葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

テスト

2015-04-28 17:31:51 | 道順庵の徒然草


私たちは、葬祭ディレクター試験の時には沢山勉強するのですが

普段はなかなか「切羽詰った」形での勉強は

あまり・・・?していないかも知れません

普段の葬儀の中であれこれ学んでいく

実践しながらの学びがほとんでありましょうか

葬祭業はどちらかといえばサービス業ですから

接客に関する学びがとても重要になります

テストが無ければ安穏としていそうですが

実際は

毎日がテストみたいなものです

葬儀を通じてのいろんなお客様との係りは

結果が「ハッキリ」と出ますから

待ったなしのいきなりの実践のテストと同じであります

採点はお客様がしてくださいます

何点ぐらいかは、担当者が一番肌で感じることが出来ます

アンケートの結果を待たなくても

お客様の顔に

表示されているのですから・・・

う~む・・

ストレスが溜まるわけでございます

             



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若い人に任せる

2015-04-27 16:12:09 | 世の中のこと


ホンダの軽のスポーツカーS660が話題ですが

開発の責任者はなんと26歳であります

任せたほうも偉いが任されたほうも頑張ったということ・・


結果、大きな評価とオーダーの山だそうで

月間800台の生産能力が納車待ちを

来年まで引き伸ばしております

若いスタッフたちが

「自分たちが欲しい車を作る」の意気込みの

表れは、スタッフたちが

「ホンダの販売店」にS660をオーダーしたそうです

お客さんの声やら聞きすぎたり、あれもこれも考えれば

妥協の産物で

「普通の車」になってしまうのが車作りの無個性を

助長させてしまうもの・・


「自分たちが欲しい車」を作ろうとしたとき

いちばん

楽しいのは、作った本人たちでしょう

そして、それが評価されれば

ものづくりの冥利につきます

「お客様のため」すぎると、結局

いろんなお客様が居ますから

平均的な教科書みたいな車になって

つまらなくなるのです

だいたい

ホンダに求める価値とは

「独創的」「革新的」「とんがってる」といった

他に類しないから買う人たちが多いですし

ホンダイズムを買うのですから・・・


本田宗一郎にあこがれて入社した責任者の

26歳という若さは

う~むぅ・・うらやましい・・

ホンダイズムは生きていたのですから

本田宗一郎もさぞや喜んでいることでしょう



改めて・・・

自分ならこんな葬儀で・・・を打ち出せているのだろうか・・

自分たちの価値を売り出していけているのだろうか・・

ふと思いがよぎります・・・

            


買いたい・・・と思わせるチカラ・・・を・・








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2015-04-24 16:55:17 | 葬儀社さんのポケット


ゴールデンウィークはまもなくやってきます

楽しいことには妙に元気な声で

子供かお母さんかワカリマセンが

今年は

「ここに行きたぁ~い・・」とノタマウわけですなぁ

そして海外か国内にするか、思い切って、隣の公園か?へ出かけては

満足を得るのであります

そして

いつも出かけるときの行き先は

「声」の大きな(権力者?)人の影響で決まるのが通例で

あります・・

ということでありますれば

話し変わって

死に行く場合は

誰の声が大きいのでありましょうか

当の本人は

病弱で「声も出ないほど」しんどくなっております

本来当事者の「本人」が声を出せなければ

お連れ合いか、子供かが

本人に成り代わって

大きな「声で」・・

こういうのです

「火葬だけでいいよね」

う~むぅ・・

どうやら

最後の最後は

声だけは大きく出せるように

枕元に「拡声器」でも置いて

添い寝しましょうか・・・

そして

最後の旅は俺が決めると

大きな声で叫びましょう・・・

              

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少子高齢化なのに・・

2015-04-21 16:02:18 | 世の中のこと


この街ではちょっとした土地が空けば

宅地造成が直ぐ始まりあっという間に

建売のお家が販売されます

そして

誰かが住み始めるのです

う~むぅ・・

少子高齢化でありながら誰が買うのでありませう・・・

しかし反面

古い街並みは

老巧化して、空き家がちらりほらりと

あるようです

新築と空きや・・・

増えていく新築物件と

増えていく空きや

子供さんたちが新しい生活のため

家を出て、新しく建てた住まいに越して

残ったのは

老夫婦だけ・・・

NHKのドキュメンタリー番組を

見ているようなことが

そこいらじゅうでおきているのでしょう

高齢者の専属地区みたいな古い街並みは

歩いてみると分かりますが

人が歩いていない!!

