加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

デビッド・マッカラム旅立つ

2023-09-28 | 心静かに

スコットランド出身の俳優、デビッド・マッカラムが老衰のため旅立ちました。90歳かぁ。

私が、父親の仕事の都合で香港に住んでいた幼稚園児の頃、テレビでよく見ていたのが米スパイドラマ「ナポレオンソロ」でした。”ソロ”(ロバート・ヴォーン)のよき相棒として活躍する”イリヤ”を演じていたのがマッカラムでした。

(左/ロバート・ヴォーン 右/デビッド・マッカラム)

幼い私の記憶に残ったのは、ロバート・ヴォーンでもなくソロでもなくイリヤでもなく、なぜか「マッカラム」という響きでした。また、ビシッと七三分けにしたヴォーンよりも、ナチュラルな髪形のマッカラムに「近所のお兄ちゃん」のような親しみを感じていたようですね。

今頃、ヴォーンと再会して、「ナポレオン・ソロ」の昔話に花を咲かせているかな。

 

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パンフにあった広告

2023-09-25 | 温故知“旧”

先日のブログで紹介した”両親の思い出のパンフレット”。そこに掲載されていた広告をいくつか撮ってみました

 

 

生活雑貨や嗜好品。現代から思えば、すぐに買えるごく身近なモノ・・・が多いですね。これが後年になると車やテレビ、エアコンなどの高額製品が増えてくるのでしょう 今は・・・あ!今のパンフには企業広告はありませんね。ヒーロー物やアニメ映画、アイドル映画には玩具やアクセサリーの広告はありますが、あくまでの”映画の関連商品”の宣伝です。

 

 

「リンガフォン」って、この頃からあったんですね。同じ一冊にあった小田急と京浜急行の広告。

 

 

 

イラストや字体が「時代」を反映していますね。なんというか・・・ほのぼの

 

 

上の4枚はパンフの裏表紙にある化粧品の広告 女性をターゲットにした戦略でしょうね

 

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両親思い出のパンフ

2023-09-23 | 温故知“旧”

母の遺品である映画のパンフレット 日本公開年(1950年~1958年/昭和25年~33年)から察するに、結婚する前に両親が見に行った時のものと思われます 「パパと何度か映画を見に行った」「エデンの東、見に行ったわね」と話してくれたことがありますので間違いないと思います。

左から「ジェームス・ディーン アルバム」「エデンの東」「理由なき反抗」。「アルバム」の裏表紙には”映画ストーリー新年号付録”とあります。

 

 

付録である「アルバム」欲しさに雑誌を購入したのであれば、なかなかのジェームス・ディーンファンだったかもしれませんね。まぁ、当時はジェームス人気はすごかったらしいので、日本全国に多くのファンはいたでしょう ちなみに発行されたのはジェームスが事故で亡くなった2年後の1957年ですのでメモリアル版といったところでしょうか。

 

「シーザーとクレオパトラ」「OK牧場の決斗」「喜びも悲しみの幾年月」

「十戒」「聖衣」

 

この時代から私たちの青春時代の頃の特徴として、パンフレットには上映した映画館の館名が印刷・記載されていることですね。上のパンフにも日比谷映画、有楽座、松竹ピカデリーなどと記載されています。興行施設として、映画館に威厳/存在感/華やかさ・・・があった時代ですね

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芸門 稽古中

2023-09-21 | 舞台・イベント系仕事

10月公演「我らのエピローグは終わらない」稽古中

演出家からの指示を聞く、真剣な表情の役者陣。このピリッとした空気感が好きなんです。

赤いTシャツ姿が私です。これまた演出家(右)からの指示を頭の中に入れているところです。

 

 

芸門-GATE- 第7回本公演
『我らのエピローグは終わらない』

チケットの予約はこちらからどうぞ

https://ticket.corich.jp/apply/277401/005/ (タップしても開かない場合はお手数ですがコピペ願います)

もしくは、直接私にご連絡くださっても結構です/観劇日時と予約枚数をお忘れなく!

