「気を遣わないで」家族だけでの葬儀・・・
当社もご多聞にもれず
類似した表現で家族葬のことをお話しします
(殆どの業者さんも同じでしょう)
しかし
ふと、考えると
気を遣わなくなっていくことへの
多少の不安を感じています
「親しき仲にも礼儀あり」と礼節を重んじてきた
日本人としての習慣が
「親しいから良いのだ」と
「礼儀はいらないもの」と勘違いされて行くことに
加担はしないだろうかということです
親子でも身内でも礼儀は必要なことと
わかった上での「気を遣わない」ということは
必要な分の気遣い(礼儀)を心得ていることになります
しかし
気を遣わないのが「家族葬」・・、なんて言葉が独り歩きで
言葉尻だけ捉えれば
ふ~ん~
「気を遣わなくて」いいんだぁ~・・そうかぁ~
じゃ~普段着でもいいかなぁ・・・
見たいになっちゃうとね・・・?
葬儀社さんは
「家族葬は気を遣わなくて」いいんじゃないですか・・なんて
気を遣わないことを勧めているようにも
見られてしまうかも・・・
「気を遣わない」意味が
会葬者に対しての気遣いが無いという意味でありますから
くれぐれも誤解のありませぬよう・・・