混沌なるおもちゃ箱

PCネタ時々家電、時折オカルトオーディオ批判?……最近は何でもあり。

そりゃ、最終的に使い物になる移動式発射台となると

2017-04-16 06:25:49 | とくていあぢあ
オールテレーンクレーンの様な車体(をオフロード仕様にした様な形)を使った、装輪式の移動発射装置となるでしょう。

え?何故って?@ロイター
http://jp.reuters.com/article/idJP2017041501001605


そりゃ、過去記事で書いたけれど純然たる移動力ですよ。
無限軌道で走らせると、機動力は高いが移動力は低くなるので転々と移動させる事も考慮した生存性の追求にはむきません……何故って、戦車の車体をストレッチした様な移動発射台で長距離移動なんてしたら立ち往生する危険性を無視出来ないからです(装輪なら、自前のジャッキを使いジャッキアップ&交換が容易だし一つくらいパンクしても何とかなる)

装軌式……要するに戦車の様なキャタピラを使うのであれば、長距離移動ではもれなくデカ物を乗せたデカ物をトレーラーに乗せて運ぶか発射台とミサイルを別個に輸送せねばならなくなる可能性が出てきて現実的ではない訳。
むしろ、今回の大賀胎動発射台のファミリー車両として、短縮型等で中距離/短距離の移動発射台を作られる方が対処が難しくなる可能性が高いでしょう。

そんなわけで、対北朝鮮でも警戒レベルを上げる必要があるし、THAADの導入なんて声も出てくるかも知れないが多様な対応能力を付与出来るとなるとイージス・アショアもアリなんじゃないかな?
コメント
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