ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

郡上八幡をぶらり、町の真ん中にこんこんと湧き出る宗祇水

2014年05月14日 | 2014/5 北陸のたび
 昨日の行程がはかどらなかったので、今朝は少し早めの8時前に権現湖PAを出発した。渋滞はまったくなしに関が原ICを降りて国道を走り関市に出てきた。あの「関の孫六」、関鍛冶の里で国道脇にも刃物の販売看板が出ている。そこは通り過ぎて、美濃市のうだつの上がる町並みを見に行った。国道156号線の左に観光用の駐車場があったので、そこにクルマを入れて歩いて見に行った。
 

 

 たしかにうだつを上げているが、付き合い程度のあっさりした感じで、徳島県脇町のように競い合ってうだつのためのうだつを上げるようには見えない。ここら辺はクールというか、実利優先の風土なのだろうか。面白い。
 この辺からお昼にみそかつを食べようと思って走りながら探していたが、休業だったり、反対車線だったりで、入り損ねていた。そうこうする内に道の駅「美濃にわか茶屋」があった。ここはこじんまりとした道の駅、駐車場もそれほどは大きくない。

 ここで味噌かつ定食とあゆのひまつぶしを頼んで奥とシェアして食べた。味噌だれがちょっと甘すぎる気がするがここは地元の人の好みなのだろう。
 ここからしばらく走ると郡上八幡。ナビの通りに狭い街中の通りを右に左に進んで博覧館駐車場についた。2時間まで310円。今日は管理小屋が無人で備え付けの袋に車のナンバーを書いて、自己申告で駐車料金を入れて料金ポストに入れるようになっていた。
 ここから町の中にぶらぶら歩いて出かける。とある角に郡上踊りの像がある。
 

 このあたりの町は夏の30日間毎夜、郡上踊りで賑わうのか。ちょっと30日毎夜というのが長すぎてイメージしづらい。
 その少し先に「宗祇水」の門提灯がある小路がある。う~ん、いい雰囲気だ。
 

ここは小さいとはいえ町の真ん中。その地下からこんこんと湧き出す湧水。名水百選第一号だそうだ。


 持っていった2LのPETボトル4本に名水をいただいて、リュックに入れてまた町を歩く。重い。
   

 どこを歩いても雰囲気のある町だ。上を見上げると郡上八幡城。やはり行ってみたい。クルマに戻って荷物を軽くして歩いて上がる。こういう時には奥はクルマでお留守番なので、一人で山を上がる。
 少し上がると駐車場と売店がある。この駐車場は穴場だ。小型20台くらい停められるし、無料だ。


 ここからお城までの道路は登り降り一方通行の狭い坂道。舗装されているし道幅は問題ないが、上から樹木の枝葉が2.5メートルのところまで下がっているところがある。
 
 歩いても時間はかからない。博覧館の駐車場から20分で城に着いた。


 

 郡上八幡城から降りてきて、市内で夕食を買ってから、道の駅「古今伝授の里 やまと」にやってきた。ここは隣にやまと温泉「やすらぎ館」がある。この温泉、無色透明で低張泉ということだが炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウムが多く含まれ、肌が少しぬるぬるするし、若干だが温泉臭もある。露天風呂のお湯の湧き出し口の石組みは、温泉成分が析出して鍾乳石のような肌合いになっている。気持ちのいいお湯だった。

 




 
 
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