このままあと5年、10年経ったとき

この古い街並みは

どうなっていくのかなあ・・・


         





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へ~イ・・、家紋・・

2015-04-19 17:21:22 | 作務衣はじめ 昔話


葬儀の場面でこれまたとんと見なくなったものの一つに

「家紋」があります

お家の家紋は何でしょうか?・・・

「あれ・・何だっけ?」という会話は

至極当然な話であります

それだけ「現実的に必要としていない」だけの家紋を

葬儀に使っていたのですね

家紋をつけますと

やはり「かっこよく、豪華に」見えますし・・

その昔、戦で使っていたような家紋を

使うようになったのは「家」を象徴する

紋所ということでしょうか

葬儀の場合

「喪服」や「葬儀の看板の頭」、「会葬礼状の中」に

「水引幕」に「提灯」・・・

ん?・・

そうか・・

考えてみたら「提灯」が使わなくなっていますね

自宅葬では「ここがお葬儀の場所です」とばかりに

家の門柱あたりに家紋付の提灯が通夜の道標と

なっていたのです

それが式場葬になり

だんだんと必要性が失われてきたのでしょう・・

さらにはコストの問題ですね

提灯は専門の提灯屋さんが作っておりました

家紋などはなんと手書きの時代もあったのです



しかし時代のながれは

低価格化と家族葬主体ですから

「家紋」が無くてもちっとも困らない・・

もともと自分のお家の家紋も分からない

そんなこんなで

提灯の明かりを消していったのです

さて、困ったのは

提灯屋さん(看板屋さん)と葬儀社さん

高額施行の錦の旗印の象徴のような

「立派な家紋付き提灯」がなくなれば・・

う~むぅ・・

どうりで・・

業界の

見通しが暗くなったは提灯のせい?・・

                

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いまどき・・

2015-04-18 17:12:33 | 道順庵の徒然草


道順庵は靴を脱いでスリッパで中に入ります

今どき靴を脱ぐなんて・・・

う~むぅ・・

たしかに・・・・・

しかし、足から感じる感覚は

むしろ、スリッパさえないほうが

伝わることもあります

いまどき外を裸足で歩く人は居ませんが

砂場でも裸足で歩くと

世界が違って見えて来ます

ぜひとも古寺などに行かれたら

裸足で木の感触を味わって下さいませ

昔は靴下なんぞ無かったのです


感性をいただくということは

直接肌で感じ取ることでしょうか・・・

           
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祭壇の手入れ

2015-04-17 16:33:47 | 葬儀社裏話


最近は白木の祭壇は激減いたしました

それにはいろんな理由があると思われます

お寺の作りを模した祭壇は仏教色そのものでした

無宗教的なお寺様をお招きしない方が増えてきたのも一因でしょうし

花祭壇の普及もあるでしょう

白木の祭壇はくすんでしまいますから「漂白」する手間や

コストがかかります

そして、使う人たちはよりコストの廉価な

中国産の祭壇にも走ったことでしょう

ややあって

現代のデコラ調、クリスタル調などの

手間が掛からない祭壇への推移してきたのです

式場葬が中心の今では

トラックに「祭壇」を積み込んでは式場に設営する・・・

なんてことも極端に減っております

祭壇は見栄えの中心的役割から

アレンジした花を乗せる「台」へと変貌を遂げてきました

宮型霊柩車が派手の代名詞的意味合いから

需要がなくなったように

派手な象徴として望まれなくなってしまったということですかね

もうひとつの理由は

白木の祭壇は「リース」であるということです

要するに「貸してもらう」料金であるがために

帰すのになんかこう・・高い気がする意識が働くのでしょう・・

そこにいくと

花祭壇なら

お別れにも使えそうだし・・・綺麗に見えるし・・

こっちが得かな?・・てなこともあるからでしょう・・


そんなわけで

葬儀における祭壇と言えば

今は「花祭壇」を指す言語になってきたようです

既成の定型的な白木祭壇よりオリジナリティの可能性がある花祭壇が

個性の象徴としても、もてはやされるのは

時代の流れでもあるのでしょう・・・


リースであるが所以で

白木祭壇が主役のときの時代が一番葬儀社さんの利益も上がったことでしょう

逆に言えば

それを維持する手間隙は掛かったのですが・・

手間隙掛からない今は、当然ながら利益も下がります

なんてったって

今はねぇ・・・

「祭壇は要らないから・・」

なんて言われるとことも・・

思わず

今日の曇り空のような顔に・・・

おっと!!・・

顔には出ませんけど(笑)・・・

             



