葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

10年後は

2010-04-05 13:17:02 | 道順庵の徒然草
お葬式の形態は10年後にはどのように

変化しているのでしょうか

私はその頃は

下界を眺める立場になっているかも知れませんが(笑)

独断と偏見と思い込みで考えてみます


10年後には多分に、お葬式は死語になり

世の中は、梱包された柩の専用車が全国各地から

火葬場に送られてきて(立会いなし)

火葬されて、送り返されて、

以後、49日にお別れ式を執り行う

形になるのではないでしょうか

いわば、そのときのお別れの式が「全て」で

一回でオワリです、そのため

観光地や思い出の地、温泉などで執り行う

のが「一般的」で、

死んだら、お別れ式で行きたいところの

ベスト10、などという本が出ているかも

知れません。

香典もなし、礼服もなし、お返しもありませんが

「立派なお食事」だけは、残りそうです

そして、セレモニーは宗教者が来て

司式がある場合と、家族の手作りで、趣向を凝らした

一代記の劇や、スクリーンの映写が有ったりもします。

もちろん、これは一部の人で

大方(8割くらいの人)は

戻ったお骨に手を合わせて「お疲れさま」の一言で

終わりです、

合理的なのか、味気ないのか、無縁時代の

常識がそうさせるのか・・・

ただの、物理的な要素で「処理」されて、誰も疑問も

持たない時代になっているかも知れません。


~むぅ・・・

そのときに、もしワタクシが生きていれば

「時代も変わったナァ」と

今と同じような言葉を発しては

西の方角へ杖をつきながらとぼとぼ歩いていることでしょう

10年先は

果して、遠い世界の話なのか

近い未来なのか・・・

誰も知るよしがありませんが・・・




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