 

《瀬戸内海に浮かぶ小豆島に映画の撮影隊がやって来た!
職人気質な昭和スタッフに平成生まれのキャスト陣!
スタッフ、キャスト全員が同じ屋根の下で酒を酌み交わす!
撮影期限は1週間!トラブル続きの撮影で果たして映画は取り終えられるのか!?》

会場:武蔵野芸能劇場
   180-0006
   東京都武蔵野市中町1−15−10
   JR三鷹駅 北口徒歩1分

日時:
10月27日(金)19:00
10月28日(土)13:00/18:00
10月29日(日)13:00/17:00
10月30日(月)14:00/19:00
10月31日(火)13:00
全8回公演/開演30分前に開場

料金:前売り・当日共に5000円
   全席自由席

キャスト:
山田諭・平館真生

稲葉凌一・福田優・横尾下下・如月皐

水野伽奈子・松岡翔・田中裕樹
武田蛍・坂本竜太・東上みずほ
倉田莉子・秋宮はるか・臼井理泰
華ヶ瀬喜子・溝口太陽・佐藤良洋

ペロリ・加山到・奈良坂篤

 問い合わせ先
芸門 タバタ 090-7299-4285 gate.stage.official@gmail.com

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またひとつ・・・

2023-09-19 | 日々是充実

地元商店街にある金物店。久しぶりに前を通ったら・・・

「閉店致しました。六十五年間ありがとう御座いました」

舞台作りや自宅DIY で使うのこぎりやトンカチはほとんどこちらで買いました。口数が少ない主人と、ちょいと派手目な化粧の明るいおかみさん。そういえば、ここ数年はおかみさんの顔を見なくなっていたなぁ・・・。

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「ぶどう」作り

2023-09-17 | 日々是充実

秋の味、ぶどう。施設で作りましたぁ~~

テキストをもとに・・・。

 

ティッシュをくるめて、紫色の和紙で巻いて、超細い針金でヘタを作り、それをまとめて房にして、葉の形にした緑色の紙をつけて出来上がりました

緑色の和紙を使えばマスカットに。

・・・・って、この日は完成する前に時間切れ~~~

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「我らのエピローグは終わらない」稽古開始

2023-09-13 | 舞台・イベント系仕事

過日。私が出演する芸門(GATE/ゲイト)公演「我らのエピローグは終わらない」の顔合わせ&本読みが行われ、いよいよ稽古がスタートしました

私は脇役ながら、何やら3役を演じるとか演じないとか(笑)

身振り手振り、身体を使って演出意図を説明する主宰・佐藤良洋氏

 

出演者は総勢21名の大所帯。老若男女さてさてどんな化学反応が出ますやら・・・

芸門-GATE- 第7回本公演
『我らのエピローグは終わらない』

チケットの予約はこちらからどうぞ

https://ticket.corich.jp/apply/277401/005/ (タップしても開かない場合はお手数ですがコピペ願います)

もしくは、直接私にご連絡くださっても結構です/観劇日時と予約枚数をお忘れなく!

 

《瀬戸内海に浮かぶ小豆島に映画の撮影隊がやって来た!
職人気質な昭和スタッフに平成生まれのキャスト陣!
スタッフ、キャスト全員が同じ屋根の下で酒を酌み交わす!
撮影期限は1週間!トラブル続きの撮影で果たして映画は取り終えられるのか!?》

会場:武蔵野芸能劇場
   180-0006
   東京都武蔵野市中町1−15−10
   JR三鷹駅 北口徒歩1分

日時:
10月27日(金)19:00
10月28日(土)13:00/18:00
10月29日(日)13:00/17:00
10月30日(月)14:00/19:00
10月31日(火)13:00
全8回公演/開演30分前に開場

料金:前売り・当日共に5000円
   全席自由席

キャスト:
山田諭・平館真生

稲葉凌一・福田優・横尾下下・如月皐

水野伽奈子・松岡翔・田中裕樹
武田蛍・坂本竜太・東上みずほ
倉田莉子・秋宮はるか・臼井理泰
華ヶ瀬喜子・溝口太陽・佐藤良洋

ペロリ・加山到・奈良坂篤

 問い合わせ先
芸門 タバタ 090-7299-4285 gate.stage.official@gmail.com

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5年ぶりの仲間たち

2023-09-10 | バンド

2018年のライブを最後に解散した我がバンド「MY網50円」

久々に集まり、スタジオに入りました オリジナルメンバー5人で遊ぼう!と何となく話が上がったのが3年ほど前・・・と、ほどなくコロナ騒ぎになり、下火になったので”じゃぁ集まろう!”となると陽性者が増えたり、新たなるウィルスが出てきたりと、なかなかうまくいかず・・・。でもって今回の再会となりました。