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晴れはどこ・・

2015-04-16 12:54:23 | 道順庵の徒然草


今日は朝から良い天気です

やっぱ

晴れがいいなぁ・・・

毎日晴れだと、晴れのあり難さが分からないが

悪天候が続けば

晴れの天気のあり難さが身にしみます



これからの日本(地球)は

平穏で晴れの天気という日が

ニュースで流れ

「本日は見事な日本晴れでしょう・・

 本日はまことに稀な、晴れという異常気象です・・」

てなことになってしまわないように・・

地球の温暖化が問題なら

文明の進歩のために人が行ってきた何かを壊して何かを生むという

サイクルがどうであるのか

どうして二酸化炭素が増えたのか・・

深く考えてみたいものです

なにより

暴風雨よりは穏やかな晴れが

欲しいから・・・

          





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変わることとは

2015-04-11 15:26:07 | 道順庵の徒然草


世の中はとかく川の流れのように

ゆっくりと変わっていきます

そのゆっくりさに「流されて」いると

ときとして、まるで変わっていないような錯覚を

覚えてしまうものです

そうして

なにか周りが「違うぞ・・」と気がついたときは

元の岸は離れ

見たことも無い対岸の景色を目にするのです


変わらないようで変わって行く世の中・・・

むしろ変わり行く姿を逆手にとって

変化を追いかけない勇気と

流れから降りて、対岸でのんびりと

「次の流れ」とか「流されていく流僕」を

ながむる余裕はいかがでしょうか・・

変わらない生き方は

流れを引き寄せる・・なんて嘯きながら・・・


          流されない価値観はどこかにあるはず・・

なんてことも囁いてね・・

        

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暇なときには

2015-04-10 10:10:44 | 葬儀社さんのポケット


暇なときには読書を嗜むのもよろしいのではないでしょうか

難解なものではなく

葬儀に関わるものがあれば尚面白いと思うのですが

道順庵には

「いつか読もう・・」ということで

「積読」(つんどく)がありますから・・



で・・

永六輔さんの本は面白いです

「あの世心得」というだいぶ前の本ですが

お寺の次男だけあって

葬儀のことや死生観について

詳しく「楽しく」書いてあります

氏の紹介するいろんな人たちの死に様やら

エピソードも、楽しいですね

最近の本では

「永六輔のお話供養」という本も面白かったですね

交流のあった芸能関係者とのエピソード等です

この本の最後の部分は空白のページがあり

あなたのお話供養を作ってくださいとあります

「文でも写真でも絵でも書いて

あなたの心にその人が生き続けていれば

それが供養のひとつだと思います」

と締めくくっています


その昔から「ラジオ」で氏のファンとなりましたが

あの甲高い笑い声とおしゃべりは

本の中まで入っているみたいです

時間があれば

もっといろんな本を読んでみたいですね

               






      
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散った桜

2015-04-09 16:02:21 | 道順庵の徒然草


桜の花びらが散って雪のように積もっております

う~むぅ・・

この花びらで「さくら湯」とか「さくら酒」とか

できないかなぁ・・

さくらの入ったお茶とか、餅とか、おこわとかは好きなんですけど

花びらのじゅうたんにはたんぽぽも咲いていて

のどかな里山を思い出します

              

散ってからも絵になるようなさくらは

人の生き方を象徴もいたします

散ってからも残る何かを持ちたいものですなぁ・・・

さて

先日の雪の日の寒さはちと身体にこたえますなぁ

こんなに温度変化が激しいと

身体の調整できませんぜ



天気さえ

年寄りいじめる

春の雪

           
             







