Fleur de sel 塩の華

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オードヴルサラダに海老とふだんそうのパスタグラタン

2016-12-05 17:32:22 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes

とっても柔らかいチコリサラダ(英語ではエンダイヴ?下に解釈を付け加えましたが)を見つけました。白くて柔らかくでもしゃきっとしているもの。いつも大きいので食べきれないしと横目なのですが 小さめの私好みのサラダが見つかりました。主人は前菜にサラダを出さないとメインの後ではあまりというほうなのでオードブル仕立てにしました。

オードヴルサラダ

  作り方

チコリサラダの上にはカリカリに炒ったベーコン 相性は抜群ですものね。

3種類のサラダは (作り方だけ材料の量はご調節お願い致します)

  *胡瓜のヨーグルト和え

 胡瓜をラぺ塩を少量かけなじませてから布巾に包み水で流しぎゅっと水を絞って水を切ってからヨーグルトに マスタード、レモン汁、オリーヴオイルを何滴か落とし胡椒で(塩は加減して)調節和えたもの。

  *蕪セロリのガーリックマヨネーズ和え

 蕪セロリをラぺ、色が変わらないようにレモン汁をかけておいたものを自家製のマヨネーズで混ぜたもの。私のマヨネーズは全卵で作るので普通のマヨネーズより軽くそして大蒜とマスタードが効いています。

  *サーディンのリエット

 オイルサーディンの缶詰めの油をきってフォークでつぶしてから大蒜、エシャロット、シブレットのみじん切りとクリームチーズ、マスタード出会えたもの。ケーパーも入れてみました。塩、胡椒で味付け。

 此処に詳しいレシピが入っています。

  あとトマトはシーズンでないので柿を添えました。これがとってもおいしく調和していました。

ところでチコリとアンディーブフランス語と英語では反対のようですね

 Endive  仏 アンディーヴ、英 エンダイヴ

 Chicorée 仏 シコレ Chicory チコリ

以上の発音なのですが

 フランスで言うアンディーヴは英語ではチコリ

 フランスで言うシコレは英語ではエンダイヴ

というそう。なんだかややっこしいのですが私はフランス風に書くことにしました。そうでないと頭が混乱してしまいます。(苦笑)

 

このサラダ主人とっても気に入ったよう。これからもサラダを前菜にしようねなんて言っております。

 

ふだんそう、海老、ペンネのグラタン

寒い日にはやはりグラタンですよね。ふだんそうをゆでたものがあったのでどうお料理しようかと思って。ベシャメルソースでくるんでグラタンにするのが知られるお料理。それならパスタも入れてメイン料理にしたらと思いました。

   材料 4人前

 *ふだんそう 600g位?沢山入っています

 *海老(生の冷凍を解凍しておく)250g

 *パスタ(今日はペンネ)200g?

 A 玉ねぎ 1 微塵切り

 A 大蒜 3片 みじん切り

 A バター 大 3

 A パセリ微塵切り 大4

 *ベシャメルソース 牛乳1/2l を使用作った軽めのソース レシピは此処に

 *グリュイエール チーズ 60-80g(お好みで増やしても)

   作り方

1 ふだんそうは白い茎の部分と青い葉を分け 白い部分に筋があれば取り除きそれぞれ塩を少量入れた湯で別々に茹でておく。

  私はまず白い茎の部分からゆでそれを取り上げその湯の中で葉の部分をゆでます。白い部分はそのまま冷まし葉の部分は冷水を通しきゅっと絞っておく。

2 適当な大きさに切ったふだんそう、それぞれ別にAの1/3と軽く炒め塩 胡椒で味付けそれぞれ皿に取っておく。

3 海老もA の 1/3でさっと色が付く程度に炒め白ワインを大1振り塩 胡椒で味付けしておく。好みでディルを振っても香りがついておいしいです。

4 パスタは固めに湯がきさっと水を通す。(後でグラタンにするので)

 5 バスタ、ふだんそうの白い部分と海老をベシャメルソース とグルイエールチーズ(上に乗せるものを残して)であえる。

6 グラタン皿にまずふだんそうの青い部分を敷きその上に5を載せ上にグルイエールチーズを乗せ180度のオーブンで35分ほどきれいな色がつくまで焼く。(私はかけませんでしたが溶かしバターを少しかけると綺麗な色に仕上がります。