桐野将明(ベース)

石丸栄一(ボーカル&ギター)

宮沢”サスケ”敏生(ギター&ボーカル)

加山到(ドラム)

残念だったのがメンバーの児玉ちゃんが都合により不参加。「5人揃っての音」は出せませんでしたが、久しぶりの演奏を楽しんできました。

児玉ちゃん、次は5人揃って・・・だぜ

むむむ・・・気づけば還暦が3人(笑) メンバー、着実に歳を取ってます

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「ファイティング」プロモーション用

2023-09-09 | ブギウギ

過日。久しぶりに地元ヨコハマの中古店に顔を出したら・・・私にとってのお宝盤をゲット ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド(以下DTFBWB)のプロモーション盤の1枚目です。数年前に”2枚目”をネットオークションで見つけてゲットしていたので、これで2枚揃った訳です(いずれも非売品・・・って、まさか3枚目もあるのかなぁ?)

1981年。DTFBWBはレコード会社のエピック・ソニーと契約した中で「ブギウギ・レーベル」を立ち上げ、バンドとしてのアルバムの他、メンバーのソロアルバムをリリースしました。そのプロモーション用に作られたのが以下の「BOOGIE WOOGIE LABEL Ⅰ・Ⅱ」のようです。

 

「BOOGIE WOOGIE LABEL VOL.Ⅰ」

 

今回入手した、目が覚めるような赤ジャケです

A面)「DON'T LOOK BACK」「亡きジョン・レノンとヨーコ夫人に捧ぐ」「川崎・BLOSSOM」(以上、宇崎竜童ソロ)「OUR WHOLE」「ことわざ・丸の内・あいうえお」(以上、新井武士ソロ)

宇崎ソロと新井ソロがしか収録されていませんが、2人のアルバムがレーベル第1弾、第2弾として発売されるためだと思われます。

B面)「鶴見ハートエイク・エブリナイト」「住めば都」「いい子でいなさい」「TOKYO豚‐Y‐」(以上、DTFBWB)・・・・あれ?実際には「住めば都」ではなく収録されているのは「FROM東京BABYRON」だぞ どこでどう間違ったんだ

ちなみにB面の収録曲は、前年に発売されたライブ「海賊盤LIVE FIGHTING80’s」からの抜粋です。前年はエピック・ソニーを含め、レコード会社とは契約していなかったDTFBWBは、コンサート模様を収録した「海賊盤」を自主制作/ノーレーベルとして発売。エピックと契約後は、ジャケットのカラーリングを変えて改めてブギウギ・レーベルからリリースされました。

 

「BOOGIE WOOGIE LABEL VOL.Ⅱ」

 

収録曲/順不同)「ROCK’N ROLL WIDOW」「無風地帯」(以上、宇崎ソロ)「OUR WHOLE」「韻じゃない」(以上、新井ソロ)「MORNING TWILIGHT」「ブルーバード」(以上、和田静男ソロ)「シネマ」「テレンコ」(以上、千野秀一ソロ)「IT’S YOUR OWN LIFE」(以上、浅岡タカシソロ)

はてさて・・・すでに「Ⅰ」では宇崎ソロと新井ソロが収録されているのに、ここでもしっかりと収録されています。だったら他のメンバーの曲をもっと入れてくれればよかったのに~と思うのですが、5人の楽曲をまとめておけば営業用には便利だったんだろうなぁ、なんてことを思ってしまいます

特筆すべきは「Ⅰ」にも入っている新井武士の「OUR WHOLE」 この曲は当時のサントリービールのCMに起用されていました。CMでは後奏部分に「ビールは生樽サントリー♪」と歌われているのですが、「Ⅰ」では演奏のみで歌詞は入っていません。ところが「Ⅱ」では、イントロ前に新井自身の声で「う~ん、飲みニュケーションって難しいなぁ~」のセリフがあり、後奏ではCM同様の「ビールは生樽サントリー」が入っています

ちなみに・・・実はジャケットにあるロゴの「B」「W」はくり抜かれており、ライナーノーツの色がそのまま見えます。しかもそのノーツも表と裏で色が違うので楽しめます

 

