あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

自分自身の身体を張り、存在をかけて戦う 橋下さん

2013-05-19 19:22:53 | 「慰安婦問題」を超えて

                    写真は「桜の残る福井県・(上写真以外はすべて永平寺)」

              撮影日:2013/4/15

           写真:勝山町 川に沿った桜の並木と雪の残る山々

   

        今日は日記です  

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ついに世界的有名人になったのかな?大阪市長の橋下徹氏です。連日、日本国内ばかりか、海外での報道も熱を帯びているようす。しかし多くの人々になにかを感じさせて、考えさせ、それぞれがおのおのの立場や視点から意見を表現し、表出し、議論されること、このことこそ民主主義社会では大切なことです。

 

 

 

 

写真:永平寺

 

 それが可能な日本という社会は好きですし、あらゆる方向からの風を受けて立つ橋下さんの「強い信念、打たれ強さ」にはいつもながら感心しています。でも発言内容に対してちょっと言わせて~。

 

 

 

 そもそもの発端は韓国から日本に向けられる「戦時中の慰安婦政策に対して謝れ」「日本は正しい歴史認識を」という要求です。あいよっこは以前、このブログで韓国に関して書いたことがあり、そこから「韓国はいったい、どんな歴史認識がどう違うと言いたいのだろう?」という疑問をずっと持っています。

 

 

 

                 写真:永平寺でお勤めの準備をする僧侶

 

 

 本来ならばマスメディアが取材し、伝え、問題提起をするべきだと思いますが、知る限りでは報道されず、結局なにもわかりません。そこでこの春には「考え方を知りたいし、そうだついでに桜も見たい」と韓国の桜ツアーに参加しました。それに関してはまた旅ブログで報告します。

 

 

ところで今回の橋下氏発言に対しても大メディアは、従来のような「微妙な問題だからはっきり言うな」「タブーに触れるな」「橋下氏のここが変、おかしい」という、自分を安全圏に置いての批評・批難が目立ちます。「選挙を控えた話題つくり」「しょせん自分がメディアに取上げられたいから」などとしたり顔で批評するコメンテーターのあなた、「もしあなただったら、同じことができるのですか?」

 

 

 写真:永平寺の外に広がる寂光苑

 

 騒動の核心には「戦時中の慰安婦制度」があり、「(良し悪しは別にして)世界各国の軍隊で女性の活用が必要だった」という発言が物議をかもしています。あいよっこはちょっと視点を変えて、「動物のオス同士がなぜ戦うのか」を生物学的、遺伝子保存の法則的に見ると、当然ながら「自分の強さ・優秀さを示して、メスを獲得し、自分の遺伝子を後世に伝えるため」でしょう。

 

 

 

 時代を経て、ヒトの場合は戦いの目的も、その手段や方法も大きく様変わりしているのはご存知のとおりです。「女性が直接戦利品になった」地域や、時代(今でも?)もあったそうですが、近代的戦争においては「領土獲得、利権拡大」を主として、「うっとおしいヤツをやっつける、自分の力を誇示する」などもありそうです。

 

 

                           写真:寂光苑の「玲瓏の滝」

                 

 

 こうした目的が「侵略なのか、そうでないのか」は安倍首相の考えや発言とも関係してくる問題です。また自分自身の身体能力、知恵を駆使して、存在をかけて戦った時代ははるか遠くに去り、かくして現代ではガンダム仕様のモビルスーツに身を固め、飛びモノ(鉄砲です)で勝負し、果ては人工知能や核爆弾を利用してボタンひとつの戦争となってきました。

 

 

 そんな辛くて緊張する戦争場面において「兵士の士気を高めるために、また性的エネルギーをコントロールするために女性が必要」というのは、最初の戦いの目的から考えると、女性にとって良いことなどなにもありません。つまり男性側だけの一方的視点ということです。

 

 

 

 橋下氏は「男性性優位な日本社会のものの見方、常識的考え」を率直に発言しただけなのです(???)。しかしさすがにアメリカ社会は他民族国家であり、ヨーロッパの長い人権意識の伝統も備えています。不都合な真実に対しては、徹底的に理屈や合理的言い訳で武装できるのです。その点では「国際的な感覚が足らなかった」のでしょうね~。

 

 

写真:とっても絢爛豪華な「法堂(はつどう)!狛犬と思ったのは「阿吽の白獅子」です。

 

 でもあいよっこは基本的に、「自分自身の身体を張って、存在をかけて戦う」橋下さんを応援しています。ツイッターを使っていろいろな人たちとつながり、自分に必要な意見や戦略を参考にして、考えが間違っていたら「素直に訂正して謝る」のも柔軟性があっていいですね~。

 

 

 がんばれ~! そしてもっともっと戦ってね~! 

コメント
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