一夜明けたら

昨夜は、地球規模の『愛のテーマ」を想像しながら新首相に期待して床に就いた。

 起きて、朝刊を開くと、1面トップは『(自民党の)背水の陣内閣』(福田首相自ら命名)、社説は『1月解散のすすめ』とある。
(共に国民生活不在の発想,。総理が守るのは国民ではなかったのか?言い間違いか?


 内容を読んでも、テレビをひねり談話や解説を聞いても朝刊の見出しと同様で徹底して地球や国民の命や暮らしの大局的な状況から目を反らした、都合を優先した内向きの話ばかり。加えてテレビは『国民や庶民の声を』を正義の御旗か客観的な状況であるかのようにあちこちで使うが、民が己のことを語れなくなっているのだから、【民意】と【民のおかれてる状態】をはっきり区別して使うべきである。(国民の声と言っても、必要な情報は閉ざされ歪められた情報のもとにあって、(世論や
民意)の名で殆どが作られ準備されているような(政府やメディア同様、内向きな声)ばかりしか聞こえない。)
どこからも『愛のテーマ』のメロディー
は聞こえてこない。

これでは従来と何ら変わらない。ここでは『世界の最大の政治的テーマ』という国連総長のメッセージが空しい。
 (天災で1年間の3倍のGDPを使った国のあるのを知っているのか。今の日本経済がが仕込みなしの大ザルであるのをエライ人は知っているのかと、ついグチも出る。)
 やっぱり!とも思ったが、これがわが国の今のスタートだから仕方ない。

期待しながら、期待はずれの準備もしなくてはならない時代だ
 ‥‥‥。
 

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