たいそう遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。昨年は皆様方の暖かいご支援で長くなってきたプログ時折お休み頂きながらも続けることができました。有難うございます。本当に長く日本を離れ日本人の方々とのお付き合いはプログを通してが大半になってしまったこの頃 日本の最新の情報ことに言葉使いには疎い私です。お料理関係も器具素材などもフランス語しか出てこない場合も多く悩んでしまうのですよ。 なんと古い日本語で書いているのだろうと思われる方沢山いらっしゃると思われます。気長の面持ちでご覧くださるよう そして今年も宜しくお付き合いくださったら幸せに思います。
暮れから滞在していた娘2人と孫達を昨日 一組は朝 もう一組は午後と駅まで送りなんとも疲れが出てきました。日本のおせちは作らない我が家ですがなんだかすごく沢山のお料理作ったと思います。1歳4か月に3歳4か月の孫達の世話もかなりの仕事量です。でもとても好かれているのは幸せなこと時間の取れる限り一緒に楽しく遊びました。
元日は風速130㎞を超える大嵐(海に面する庭の杉の枝が何本もかけてしまったし瓦も動いた様子です) でも家の中は婿さんたちもいたし大人数 家の中の賑やかさで嵐などあまりきずかないほどだった位です。
ところで今日は一月6日は公現節 Epiphanie.東方(中近東)から3人の王様の到来によりキリストの生誕が公けとなった日。フランスでは王様のガレット(Galette des rois ガレット デ ロワ)を食べて祝います。6日ではなく6日に近い日曜日と言う説もありますが。(とすると明日ですね。)今日はお料理は沢山残っているのでリラックスする意味でこのお菓子を焼きました。以前の記事とレシピは此方を。
普通は中にお豆(陶器製の人形)を入れて誰があてるかを楽しむのですが主人は嫌というので入れませんでした。娘達が小さい時には彼女たち当てるまでこのガレットを繰り返し作りました。時には2つ3つ入れたりでごまかしたり…の思い出からでしょうかね。
毎年同じものを作るのはとどうかと思い毎年変えています。(苦笑)今日はパティシエール出身のCyril Lignac のレシピ。前の記事のトリュッフチョコレートも彼のレシピです。
簡単なレシピはフランジパンにクレーム パティシエールは入れないのですがやはり入れた方が本格的で美味しいです。(簡単なものもそれなりに美味しいので時間が無い時には作ったこともありどこかにレシピ載せてないかと探しましたが見つかりませんでした。残念)
今日のレシピは パン屋さんのガレットではなく 高級なお菓子屋さんのガレットのようにリッチ とってもこくのある美味しいものだと思いました。とってもしっとりしています。
材料 8人分位
パットフイイテ(パイ皮)ビオのもの 2枚
A クレーム パティシエール
*卵 2
*砂糖 50g
*小麦粉 30g
*牛乳 25cl
*バニラ
B アーモンドクリーム
*卵黄 3
*ア-モンドパウダー 125g
*砂糖 100g
*バター 125g 室温
C
*ラム酒 大1-2
*卵黄 1 上に塗るもの
作り方
A クレーム パティシエール
1 卵と砂糖を白くなるまでかきまぜる。
2 小麦粉を加え 更にかきまぜる。(機械使用しました)
3 牛乳を人肌に温め鞘を縦に切り取り出したバニラを加え人肌に温める。
4 2 に3を少しずつ加えかき混ぜてから鍋に移し弱火で焦げないように随時かき混ぜながら煮立たせる。プツンプツンとしてきたら日からおろし余熱のある間よくかき混ぜる。ボールに移しラップをかけ表面に幕が張らないように1時間ほど寝かす。
B アーモンドクリーム
1バターと砂糖を白くなるまでかきまぜる。
2卵黄を1つずつ加えそしてアーモンドパウダー加え滑らかになるまでかきまぜる。
C フランジパン
A と B ラム酒を滑らかになるまでかき混ぜる。
D モンタージュ
1 パイ皮を敷きフォークで突く
2 周り2cmを残しCのフランジパンを 絞りきを使って サークルに伸ばし(私はスプーンで)上にもう一枚のパイ皮を載せしっかり上下をつなぎ上に好みの模様をナイフで書き卵黄を塗りまず200度のオーヴンで10分、180度に温度を落として30分焼く。
このレシピお勧めです。
PS
一月一四日
ふと読み直しクレームパティシエールの作り方の説明に大きな間違いがあることに気が付きました。
訂正しておきました。心からお詫び申し上げます。
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。
おはようございます
フランジパン仕立ての王様のガレット
素晴らしいガレット
美味しそうです
素敵なレシピ
ありがとうございます。
エピファニーは今日、6日だったのですね。アメリカはあまりお祝いしないのですが、王様のガレットのことは知っています。いつか作りたいな、と思っています。
とても綺麗なガレットですね。とても美味しそうです。
ガレット・デ・ロワは1月中販売されてます。
初めてお土産でいただき、中に人形かナッツが
入っているのに当ると良い一年間になると云われ
ましたが、誰も当らず、翌日デパ地下に買いに
行きましたが、これまた当らずでした。
ナッツを食べてしまったか、切り割けた時にナッツが小さくなって
分からなかったのかも?! なんて話してました。
翌年に心新たに挑戦したら陶器の可愛い指輪に当りました。
今年も宜しくお願いします。
今年一年が健康で良い年でありますように!
ガレットデロワ、とても美味しそう。
やはり手作りの物は味が違うと思います。
クレームパティシエールを入れるレシピは初め知りました。
濃厚な味に仕上がりになるのでしょうか。
うちは主人がフランジパンが苦手な為、
ガナッシュにアーモンドプードルを加えるジョエル・ロブション氏のレシピで作っています。
昨夜、帰宅した息子から「ガレットは?」と催促が来ました。
作らないと・・・。(笑)
ガレットを切り分けて“誰にサービスするか?“を子供が机の下に入って、
「〇〇」と名前を順に言っていくのはかわいい習慣ですね。
誰に豆が当たってもこれなら公平ですから。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今日は。「このレシピ、お勧めです」、この一文に目が釘付け。Fleur de Selさんがそう仰るのですから、これは最高に美味しいに違いない。ずっと気になっていたのですが、何かと忙しく、漸くこの週末挑戦!ガレットは何度か作ったことはあったのですが、どうも納得いくものではなく、とにかくカロリーも高いし、無理に食べなくとも、なんて思っていました。と、こ、ろ、が!お薦めの通り、最高に美味しいガレットでした💛ありがとうございます💛