ここに一枚の古びたコンパクトLPレコードがあります。
昔は4曲入りのレコードをそう呼んでいました。
スターヒルレコードなんて聞いたことがない会社
そう、自費出版のレコードなんです。
今ではインディーズと言うんですよね。
いつかブログにも書いた、私の青春時代の強烈な想い出がこのコンパクトLPレコードに詰まっているんであります。
①柱時計が10時半 ②ええとこの子のバラッド
③鼻毛の歌 ④ママがパパを愛したように
この4曲なのですが、デビュー前のチューリップに当時彼らを可愛がっていた、KBCの岸川ディレクターがとりなして出来たレコードなのです。
チューリップファンには耽溺の超プレミアムな1枚
だって当時1000枚しかプレスされていないんですから。
その後「心の旅」がヒットしてビッグネームになったあのチューリップとはメンバーが入れ替わっています。
その間のことはこちらをお読み下さい。青春の影
チューリップの曲で私が好きな曲はたくさんありますが、あまりメジャーでない曲に秀作が一杯あるように思います。
そんな曲の中から
約 束 TULIP
そしてちょっと短いのですが、お気に入りの財津メロディをどうぞ。この曲は約束のアンサーソングとも言われています。
会いたい 財津和夫
今から40年も前のレコードを持ち出しましたが、それだけ私も歳を取ったということですね。
人生も夕陽の趣に差し掛かってきたというか・・・・。
表紙の写真は先日撮ってきたハワイの夕焼けです。