ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

天気がいいのにソーラーが発電していない?  (2017/3/18)

2017年03月18日 | 2017/3 お孫ちゃんに会いに上京だ
 今朝もいい天気だ。太陽も出てきたので、どのくらい充電しているかなと思って、BAT.MANを起動して確認すると、充電電流がゼロだ。 あれあれ、昨夜ソーラー充電のブレーカーを落とした記憶はないのだが、変だなあ。あとでブレーカーを入れたらぐんぐん充電するので、そう慌てることもないと、のんきに構えていた。
 
 何しろ天気がいいと朝から充電したらお昼前にはフロート充電になっていて、それ以上は充電しないでバッテリーが一杯になっている状態だ。(フロート充電で0A、ときどき0.5A位の充電だが、これで満充電なのか帰ってから検討が必要)

 朝食を食べてからブレーカーを確認すると、ONになっている。これはトラブルだ。



 コントローラーがバッテリー電圧を27.9Vだと認識して、フロート充電電流を0.1A以下にしている状態だ。コントローラーの故障かな?

 この時バッテリーの本当の電圧は26.3Vなのだ。(3番目の数字が充電しているSUB2バッテリー電圧)



 さて困ったぞ。こういう時の常とう手段が電源のOFF/ONだが、ブレーカーを切ってコントローラーを停止しようとしても内部のコンデンサーに電荷があるので容易には停止しない。

 そこでコントローラーのファクトリー・リセットをする。以前2度ほどやったことはあるが細かい手順は覚えていない。おまけにコントローラーの表示が非常にわかりにくい。それでもあれこれボタンを押してリセットした。



 再起動までドキドキだが、    これでも症状は変化なし。

 やれやれ、原因と突き止めるためにはまずコントローラーのケーブルにかかっている電圧を確認する必要がある。
このため電装BOXの蓋を外す。これがちょっと面倒だが仕方ない。そしてソーラー充電ケーブルとSUB2から来ているケーブルの電圧を確認した。なんと直結でつないだはずの、いや昨日までつながっていた2つのケーブルの電圧が1.5Vも違っている。やれやれ、2つのケーブルをつないでいるアルミ導体の接触抵抗がなぜか高くなっているようだ。

 たくさんのケーブルを接続する際にアルミ導体を使ってつないでいたのだが、表面の膜が十分に除去できていなかったようだ。あるいは時間が経過してまた酸化膜ができたのか。とりあえず両方の端子をジャンパーケーブルでつないでおいた。



 何とかバッテリーと同等の電圧を認識して発電をし始めたようだ。



 とはいっても、いきなりfloat 充電で9.8Aというのは気に入らない。bulkで充電してほしい所だ。おまけにFloatでMPPTと表示されている。

 その辺は帰ってからしっかり確認しよう。場合によってはコントローラーのカスタム設定が必要かな。何とか当面の問題は解決した。いまやソーラーのおかげで電気の心配がなくなったわけで、こいつがなければ生活が成り立たない。



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2 コメント

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コントローラー故障でなく良かったですね (中古JB470)
2017-03-18 23:39:01
お孫さんお誕生おめでとうございます。
御祝申し上げるタイミングが遅くてすみません。

ソーラー発電のトラブル、早期解決出来るよう応援しております。
そして色々と勉強させて頂いております!
単純な施工ミス (ELFじ~さん)
2017-03-19 09:21:03
中古JB470 さん

 誕生の祝辞をありがとうございます。
 
 ハードの故障なら帰りがけに発売元に行ってみてもらおうとも思いましたが、単純な施工ミスということが判って一安心です。もう少し設定を詰めなければいけないようです。


 

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