昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

静岡県藤枝市藤枝市南駿河台5-4-21  054-639-5711
コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

区切り

2021-03-31 10:35:40 | 日記
未明に静岡で地震。内陸震源地で駿河区で震度3、藤枝は震度1だったそうですが、まったく気づきませんでした。
やったー、これで南海トラフお終い!・・・とはならないんでしょうけど。震源予想箇所も違いますし。

今日は年度末。明日から新生活で環境も一変される方も多いかとおもいます。
コロナ終息の見通しも見えづらいながら、穏やかな日々が続きますように。

マフィアの日

2021-03-30 10:30:01 | 日記
今日はマフィアの日とか。1282年の「シチリアの晩祷」に由来するそうです。

シチリア王国を神聖ロ-マ系の統治家を断絶させ支配した仏王族アンジュ家は法王と結託、東ローマ帝国の乗っ取りを画策し費用捻出の一環に住民に対し強引な搾取を行います。3/30、夕刻の祈りの晩鐘が鳴る中、シチリア女性をアンジュ家の兵団が暴行したことにより住民が暴徒化。

合言葉は「Morte alla Francia Italia anela!」(フランスに死を!これはイタリアの叫びだ!)。この頭文字mafiaが語源だそうです。・・・なんかこじつけみたいな気がしないでもないんですが。

正式な発表ではないものの、コロナ発生源調査の為中国に入った視察団の報告を基にWHOが発表したニュースでは、確定ではないが研究所から漏れた可能性はかなり低く自然界の蝙蝠が媒介した可能性が高いようであるとのこと。

世界的な恐るべき緊張の拡大を予想するなら、まあこういう事にしとくんだろうなあと思うボクも、「マフィアの日」制定者のことをとやかく言う資格はないんでしょうけど。

違うかも

2021-03-29 09:45:30 | 日記
雨上がって朝靄去り、雲流れて春の空。
おや?遠く聞こえるのはひばりでしょうか。越してきてから初めて聞くような気がします。

 わが背丈以上は空や初雲雀 中村草田男

今日の藤枝の最高気温は24℃予想。服装に悩む季節です。

リベラル

2021-03-28 09:08:31 | 日記
春雨に濡れる南駿河台遊歩道のソメイヨシノは開花直前~7分咲き。各地より満開の便りも届き藤枝でも満開間近の場所もチラホラと。それぞれの環境に合わせてマイペースで咲いてくれれば、それがいいです。

昨日27日は「さくらの日」だったとか。エドヒガンとオオシマザクラを掛け合わせたこのソメイヨシノが全体の8割を占めるそうです。上品で美しい花から咲き、短期間でパッと散る見事さは日本人の琴線に触れるのかもしれません。ただ、1本の始祖の遺伝子しか持たない全てのソメイヨシノは、同じ環境変化や病気に弱くあっという間に全滅するリスクを抱えています。ここにも多様性軽視の歴史。

ネオコン(は、ちょっと違うかもですが)、二酸化炭素排出、サスティナビリティ、人種問題等々、本来、多様性を重視するはずの「リベラル」と呼ばれる方々が、自己の考えのみを正しいとし、他者に対し牽強付会するようになったのはいつからだったでしょう。当該社会的、知識的、アカデミズム的尺度による自己の優秀性を潜在意識にもつが故の優越感の発露からか。

それは「啓蒙」という名を借りた暴力にすぎない気がします。

・・・多様性軽視に限っては、リベラル自体をやり玉に挙げるのはお門違いで、コンサバにしろ何にしろ原理主義的要素が強ければ強いほどその傾向は顕著であるのかもしれないですけど。

セントラルドグマ

2021-03-27 10:03:32 | 日記
ボクの短めの右中指がもぞもぞすると思ったら、赤ちゃん?…成虫だから違いますけど、小さな二つ星のテントウムシが懸命に這って上着の袖の方へ登っていくところでした。上手に飛べそうにも思えないので、アジサイの葉の上へ誘導、うーん春です。

このテントウムシもボクも、この地球上の細胞のある生物は皆細胞核内において、DNAを転写したmRNAが3つずつの塩基配列を翻訳、アミノ酸を運んでくるtRNAとリボソームにてタンパク質を作る、「セントラルドグマ」と呼ばれる生物の基幹を担う活動をしている・・・はずでした。

米ウッズホール海洋生物学研究所の発表によると、ケンサキイカの神経細胞において、細胞核外でRNAが編集されたとのこと。難しいことは判りませんが、ひょっとしてRNAがより効率のいい場所へ出かけ、即席で自己編集しちゃうってことでしょうか?それともイカ本体の意思?

まさかあの脳の容量でそこまでできるとは思いませんが、あの以上に高感度の眼といい、もしかしたらイカのホントの脳に当たる部分は何処か体の外にあって送受信しているなんてことも言われたら信じちゃうかもしれないなあと。

矢張り自然界において、1つの解について、原因や道程も1つしかないと考えるほうが不自然なのかもしれません。