加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

燃えよドラゴン・ラーメン

2024-02-28 | ドラゴン

ちょいと気になっているラーメン店がありましてね。やっと行けるタイミングがありましたのではせ参じました~

「介一家」@横浜・山手駅近く。”スケイチヤ”と読みます。いわゆる「横浜”家系”豚骨ラーメン」です。

何が気になっているかと言うと、メニューにね・・・・。

「燃えよドラゴンラーメン」と言うのがありまして、<辛子度>(辛さの度合い)を示すランクにはブルース・リー映画のタイトルが使用されています

「ドラゴンへの道」・・・入門編 「ドラゴン怒りの鉄拳」・・・修行編

「ドラゴン危機一発」・・・苦闘編 「燃えよドラゴン」・・・決闘編

「死亡遊戯」・・・番外編

初めて伺ったこともあって、まずは基本の「ドラゴンラーメン」にして、辛さは控えめの「怒りの鉄拳」に。

お~~~~イメージ通りの家系の風貌 さぞかしこってり・脂たっぷり風味かと思いきや割とマイルドで、中太麺(というのかな?)でのど越しがよく、食べやすい

正直言うと私は豚骨系こってりラーメンは苦手です。ですが、これは美味しく食べられました 辛さにしても、次は中辛の”危機一発”か、その上の”燃えよ”にしてみようかと向上心をあおるような香辛料/材料をしているようです。

店主になぜ”燃えよドラゴンラーメン”と名付けたのか伺うと、「オーナーがね、何かインパクトのあるような名前を考えてって言ってきてね」とにこやかに答えてくれました。商品名だけでなく、辛さを表すのに映画タイトルを使っているところに面白さを感じました~

 

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関内の老舗ポークジンジャー

2024-02-20 | 生姜焼き&中華

知らなかった~ 失礼ながら、店の名前も聞いたことがなかった~~ 「レストラン 喫茶 ”ぷらむ”」

 

古い雑居ビルの一階にある老舗のレストランは、樹々の温かさを感じられる落ち着いた雰囲気の店内。そんな雰囲気に吸い込まれるように木製の椅子に座っていました。

 

市販の姿のままの調味料類が、いかにも昭和です そして手作り感満載のメニュー。商品名はパソコン(もしかしたらワード⁉)だけど、値段は手書き。ナプキンだってこんな姿になるよう閉店後や開店前に折っているんだろうなぁ。その紙ナプキンにくるまれたフォークとナイフがこれまたザ・昭和ですね。

 

ポークジンジャーセットです マカロニサラダとナポリタン、かなりの手作り感が素敵すぎます ロース肉も厚めで食べ応え充分 和風のしょうが焼きとはちょいと異なるポークジンジャー。ジンジャーソースがロース肉によく絡んで皿盛りのライスが進んでしまいました~~

70代と思しきおかみさんが一人で調理とフロアをやっていました。物静かで、ヘタすると聞こえないほどの声。時折見せる微笑みに「店の歴史」を感じました。 「店はもう何年になるんですか?」に「57~58年ぐらい・・・」とか細い声

この店の名物はハンバーグとカレーのようです。よし また絶対に行くぞ~

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悪友のジャズライブ

2024-02-17 | 仲間・先輩・後輩

地元ヨコハマは野毛にあるショットバー「旧バラ荘」

たまにフラッと飲みに行く店なんだけど、過日は小学校/北京在住時代からの悪友であるTed秋山のライブがあったので楽しんできました

 

ピアノとベース、そしてTedのサックス。「酒場のBGM的な雰囲気」を演出するために、全般的にスローなジャズで来客を酔わせてくれました。

小学校の時に北京で知り合い、高校も一緒になり、しかもお互いに器楽部(ジャズ系)に入り、Tedはサックス、僕はドラム 時にはジャズ、時にはフュージョン、はたまた和洋のロックを演奏してスクールライフを楽しんだ仲。

知り合った頃の僕とTed。50年前、10歳かぁ~~~。今や還暦だもんなぁ(笑)

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あんぜんバンド

2024-02-13 | レコード

あんぜんバンド/安全バンド/ANZEN BAND

このバンド名を知ったのはいつの頃だったかな。刑事ドラマ好き、「大追跡」でカッコよかった藤竜也・・・いろいろ辿っているうちに知ったのが「新宿警察」(1975年・フジテレビ系) 藤竜也、北大路欣也、財津一郎らが新宿を舞台に活躍する刑事ドラマ。そのメインテーマとエンディングテーマを担当しているのがあんぜんバンドでした。

 

「終わりなき日々/新宿警察のテーマ」ANZEN BAND(1975年?・バーボンレコード)

テンポがよくスピーディーなリズム。小気味よいギターにブラスが加わっての疾走感は、のちの「大追跡」の大野雄二&エキスプロージョンバンドのサウンドを彷彿させます。このシングル盤に記されているメンバーは長沢博行(ベース、ボーカル、バンジョー)、相沢民男(ギター、バックボーカル)、伊藤純一郎(ドラムス、バックボーカル)の3人。 ネットで調べたところ、このシングル盤がリリースされた時には、すでにファーストアルバム「アルバムA」もリリースされており、その実力が認められてのサントラ盤だったのでしょうね。ちなみに「新宿警察」の楽曲は、翌1976年にリリースされた2枚目(であり最後のアルバム)である「あんぜんバンドのふしぎなたび」に収録されています。

 

 

「アルバムA」(1975年・バーボンレコード)

