ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

讃岐うどん三ハイ(High)目

2013年11月06日 | 2013/11 四国のたび
 6時前に目を覚ましたらちょっと寒かった。室温は13度。着替えてグレータンクの処理など出発の準備をする。今日は坂出、綾川方面を回る。最初は8時半開店の「がもううどん」を目指して8時出発だ。今日の分は昨夜ナビにセットしたので、お気に入りから呼び出して案内画面にすると8時28分着。行列が出来ているかもしれないと思うが、このくるまではぶっ飛んで行くわけにもいかず、いつものペースで走って行く。国道11号から左斜め後ろの狭い道を入って行く。こんなところと思うような田畑と住宅が入り混じったところにそれはあった。駐車場は広くて、きちんと舗装してある。ただし店は粗末な平屋の小さい建物だ。
 
まあ、食べ物は味で勝負、「かけ」を頼んでげそのてんぷらを取る。
気持ちのいい朝なので外の小さなガーデンテーブル?で食べる。麺は固からずやわからずバランスが取れている。あっというまに出汁とともにすすりこんでしまった。
 次は「山越うどん」9時開店だがつくのはちょっと遅れそう。名前のとおり山を越えていく。走って行く途中で田村という看板を見たような気がしたが、まだ開店していないはずなので、かまわず先を行く。「山越うどん」の店の近くまで来たら40台くらいの駐車場があり、半分くらい入っている。もう少し先にも駐車場があるようだ。
店は道路から開き戸を開けて入ったらすぐ釜場。お客の多いときは前の道路に並ぶのかな?幸い並ばずにすぐに注文。ここでは「かけ」と名物「釜たまやま」とちくわ、レンコンのてんぷら。
 
 建物の外のあずまやで食べる。ここの庭に屋根をかけて長いベンチが作りつけてある。うどんなどどんぶりを手に持って、ベンチですすりこむのがお似合いなのかもしれない。
 
麺はちょっと太め、もちもちで腰がある。自分好みだ。そして長い。一本をはしで持ち上げたら50センチ以上あった。出汁はいりこの香りがして美味しい。そして「釜たまやま」というのは初めて食べた。やまいもがうまい具合に麺に絡んで最高のうどんだ。

 さて、今度はもとの道を戻って、再び「田村」。店の手前の交差点から見ると、駐車場がよくわからない。前まで来たら平屋の小屋のような店の前に駐車場が4台分くらい。そこに突っ込むと出るときが大変そうなので、店の向かい側の田村のガレージの前に停めた。
 
 「かけ」を注文したら冷たい麺をどんぶりに入れてくれた。熱いのがいい人は温めてと店主の声がかかる。いや、たまには「ひやあつ」でいこうと、ねぎを入れて出汁を注ぐ。くせのない出汁、麺は断面がひし形で角がするどい。腰が十分で噛み応えがある。
 もう一軒、今度は「松岡」。もうすぐ到着というところで、左斜め後ろに入れという。何かいやな気がした。狭い道で窮するのではないか。手前の交差点を右に折れてすぐ先の「道の駅 滝宮」に入り、そこから歩いて店に向かう。

ナビの指示していたことを思い出しつつ狭い道を歩く。こんな道をくるまで走るのはごめんだと思いながら・・。しかし店がない。戻って行くととんとんと包丁の音がする。そこが「松岡」の裏だった。なんのことはない。左斜め後ろに行かなくてももともと走っていた道に面していた。
 
 駐車場は店の前に4台分横に3台くらいある。入ったときにお客さんが出て行って、自分ひとりになった。
 冷たいのを頼んで、しょうゆうどんにした。腰のある麺が美味しいが、8時半から10時過ぎまでに4杯は多すぎた。腹に余裕がまったくない。
くるまに戻ってしばし休息しつつ、投稿している。
 少しは体を動かさないと腹も減らない。さいわいここ「道の駅 滝宮」の横には府中湖の湖畔をぐるりと回るように遊歩道が整備されている。全長は10キロ以上あるようだ。そこをかなりの早足で2時間くらい歩いた。坂もなく自転車で走るのによさそうな道だ。
 さて、本日最後の店に行く。ちょっと変わったところでカレーうどんが食べたくなった。琴平の「むさし」。

「カレーうどん」と「とじ」。ここは注文したら店員が持ってきてくれる一般店なので値段がいい。

 カレーうどんはカレー専門店のビーフカレーとシチューを合わせたような味わい。肉が柔らかい。麺もちょっと柔らかめだが、カレーとの相性が合っていてなかなかよかった。とじの出汁は上品な味でちょっと甘め、これなら麺はもっと固めのほうが好みだ。
 ここまで来たので、塩入温泉に入って道の駅「空の夢もみの木パーク」で車中泊しようと、暗くなった道を走って行った。残念ながら塩入温泉は休み。ネットのページは見たが、電話番号をナビに入力することに気をとられ見落としていたようだ。
 温泉はあきらめて道の駅「空の夢もみの木パーク」まで来た。ここの駐車場は全体に傾斜がある中で、中央部だけがおおむね水平だと見定めて、そこに停車した。願わくは、横に大型トラックが来ませんように、向こうに大型専用のスペースがありますよと強く念じた。


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