カイロプラクティック・ドクターも卒業後、さらに専門性を高めるために、卒後教育があります。ぼくが何年も前から取り組んでいるのが、スポーツカイロプラクティックの学位なんですが、それ以外にも例えばレントゲン学、リハビリテーション学、小児学、神経学など多岐に渡っています。
個々のドクターが興味を持っていることを、さらに突っ込んで勉強していくというわけですね。
このように、アメリカではその気になれば、いくらでも勉強する環境は与えられますが、果たして日本はどうかというと、残念ですがかなり遅れをとっているといわざるを得ません。
その大きな壁になっているのが、英語ではないかと思います。日本ではカイロプラクティックに関する書籍が極端に少なく、そのため得られる情報量も限られています。しかし英語(この場合、医学用語を理解できる程度の英語力)が理解できれば、世界はかなり広がります。
その気になれば、誰でも英語の文献を読みこなせるようになるはず。特に解剖学では日本語だけでなく、英語も覚えてしまうように努めることをお奨めします。
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