5人のソロと2枚のバンドアルバムをリリースして、DTFBWBはこの年の12月31日をもって解散してしまいます。その後のブギウギ・レーベルは、宇崎竜童のソロアルバムやシングル盤が発売される際の、結局は個人レーベルのようになってしまいましたね(汗)

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「レイニーウッド」と「ザ・ウッド」

2023-09-06 | レコード

柳ジョージとレイニー・ウッド 柳ジョージの声って渋かったですよねぇ~ あのしゃがれ声。初めて聞いたのは「雨に泣いている」だったか、はたまた「微笑みの法則」だったか。いずれにしても高校生の頃だったので、「これが大人の男が歌う歌」のように思っていたっけ。

というわけで、手元にあるアルバムたちです

 

<柳ジョージ&RAINY WOOD>

 

「Time in Changes」(1978年/バーボン・レコード)

中古レコード店を回るようになってから購入したので、よくは知らなかったのですが、実はファーストアルバムだったのですね。 A面はオリジナルだけども英語。B面は日本語で「酔って候」「『祭りばやしが聞こえる』のテーマ」が収録されています 歌手って、英語を歌うと英語に振り回されているって感じが出ちゃう人がいるんですけど、柳ジョージは英語も日本語も、どちらも”柳ジョージ”なんですよねぇ。なんだろ? 英語でもしっくりくるんですよね。 メンバー:柳ジョージ(vo・gu)/石井清登(gu)/上綱克彦(key)/宮田和昭(bs)/四ツ田ヨシヒロ(ds)/鈴木明男(sax)・・・おや、ベースはミッキーじゃないんですね。

 

「LIVE AT BUDOKAN」(1982年/アトランティック・レコード)

これは、当時リアルタイムで買った一枚です ライブ盤ですが、いわゆる解散コンサートですね。 ジャケットにあるように1981年12月19日のライブの模様が収録されています。いやいやいや・・・その盛り上がり様は凄まじいほどですね B面の「雨に泣いている」「酔って候」「さらばミシピッピー」あたりはオリジナルよりもテンポが速いんじゃないのって感じられるほど、こっちの動悸が激しくなってるし。 映像もなくただ聞いているだけなのにまるで武道館にいるかのような錯覚に陥るほど、もう最高ですね 「ミシピッピー」の間奏でジョージによるメンバー紹介の後の「どうもほんとに長い間ありがとう」でさらにヒートアップして、思わず拳を挙げてしまいます(笑) メンバー:柳ジョージ(vo・gu)/石井清登(gu)/上綱克彦(key)/ミッキー・ヤマモト(bs)/四ツ田ヨシヒロ(ds)/鈴木明男(sax)

 

<THE WOOD>

 

「Once forever」(1982年/ニュース・レコード)

レイニーウッド解散の後、残ったメンバー:石井清登(gu)/上綱克彦(key)/四ツ田ヨシヒロ(ds)/鈴木明男(sax)に、ボーカルを楠木勇有行(楠木恭介)、ベースに多田文信を迎えて、翌1982年に活動を始めたのが「THE WOOD」 ボーカルが変わるだけでバンド&サウンドのイメージがこれほど異なるのか・・・というほど、明るいポップス系ロック(とでもいうのかな?)。楠木の甘く伸びる歌声が、いかにも80年代サウンド・・・いわゆるニューミュージック路線そのもので、「あ~、あの頃の甘く切ない音だ・・・」。

 

「walts」(1983年/ニュース・レコード)

前作に比べて落ち着いた感があるというか、曲名にも「航海」「鎮魂歌」「孤独」「ブルースを演ってくれ」「エンドレスゲーム」といった”大人のサウンド”が漂ってきます。ただ、その中でも「チャレンジャー~自由への道」が「オロナミンC」のコマーシャルにも起用され、その疾走感あふれる曲調は他の曲とは一線を画すほど、とにかくカッコいいですね。

残念ながらたった2年間、2枚のアルバムを残してTHE WOODは解散してしまいました。特筆すべきは「AKIKO WADA&THE WOOD」名義で「ONCE MORE、TAKE A CHANCE」なる曲をリリースしていることですね。そう、和田アキ子とです

(写真はネットから)

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