1970年に結成され、いくつかの音楽フェスなどで注目されてのリリース。ジャケットにあるバンドメンバー表記はあくまでも上述の3人ですが、相沢友邦(ギター)と中村哲(キーボード他)を加えた5人でのスチールも大きく掲載され名前も出ています。これがきっかけとなったのか、以降は5人で「あんぜんバンド」だったようです。カラッとした心地よさを感じるサウンドは、もしかしたらドゥービーブラザースのようなウェストコーストロックの影響があるのかもしれません

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久しぶりに「新・死亡遊戯」

2024-02-09 | ドラゴン

手元にある台湾リリース版ビデオ「新・死亡遊戯」(1975年・香港)を、久しぶりにのんびりと見ました。

本家「死亡遊戯」がブルースの他界により制作中止になったその隙間に作られた「まがいもの」の代表作(笑)。主演はそっくりさん第一人者と言われ、多くのブルース関連作品やカンフー映画に出演したブルース・リィ(黎小龍/のちに本名の何宗道に改名)。

 

ビデオケースの背には「近代における最も素晴らしく最も偉大な映画」のキャッチコピー。タイトルのないまま、これが店頭に並んでいたら「どんな作品だ?」と思わず手に取るでしょうね(笑)。映画の主題歌は「KING OF KUNG FU」。日本でも「さらばブルース・リー」のタイトルで”それなりに”売れたであろう楽曲です。

さて、そんな映画の内容ですが・・・。

ブルースを失った香港映画界は彼の後継者を探していた。ある日、プロデューサーは素人の青年(リィ)を発見。「君は運動にもたけているし、カンフーも得意だ。第2の李小龍として活躍しないか?」と口説き落とし、青年は悩みながらも快諾(写真)。そして撮影に入り、一本の作品を完成させるまでのドキュメント・・・・・・と思いきや、いきなりギャングが起こした事件に絡まれるストーリーが始まっての”完成品”が映し出されれる。いわばドキュメントから本編にシフトした構成。これはこれで大胆な発想で感心したのですが、この「ストーリー本編」がイマイチイマニ(苦笑)。ラストの最も盛り上がるべきアクション場面では、本家「死亡遊戯」のラストに登場する3人の刺客をパクった作りなのですが、カンフー、剣術、プロレスラー、ボクサーなど全員がやたら弱く見えるのが痛い(汗)。

 

 

ブルースが着用していた黄色いトラックスーツを真似して着用、しかもその上に青いジャージってのがウケるぅぅぅ。

 

途中からジャージを脱ぎ捨て本家に近づき、懸命にカンフーアクションを繰り広げます。リィ自身のアクションはぎこちないかもしれませんが、それ以上に悪役たちのアクションが「ついさっきアクションの勉強を始めました~」ってなレベルに感じられるので、リィが空回りしている感じです。

 

本家「死亡遊戯」よりも先に「新」として世に出たために、それなりにヒットし(評価は言わずもがな・・・だったようです)、リィ自身も”そっくりさん”として出演依頼がひっきりなしとなり、さらには”ブルースの呪縛”から逃れるために本名に改名して、一人のカンフー俳優としてその名を馳せることに成功しました。日本の刑事ドラマ「Gメン75」にもゲストとして出演したようですね。という事は、当時の香港アクションスターであり、Gメンにも出演したブルース・リャンやヤン・スエと同格と認識されたといっても過言ではないでしょうね。

俳優業を引退されてからは台湾で整体師として過ごしていたようですが、すでに70代(1950年生まれ?)とのことなので、静かに余生を過ごされているかもしれませんね。

 

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豆屋さんも・・・

2024-02-06 | まち・町・街

久しぶりに近所を散策。慣れ親しんだ大通りに建っていた家屋が、工事用のシートにくるまれていました。

ここは「豆屋」でした。木枠のガラスケースにいろいろな種類、いろいろな味の豆菓子が入っていたのを覚えています。私自身はここで買った記憶はほとんどないのですが、ピーナッツが大好きだった父親は時々買っていたようです。

25年ほど前にはすでに閉店していたと思いますが、しばらくは2階の住居スペースに家人がいたと思われます。その後は空き家になっていましたが、昭和風情のたたずまいが暖かく感じられました。

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2024年2月5日 雪に雷

2024-02-05 | ヨコハマ

2月5日、月曜日。予報通り昼前から雪がちらちら 夕方から水っ気のある雪が降り始め、ヨコハマや都内をはじめ、高速道路が通行止め。

強い風により、さしていたビニ傘が”お猪口”になったもんで、雪まみれになって帰宅

そして雷。ピカッゴロゴロ・・・その影響もあるのか、テレビの画面がバグったり、何も映らなかったり・・・

 

美しいんだけどねぇ~

翌日の朝。どんな光景になっているのか・・・怖い

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パントマイムを楽しみました

2024-02-03 | 日々是充実

もう2月ですか。やっぱり呟いてしまいますね。「早いねぇ~」

石川県をはじめとした北陸地方で被災された方々・・・まだまだ大変な状況下にありますが、穏やかな日々が少しずつでも戻るよう切に願っております。

      

デイサービス施設での、ある高齢者との会話:

「加山さん、さっきのパートタイム、おもしろかったね」

「いや、あの・・・パントマイムです・・・」

 

先日。週に2日ほど勤務しているデイサービス施設に、パントマイマーが来てくださいました。無言でゆっくりと体を動かすそのしぐさに、高齢者の方々は不思議な世界に飛び込んだような面持ちで見入っていましたが、「見えないボール」の投げ合いでは、利用者もしっかりと「受け止め」そして「投げ返して」いました

後半はバルーンアートを披露、そして作り方を教えてくれました

 

私自身初めてのバルーン作り。ピーンと張ったゴムを結ぶのに四苦八苦 それを見ていたおじいちゃん:「加山さんは不器用だ~~」にみんなで大笑い。和やかなひと時になりました。

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