ニコの冒険は宙へと続く。~第2場~

目指せ!観劇三昧!!!

5/10 【薔薇に降る雨】【Amourそれは…】@宝塚大劇場・観劇記

2009-05-12 21:44:39 | 観劇
途中経過をケータイでもお伝えしてた通り、日曜は日帰りでムラへ行ってきました。

しかも、11時公演はチケットを持たず、当日券狙いで劇場へ。
ちょっと甘く見てましたかね。
10時少し前に着いた時には、既に立ち見券の販売。
ここまで来て、11時公演を見ないなんて選択肢はありえないので、迷うことなく購入。
ムラでの初立ち見体験となったのでした。


東宝とはね、かなりシステムが違うんですよ。
東宝はチケットを購入したときにはもう番号が割り振られ、その番号の場所に立つんですが、ムラは自由。
最初こそ番号順に並ぶものの、劇場内に入ったら早い者勝ち。
しかも、1列じゃないんです。

あ、もっと大きいところで言うと、1階席の後ろにあるんです。
東宝だと2階席のいちばん後ろなので、大階段の半分から上は見えなかったりするんですが、その点ムラはめちゃくちゃ見やすい。
前の人の頭が視界に入ってくることなく、舞台が見渡せるのはとてもすばらしいことだと思います。

その分、料金は東宝よりちょっと高いですけど、その価値十二分にありです。


そんなところで1週間ぶりの宙観劇。
なんだかジャスティンが、さらに激情家になってるような気が。
再会後、イヴェットを見送る場面を見てると思うんですよね。
いや、初日付近の方が感情が表情に出てて、分かりやすくはあったんですけど。
泣いてしまうんじゃないかと思ったこともあったんですけど。

今は、最初こそ無表情でセリフを言いますが、どんどん感情に任せて早口になるし、おでこをくっつけあうのも抱き寄せるのも激しくなってるし。
難しい7年を過ごし、人生の酸いも甘いも知ってしまったジャスティンは、感情を表に出さない男になった・・・のかなぁと。


思ったり、思わなかったり。


あんまり、うまく言えないんですけど。



あと、15時公演では、ジャスティンがヘレンの電話に出ようとしたとき、受話器が逆さまに。
客席が笑い、その反応をタニオカさんも感じて笑いながら、落ち着いて演技を続けていました。

いつもなら真面目に続けそうなところ、余裕の表情だったタニオカさんがまたかわいかったなー。




そして、15時公演は母の日スペシャルということで、終演後タニオカさんとうめちゃんのプチインタビュー。


うめちゃん「残すところ少しになってしまいましたが、大和さんと(ウメちゃん、タニオカさんの方を見る→タニオカさん微笑み返す)同じ舞台に立つ喜びを感じながら、一回一回心をこめて演じたいと思います。」


こんな二人を見ちゃうと、ときめいてしまいますわ。