Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

クリーミーなミニクリームフランタルト

2016-04-13 19:21:49 | デサート desserts

このレシピを見たときこれは私の好きなお菓子だと即思いました。正解でした。このようなクリーミーなお菓子は好きなのです。

昔はシュークリームとても好きだったと言ったら皮は異なりますがお味ご想像できるでしょうか?材料の数は少なく全部揃っていたので焼いてみました。

   材料 12個分

* パイ皮(パットフイイテ)今日はビオの全粒小麦粉のもの(たまたま冷蔵庫に入っていたので)

* 牛乳 50cl

* 卵2

* シナモン棒 1本 (なければ粉末で)

* 砂糖 90g

* コ-ンスターチ 40g

* バター 30g (20g+10g)

* 粉砂糖とシナモン サービスする際に

 

 バターの量なのですがレシピでは型に塗るのみに使用しています。私はシリコン型を使用するので必要がないしでもクリームの中にバターを少し入れたらこくが出ると思い20g入れてみました。これはとっても良い判断だと思っています。とても美味しいクリームができました。

というわけでバターを型に塗る方 残りバター10gは少ないのですが 溶かしバターにして刷毛で塗ると足りると思います。

 

  作り方

1 鍋に牛乳を入れシナモン棒を入れ静かに沸騰させる。バターを(20g)入れかき混ぜる。5分ほどシナモンの香りがつくまで置く。

2 卵に砂糖とコーンスターチを加え滑らかになるまで混ぜる。

3 2にシナモン棒を除いた1の牛乳を少しずつ掻き回せながら滑らかな生地を作る。鍋に入れ焦がさないようにかき混ぜながら温め沸騰後1-2分とろみがつくまでかき混ぜ続ける。

4 型に合うようにパイ皮を円形にカットする。

5 小さな背の高い型にバターを塗り(上述のようにシリコン型使用でなし)パイ皮を張り付ける。パイ皮260gのものでしたが半端なものも皆くっつけて12個できました。

6 パイ側の底をフォークでつつき用意した生地を流す。

7 210度に熱しておいたオーブンで焼く20-25分焼く。

8 焼きあがったら型から外しグリルの上で冷やす。

このようなシリコン型で

 まだ熱いうちにつまんでしまいました。クリームがトロトロでおいしく満足。でも冷えても一番上の写真の断面でお判りでしょうがとてもクリーミーです。

主人もかなり気に入ったよう。 ふとシュークリーム随分長く作っていないなとのノスタルジーの想い そのうちに作ろうかな?

シュクリームとかシューアイスに母のプリン スイートポテト等は私には子供時代の懐かしい味です。

ほかには全然異なる お料理は苦手で全部母に任せていた母方の祖母の大学芋、庭の夏みかんを剥いて砂糖をかけ私たちの帰宅時にジューシのとけぐあいがはピッタリ、筍の薄皮に梅干し等など。考えるとずいぶん懐かしいおやつが沢山あります。

皆さん方の懐かしいおやつは何でしょうか?

 

 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Mchappykun2)
2016-04-13 23:09:45
パイ皮は自家製ですか?それとも市販品ですか?私は未だに市販品を使ったことがないのです。どうもアメリカのものは信用が置けなくて。。。
このお菓子もとても美味しそうですね。
私の母はオーブンがないのにケーキなど文化鍋の蓋に熾きにした炭をのせて作っていました。懐かしい母のお菓子,沢山あります。あげたドーナツ、りんごのケーキ、うぐいす餅。。。何もないときは食パンの耳をカリッと油で揚げて,お砂糖やお塩をふって。今考えるとマメだったな,と思います。
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Unknown (ソーニャ)
2016-04-14 00:26:35
お八つ・・・蒸しケーキ、みたらし団子、さきいか、何故か葬式饅頭が好きでした。

栗・芋・カポチャの好きな母でしたので、それ系のお菓子が
いつも食卓に置かれていましたが、スルーしていました。
それより週一、公園に来る紙芝居オジさんの割り箸に水飴をつけて
はなまる煎餅のうさぎとか、はなまる煎餅のソースせんべいの方が
断然魅力的でした。


