北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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一応筆記は通った

2017-07-18 19:41:41 | その他テレビ全般
アタック25の予選は倍率150倍 出演決定までのプロセス


今だから言える話・・・というわけでもないのだけど、実は一度だけ、アタック25の筆記試験を通ったことがある。

高校生の頃、「高校生クイズ」のためにクイズの勉強をしていて、「高校生クイズ」はもとより、「アメリカ横断ウルトラクイズ」など、クイズ番組の本も沢山買って読んでいたこともあり、大学生になったばかりの92年春、力試し程度に予選を受けに行った。
詳しくは忘れたけど、筆記試験は20問中15問程度で正解で通過というルールだったと記憶しており、運よく知っている問題が出てくれたこともあり、通過することができた。
しかし、結果的に番組に出演することはできなかった。筆記の後に面接があったので、そこを通過することができなかったということなのだろう。(はっきり「落選」と言われた記憶はないので。)
正直、面接が終わって帰宅する時、「あ、多分駄目だな」と思ったのを覚えている。理由は、これもはっきり忘れたけど、集団で受けた面接で同じグループだった人の中に、キャラ的に目立っていた人がいて、「あ、キャラ重視の面接であれば、きっとこの人(が選ばれる)だろうな」ということだった。
(もっとも、その人の顔も名前もその時限りで忘れてしまったので、実際にその人が出場できたのかどうかはわからない。)

当時は、これでも真剣に考えていて、アタック25が上手く行ったら、当時各局で放送されていたクイズスペシャル(フジテレビの「FNS1億2千万人のクイズ王決定戦」や、TBSの「ギミア・ぶれいく」で放送されていた「史上最強のクイズ王決定戦」など)にもチャレンジしてみようなどと身の程知らずなことを考えていた。
結果的に、それは夢見るだけで終わってしまったが、それでも、当時クイズ番組に夢中になっていて、番組のビデオや本で勉強したり、自分で問題を作ったりしていたことは、よい経験だったと思っている。
一例を挙げると、「はこだて検定」で、パッと見答えがわからなくても、四つの選択肢の中で、明らかに異質と思われるものを排除して考えたり、逆に、「これが正解じゃなかったら問題にする意味がないだろう」と思えるものを見つけたりして正解に辿り着いたというのが何問かあったのだが、これは、クイズの勉強で、択一式問題や○×問題を解く際のテクニックとして意識していたことが活かせているのかなと思う。
もっとも、思い浮かぶのはこれぐらいで他には何もないのだが、仕事でもプライベートでも、日常の様々な場面において、考えて答えを出すということの鍛錬として、クイズの勉強というのは大変効果的ではないのかなと最近思い始めてきた。
なので、あの頃と同じ気持ちでというのは難しいと思うけど、あの頃の気持ちを思い出してということはできると思うので、今後に活かして行けるよう頑張っていきたいと思う。
当時見ていた数々の番組で一番夢中になっていたのは、何と言っても「アメリカ横断ウルトラクイズ」だったのだけど、実家に帰れば、第1回から第16回までの本全巻が揃っているので、たまにこれを読み返して勉強し直すところから始めてみようかな。
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