ここは古くからの温泉街、古湯温泉の一角にある「淀姫神社」です。
嘉瀬川の支流、貝野川のほとりに建っています。
僕が住む松浦市の「淀姫神社」ともまぁ親戚のようなものなので、お詣りをしてきました。
貝野川にかかる「城山公園橋(?)」
この橋のすぐ左手に杉の巨木と一緒に「一の鳥居」が建っています。
1月ということもあり、少し大きめのしめ縄がかけられていました。額には「淀姫神社」と書かれています。
この一の鳥居をすぎるとひっそりとした参道の奥に「諏訪神社」の額がかかる「二の鳥居」が建っています。
この二の鳥居の前後の石段を過ぎると狛犬に護られて「拝殿」が建っています。
祭神は九州北西部の「淀姫神社」に共通する豊玉姫(媛)命のほか十数神ほどが祀られています。
右側に境内社。拝殿の裏に「幣殿」、「本殿」が建っています。
「本殿」。
(この画像のみsora@石津安信さんの画像をお借りしています)
また、この神社は阿蘇の大宮司阿蘇八郎惟直の弟、阿蘇九郎惟成を祀っており、「九郎神社」の大きな石碑が建っています。戦いで傷ついた阿蘇九郎がここ古湯の湯で回復し、この地に永住したそうです。
この「淀姫神社」から県道278号線を少し下ると、「古湯温泉街」です。
天気も良く、古湯で一泊し、のんびりと散策をして清々しい気分になりました。
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撮影:nikon P7000