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意外と必要なもの・・

2015-04-08 10:53:06 | 道順庵の徒然草
                

さて・・

家族葬のお客様で最近必要と思われるものを

ピックアップしてみましょうか・・

先ずは・・

「充電器」であります

そう・・スマホ用の・・

それに伴う「差込は?どこ?」の電源用のコンセントの場所

そして冷蔵庫・・

う~む・・ではなく「飲~む・・」ためのマル秘「持ち込み」の

缶ビールやつまみにヨーグルトやアイス?迄・・

そりゃ冷蔵庫が要りますなぁ・・

冷蔵庫が無ければいいだろうって?・・

むぅ~・・

持って来ちゃうからねぇ・・

あとは

靴用の接着剤・・結構これは必要です

中には、靴を忘れて来た人のために

「靴屋」「ワイシャツの洋品店」さんまでの地図とか・・・

(地方の方は口頭の説明では分かりにくいので)

さらには針と糸は必需品

薬箱につめきりやらも・・

お皿もいりますね

これは、地方から「おしんこ」を持たれてたっぱから

より分けるのに必要です

そして・・・

各部屋の「テッシュボックス」は

風邪花粉に必要です

中にはテッシュボックスを抱えて歩く人も居るくらいですから

CDやDVDのプレーヤーも

必要ですね・・

思い出の歌やら録画の再生用やらで使います

それから(笑)まだありまして

カセットのテープ再生用のラジカセ・・

これは、意外と必要です

昔の方は、ラジカセで趣味の歌とか録音してありますから

さらには

赤ちゃん専用の布団とか・・

最近は生まれて間もない赤ちゃんを抱いたお母さんも多いのですから

寝かせるときに必要ですね・・

とまぁ・・

家族葬を謳うには

家庭で必要なものが殆ど必要ということでしょうか・・・

家族葬=家庭葬・・

利用する方にはそんな意識があるのかも知れません

何よりの特徴は・・

涙の数より笑いの数が多いのですから・・・

             







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お寺様には丁重に・・

2015-04-06 17:31:52 | 道順庵の徒然草


お客様に喜んでいただけますようにと

日々精進をしながら業務に励むのが葬儀社さんの

務めではあります


さらに大事なのは

仏式でお願いをするお寺様にも

気を配る必要が大いにあります

お寺様の心象で

その後の仕事に影響が出ることがあるからです

お寺様の評価がよければ

「ここは良い所だね」の一言で

家族の方へのチカラとしてプラスに働くからです


いろんなところで葬儀を行うお寺様は

誰よりもいろんな葬儀社さんや式場を経験しているからです

そんなお寺様の

いわば「お墨付き」の評価がいただいたなら

家族の方にとっては

「ここを選んでよかった」と

安堵した気持ちになると思います

その結果が弊社の評価に繋がるということもあるのです


お葬儀は自分で選んだつもりでも

周りの評価を気にするものです

「ここで良かったのかな・・」

そんなとき

「お寺様の一言」や「親戚のひとこと」

「会葬者の・・いいお葬儀でしたね」の言葉で

癒されもするのです


お寺様が大切なのは、いろんな葬儀社を見て

見識やら評価軸を持っているから

簡単にレベルの評価がされやすいのです


お寺様に褒められるくらいの気持ちが無いと

全てが見抜かれて、「あ・・ここは、こんなレベルね・・」

てなことに・・・

なりかねません

とにかくいろんな葬儀社さんの経験値は「当の葬儀社さん」の比では

ないのですから・・・

              







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え~い・・風め・・

2015-04-04 17:00:18 | 道順庵の徒然草


桜の花びらが先日の強風で飛ばされてしまい

ました

まだ、大部分は残っておりますが

はらはら散るのは風情がありますが

目も開けられないくらいの強風下では

雰囲気もぶち壊しです・・・


明日は法事とその後の家族葬の通夜がありますから

いま少しの間散らないで欲しいのでございます

              
               
           
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圧倒

2015-04-01 15:08:02 | 道順庵の徒然草
  

圧倒される桜の花は今日がベスト

窓から見渡す景観は

道順庵の真骨頂

う~むぅ・・

もったいない!!

           



今頃の亡くなられる方は

毎年の命日が桜の咲いている時期になります

まぁ~

こればかりは選べる訳ではありませんが

                 

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