昨日、あるお坊さんの法話を聞きに住吉大社へ行ってきた。
テーマは「言葉の重み」について。
我々が発する言葉は、周囲への影響だけでなく、自分自身へも影響を及ぼしている。
悪い言葉は悪い影響。そして、善い言葉は、当然ながら善い影響を及ぼす。ここにも因果法則は働いている。
例えば怒り。怒りの言葉を発すれば、それを知覚した人たちには、怒りの心が生じる。これが、どれほど罪深いことであることか!?
しかし、最初に被害を受けるのは、周囲の人たちではなく、自分自身である。
怒りの毒素が体の隅々まで行きわたっているのだ。
自分の発する一語一語に気づきを保ち、慈悲心を持って言葉を発すること。
そういうことを一人一人が実践していくことで、この世の中はより高い次元へと進化していくのだろう。