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Unknown (タヌ子)
2016-04-14 01:45:21
私も日本のシュークリームが大好きなので、このお菓子は好きだと思います。、小さな型にフイユテ生地を綺麗に広げるのが難しそうですが、それさえクリアすれば私でも簡単に作れそうです。
私は子供の頃から甘いものより塩味の物が好きだったので、私の懐かしいおやつはお肉屋さんの牛肉コロッケでした(笑)
未だにあのお肉屋さんのコロッケを超える美味しいコロッケには出会ったことがありません。
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はじめまして (東方より)
2016-04-14 04:08:36
はじめまして。
フレンチの料理名を探す旅の途中で、塩の華様の素晴らしいブログに辿り着きました。はじめまして。私はフランスよりずっと東の方で、料理の仕事をしております。とはいえ、趣味が昂じて料理の世界に入ったので、いわゆるプロではございません。現在、プライベートシェフ、という仕事をしていますが、塩の華様の足元にも及ばないのが現状です。仕事柄、毎日料理を作っていますが(苦手なデザートも作っています)、毎回、自分に納得できていません。そんなモヤモヤな気分中に出会った塩の華様のブログ。なんだか、「がんばろぅ!」という元気玉を頂いた気分です。有難うございます。これから塩の華様のブログを隅々まで拝読させて頂きます。
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Unknown (越後屋)
2016-04-14 10:41:00
とろっとしたクリーミーなこのお菓子絶対好きだと思いブックマークしました。

甘い物ではお菓子等まず作らなかった母が作ってくれたプリンが懐かしいおやつ。
どちらかと言うと塩味の物をつまんでいる事が多かったので漬け物とかするめとか近所の肉屋のコロッケと唐揚げも懐かしいおやつです。
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Machappykun2さんへ (fleur de sel)
2016-04-17 02:37:40
パットブリゼは自分で作りますがフイイテは購入します。美味しいものが見つかります。
甘いものばかり書いたけれど一番のおやつはかき餅。お餅を薄く切り家じゅうに広げ乾かしたもの焼いてお醤油 または揚げたり 大好きでした。我が家は皆お煎餅大好きでそれがまず一番のおやつだったかもしれません。
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ソーニャさんへ (fleur de sel)
2016-04-17 02:45:18
紙芝居屋さんといえば近所に来た叔父さん祖母の小学校の先生だったとか。いつも仕事の後に家によりお茶の時間過ごしていました。きれいに型を割るとおまけがつくの私も好きでした。あとはお煎餅ずいぶん食べた感じです。母のプリンというのは皆に好評で一度に24個ほど焼き欲しいという人に配っていたので。シンプルだけれど当時はとってもモダンででもとっても軽くて美味しいプリンでした。
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タヌ子さんへ (fleur de sel)
2016-04-17 02:55:22
パットフイイテ型に伸ばすの簡単ですよ。シリコン型があればちょっと指で押せば張り付きます。
日本のお肉屋さんのコロッケは懐かしい味ですよね。私も甘いものよりは塩味のほうが好きだったと思います。祖父のお酒のおつまみ母早くから用意、つまんでそれもおやつに入るかも。枝豆 そら豆のゆでたもの等
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越後屋さんへ (fleur de sel)
2016-04-17 02:59:18
皆さんコロッケ、コロッケと。コロッケ食べたくなりました。お肉屋さんのコロッケは一味違うのですよね。揚げ油の中にラードも入るのでは。
なんだかそのうちに作りそうです。笑
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東方よりさんへ (fleur de sel)
2016-04-17 03:07:36
暖かいコメント有難うございました。とっても嬉しく思いました。私のお料理は自己流です。美味しいものが食べたい時は色々イマジネーションが働きますよね。デサート類も私は昔は作ったことありませんでした。でも環境での必要性に少しずつ。私自身はあまり頂かないのですが作るのは楽しくなってきました。皆がおいしく食べているのを見ると本当に幸せです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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