Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

鴨フィレソテー ジロル茸 無花果添え 突然のお友達の訪問に

2010-09-24 15:20:57 | 肉料理 Viandes
私の好みのジロル茸 やはり好みの日曜日のマルシェでとてもお手ごろな値段で見つけました。茸に恋する私 なんだか沢山買ってしまいました。

Poêlée de Magret de canard aux girolles et figues

鴨のフィレ ジロル茸 無花果ソテー




先頃我が家 主人と2人だけだとほとんどお肉料理出てきません。私はどちらかと言うと野菜中心魚貝類のお料理が好き。 主人から何も文句出ないし。
でも無花果(またまたです。笑)やはり鴨とあわせて食べたく の が今日のお料理。たまたま近くに旅行している私達の男友達がこんにちは でよい機会。

ジロル茸



優しい香りにしこしこの噛み具合。クリーム仕立てでも美味しいけれど今日は鴨に合うように赤ワインで味をつけました。

このお料理を作る時は全部温かくいただけるように準備の手立てが必要です。

まずはジロルの赤ワイン煮から。

ジロルは軽く触らないようにさっと水洗い。根を除いてから後は手ごろな大きさに手で裂きます。後はエシャロット 大蒜の微塵切りとで バターで軽く炒め
赤ワイン チキンブイヨンを少し入れ 好みでタイム。 塩 胡椒 軽く煮詰め最後にパセリの微塵切りを加えます。
フランスだと濃くを付ける為に最後にバターを加えるのだけれど私は軽い料理が好みなので加えません。とろみの欲しい方はコーンスターチを加えてもよろしいでしょう。

Magret de canard 鴨マグレはフォワグラを産する鴨のフィレです。脂の面
脂を落とすため包丁でフィレにそって切れ目を入れます。塩 胡椒。まず皮から焼き カリット焼き目がついたらひっくり返し出てきた香ばしい脂ので肉のジューシーさを閉じ込めるように焼き目を付け中はかなり生の状態でアルミホイルに包んで保温 仕上げを待つ状態に。

出てきた脂で大蒜のスライスを焦がさないように炒め揚げ。スライスを取り除いたらサイコロきりのじゃが芋をこの中でソテー、綺麗に焦げ目がついて中まで完全に火が通ったら脂きり。塩 胡椒。

無花果は二つ切り。塩胡椒。真ん中にバターを少し載せオーブンで焼くように準備。シナモンを振っても美味しいです。



全部このように用意 整えておきます。
オードブル(今日は軽いサラダ)をサービスしている間オープンを暖めまず無花果から焼き始めます。 タイミングを見てじゃが芋と鴨を温め サーブする時には鴨私の好みのレアー加減の焼け具合。)
カリット揚がった大蒜 香ばしいチャービル忘れないように盛り付けで完成。

おソースは鴨のソテーから美味しい汁が出るのであっさり何も用意しませんでした。

招待客のある時フランスではオードブルと お料理の間 急がないほうが良いので このように最後に火を通す料理はいつも焼加減のタイミングにはらはら 私あまり食べた気にならないのが残念です。苦笑

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヤブ姉)
2010-09-25 00:10:28
おはようございます。またまた高度なお料理。Fleur de selさん、すっかりお気に入りのブログになりました。このジロル茸の赤ワイン煮もこの秋我が家の食卓に登場します!
鴨に赤ワイン、果物の添え物はぴったりですよね。完璧な焼き具合。
いつも素敵な光が入っている美しい写真は外で撮っていらっしゃるのかしら?

私も大皿を2枚、日本から送りましたが、やっぱり割れていました。来週から帰国なのでまた小さい物を少し持って帰ってくる予定です。

Fleur de selさん、ブログに後悔しないで私のメイルアドレス連絡したいのですが、、、、私のブログに公開なしでメールアドレスいただけますか?実はあの大蒜皮むきチューブ、スペアがあるので差し上げます(すごく安い物なので遠慮しないでくださいね)日本から帰国後にお送りします。、、、住所教えてくださいます?
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Unknown (タヌ子)
2010-09-25 21:17:16
どの食材も好物です。
特にマグレ!
マグレに比べると日本の鴨は小さいですね!
ジロルはいつも炒めるかリゾットにしてしまうので、ワインで調理したことはありませんでした。
白ワインではなく、赤ワインで調理するのはそちらの方がジロルの美味しさが際立つからなのかしら?
キノコ料理にはいつも白ワインを使ってましたが、今度赤ワインにも挑戦してみたいと思います。
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ヤブ姉さんへ (fleur de sel)
2010-09-25 21:25:32
貴方の生活ライフに魅せられています。写真は家の中とか庭とか。撮る時の光線の具合であちこち移動。写真はプログを始めた時から撮るようになりました。お料理の写真は難しいです。熱々サーブしなければならないし。
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Unknown (Masako)
2010-09-26 11:11:44
やっと秋らしくなった東京です。
 
茸たっぷり・・・昨日から冷蔵庫で出番を待っていたんですけれど、ジロルほど繊細そうでもないです。

赤ワインと茸、いいですね。


東京のちょっと肌寒さが、La Rochelle から自転車を飛ばしていたときを思い出させてくれます。
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masakoちゃんへ (fleur de sel)
2010-09-26 19:27:15
少しずつ茸出てきました。今年セープは高いです。ジロル茸は割と軽いので重さの割りに量が多く得なような気がします。(笑)私もえのきたけ栽培してみたいです。日本の茸が懐かしい。
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タヌコさんへ (fleur de sel)
2010-09-26 19:45:23
鴨のお料理なのでなんとなく赤ワインを使ってみましたソースボルドレーズに合うと思ったから。こくが出て美味しいですよ。タヌ子さんはかなり食べ歩きしていらっしゃるから大きなことは言えないけれど。今日は白ワインでリゾットを作りました。(笑)
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Unknown (ソーニャ)
2010-09-26 22:49:52
そろそろ大好きな鴨のシーズンです。
ジロル茸はフランスの茸の代表格なんですね。
ネットで探していますが、またまた見当たらず(涙)
鴨鍋で我慢します。
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ソーニャさんへ (fleur de sel)
2010-09-27 17:24:37
あんずたけの種類だそうです。杏のようにオレンジ色をしているからでしょうね。鴨鍋にも茸を入れるのでしょうね。私食べたことないのだわ。
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Unknown (ソーニャ)
2010-09-27 23:24:03
emiさんが食べたことがないのは鴨鍋?
鴨肉と鴨肉団子、水菜、油揚げ、豆腐、麩を入れてます。
よく、鴨がネギ背負って・・って言いますが、
水菜の方が相性抜群だと思います。
お鍋の中で鴨鍋が一番好きです。
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ソーニャさんへ (fleur de sel)
2010-09-28 15:48:26
鴨肉でおだしがよくでるでしょうね。日本で食べた鴨料理もフランス料理此方のレシピしかしらなく恥ずかしいです。
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