DK大衆食の旅3

路麺好きがそんな感じで巡る大衆食の旅。

木村屋@深谷

2017年08月21日 | 大衆パン
パンのある風景を考えてみた。



運動会のパン食い競走。

張り込みのあんパンと牛乳。

ちこくだちこくーと食パンをくわえて走るのび太。



急いでたり、他の事をしながらというシーンが多いかもしれない。

そしてそんなトコに日本人が培ってきたパンの在り方。みたいなのが見え隠れしている気がするのである。



学食のパン、校門前のパン屋のパン。なんてのもある。青春は腹がへるのだ。

授業と授業の合間、5分10分の休憩時間にダッシュで買い求め食べるパン。

て、またまたせわしないではないか^^;



そう、日本の大衆食は、キホンせわしないのである。

早飯早グソ芸のうち。懐石料理なんぞをゆったり食ってる日本人は元々ほんのひと握りに過ぎん。

仕事の合間を縫って食べる、また、食べられるモノであるコト。



これが日本の大衆食の一員になれるかどうか。の重要なキーワードなのかも知れない。



さて。深商の前に見つけたノスパン処、木村屋。

久々にわくわくするパン屋であった。



実に様々なパンが並んでいて、しかもすさまじく安いのだ。



勢いでいっぱい買い求めてしまうの巻(笑)



ケレン味のない味が大変結構。
校門前のパンとしてどストライクな味であった。

この日は夏休みだったが、普段は学生がぐいぐい押し寄せるお店なのだろう。

そしてせわしない大衆食としてのパンを未来へと繋ぐのである。そんなすばらしい一面があるコトに気付いたのであった。



そして同時に、

綾瀬の名前のないパン屋。
本天沼のポップ

校門前の食育系ノスパン処という新ジャンルに気付いてしまったのであるw





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