風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

1枚の古いレコードから

2009年09月06日 23時59分37秒 | 風竿の音楽夜話

ここに一枚の古びたコンパクトLPレコードがあります。

昔は4曲入りのレコードをそう呼んでいました。

スターヒルレコードなんて聞いたことがない会社

そう、自費出版のレコードなんです。

今ではインディーズと言うんですよね。

いつかブログにも書いた、私の青春時代の強烈な想い出がこのコンパクトLPレコードに詰まっているんであります。

①柱時計が10時半  ②ええとこの子のバラッド

③鼻毛の歌       ④ママがパパを愛したように

この4曲なのですが、デビュー前のチューリップに当時彼らを可愛がっていた、KBCの岸川ディレクターがとりなして出来たレコードなのです。

チューリップファンには耽溺の超プレミアムな1枚

だって当時1000枚しかプレスされていないんですから。

その後「心の旅」がヒットしてビッグネームになったあのチューリップとはメンバーが入れ替わっています。

その間のことはこちらをお読み下さい。青春の影

チューリップの曲で私が好きな曲はたくさんありますが、あまりメジャーでない曲に秀作が一杯あるように思います。

そんな曲の中から

約 束     TULIP

そしてちょっと短いのですが、お気に入りの財津メロディをどうぞ。この曲は約束のアンサーソングとも言われています。

 会いたい     財津和夫

今から40年も前のレコードを持ち出しましたが、それだけ私も歳を取ったということですね。

人生も夕陽の趣に差し掛かってきたというか・・・・。

表紙の写真は先日撮ってきたハワイの夕焼けです。