11月7日(水)天気=曇りのち晴れ

 

大分県湯布院町の東に聳える由布岳は、半世紀ほど前の1月に単独で登った事がある。しかしその記憶は殆ど薄れたので、それをリメイクする為に妻と二人で登る事にした。

朝方やまなみハイウェイの登山口で吹く風は寒くて強く、登頂は無理かなと思いつつ登り始めた。

登山道はよく整備され、道沿いの紅葉も艶やかです。1時間半後東峰と西峰を分ける分岐に到着、風はだいぶ収まって何とか登れそうです。

まず東峰に向かう。辿り着いた東峰山頂は、素晴らしい眺めで迎えてくれました。東は別府湾、西は久重や阿蘇の山々が望めます。

由布岳東峰山頂

西峰は途中に鎖場があるので私一人で登った。こちらも東峰に劣らぬ絶景でした。

下山の道は多くの登山者とすれ違い、人気の高い山なんだなあと実感する。妻と二人で山由布岳を再登する事ができて、良い思い出作りとなりました。

尚、登山の詳細は、後日のブログで紹介します。

 

 

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