 

私はこのようなグラタンを作るとき2人前ずつ2つの器に用意。1つのみ焼き もう1つはお料理をする時間がないときに即焼くだけに冷蔵庫の中で保管しておきます。横着のようですが便利ですよ。(笑)

冬の陽だまりの中での主人と二人きりの気取らない昨日の日曜日の昼食でした。

 

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2016-12-06 03:42:35
チコリは大きくてもよく買いますが最近は鶏がいるので特に上の固めの濃い緑の部分はニワトリ用に捨てずに使えて無駄がないです。
蕪セロリは大きすぎて買う場合は考えてしまいます、
三種類のサラダ作ってみたいけれど一種類づつにしておきます。
ヲットカに浸しておいた柿が甘くなっていておどろきました、サラダにとてもいいと思います。
Unknown (Mchappykun2)
2016-12-06 04:24:08
チコリとエンダイヴ、ややこしいですよね。最初のサラダに使っているのは、アメリカではカーリー・エンダイヴとも言います。もう少し葉っぱが細いのはフリッセ。そして煮込みにも使う巻いてあるのは、ベルジアン・エンダイヴです。つまり、両方エンダイブです。
野菜などの名前もアメリカとイギリスでは違ったりするので、本当にややこしいです。
グラタンが美味しそうです!
Unknown (Unknown)
2016-12-06 20:00:49
>冬の陽だまりの中での主人と二人きりの気取らない昨日の日曜日の昼食でした。

なんて素敵なんでしょう!
とても憧れます。

グラタンをお皿に取り分けていただくのはわたしも好きなスタイルです。
以前は家族の人数分 別々に焼いていましたが効率が悪いのでやめました。
野菜の青い部分を先に敷くのは焦げ付かないためですか?
とにかくとても美味しそうです^^
yoshiさんへ (fleur de sel)
2016-12-07 04:58:12
鶏がいると色々な残り物食べてもらえますね.蕪セロリ私も大きいものはと思うのですが切り分けてくれるし。ちょっと消費できるレシピがあるのでそのうちご紹介いたします。即食べられるもの時間のある時にまとめて作るの習慣なのです。即さっと出せるように.ウオッカでつけた柿美味しいでしょうね。私は今年の収穫は1個でした。
Machappykun2さんへ (fleur de sel)
2016-12-07 05:09:54
日本では英語から来た外来語が普通で料理記事を書く時 素材に始まる色々な説明をするときフランス語と異なるので苦労します。日本を離れて長いので日本で使われている料理用語にも疎いです。フランス語の語彙で書けたら気楽なのにとも。
寒い日のグラタンはおいしいと思います。
名無しさんへ (fleur de sel)
2016-12-07 05:18:03
お名前ないけれど ひとみさんかしら?
間違っていたらごめんなさい。暖かいコメントありがとうございました。
一人分ずつ焼くのは日本的ですよね。一人一人にきれいに盛り付けも。でも人によって食べる量も異なるし大きなお皿で焼き皆で分け合って食べるのはこちらの文化かもしれません。
青みを下に敷いたのは全部材料を混ぜてしまうと均一な味になってしまうので異なる味わいを残したいと思ったからです。
Unknown (ソーニャ)
2016-12-07 23:55:33
ラペが分からなくて検索したのですが、この場合は蕪と
セロリをオリーブオイルとワインビネガーで和えれば
いいのですか!?
チコリにカリカリベーコンは美味しいですよね。
グラタンと良い、ご主人が羨ましい。
ソーニャさんへ (fleur de sel)
2016-12-08 02:55:29
ソーニャさん ラぺと書いてごめんなさい。でも適当な言葉が見つからなかったのです.粗めに卸す?でも日本語の卸すという感じではないし粗切りでもないしフランスのキャロットラぺサラダの感じのらぺなのです。お料理レシピを書くときどうしても私の頭の中にはフランス語が、日本では外来語は英語のほうが出ちょっと苦労します。
カリカリベーコンはチコリサラダには絶対です。

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