宮部みゆき 『レベル7』
目覚めたら、記憶がない男女二人が一つのマンションの部屋にいた。
腕には謎の数字と記号があり、部屋の中には大金と銃があった。
二人は自分たちが何者なのかを調べる。
行方不明になった女子高生のみさおを探す、カウンセラーの悦子。
日記に残っていた、レベル7という謎の言葉。
細やかな謎を手掛かりに行方を追う。
二つの物語が結びつき、真相が明らかになります。
再読です。
これはなんとなく覚えていたつもりだったけど、全然でした。
分厚い本ですが、一気に読めます。
レベル7とは何なのか。
記憶のない二人は、何者なのか。
彼らを助ける人物は、味方か敵なのか。
そして、二つの話がどう繋がるのか。
面白かったです。
再読でも楽しめる作品は、本当にいいですね。
次の再読作品は何にしようかな~
でも、最近ペースダウンです…
間違って2回買っちゃったんです(泣)
読んでいて途中で、読んだことがあると
気づいたんです・・・。もったいないので、
じっくり読みました。
読み返したくなる本ですよね。
この時期に書かれた宮部みゆきの本は特に好きです♪
ショックですよねぇ…
今まで読んだ宮部作品の中で、
印象的に残っている作品でした。