あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

ロシア軍のウクライナ侵攻、早く停戦に!(祈)②

2022-03-21 16:50:42 | 2022/2/24 ロシア軍ウクライナに侵攻

写真撮影日:主に東伊豆 2022/1/16~18

写真上:妻良港(めらこう)には柱状節理や海蝕洞窟なども多い。

 

      ***・・・・・・・・・***・・・・・・・・***

 報道では「露国防省は20日、攻撃に際して極超音速ミサイル『キンジャール』を使用した」と伝えています。南部ミコライウ州にあるウクライナ軍の燃料貯蔵施設を破壊し、さらに首都キエフ西方のジトーミル州にあるウクライナ軍の訓練施設もミサイル攻撃し、「計100人以上のウクライナ軍兵士と外国人志願兵を殺害した」と発表しました。

 

 これまで「避難施設を攻撃していない」などと言っていたけど、つまり自分たちの都合で、時期や内容によっては破壊や殺害を認めて発表するのだね。「こんなに先進的ミサイルだって使うよ、大量殺害できるよ、それでもいいのか?」とは言いたいらしい。

 

 対して今回の侵略戦争では、侵攻前からアメリカの正確な警告情報が伝わり、あらゆる情報やドローンなどの機器を駆使して「橋の破壊や待ちぶせ」をするなど、「情報・サイバー的様相」が強くなっているようです。また同時にネット経由のSNS情報や動画などによる報道が、私たち世界中の人々に現地の事実を伝え、「ウクライナを支えて守ろう!」の大声援が拡大しました。

 

 プーチンの戦略シミュレーションで一番の想定外はこの部分にあったとも想像します。ロシア軍の圧倒的な大軍と重装備を誇る軍隊に対し、ウクライナ軍の少数であっても高い士気と情報戦への強さで、対等に戦っているように見えます。実際に2014年のクリミア併合時には、私たちもよく知らないうちに実行されたわけですから…。

 

 プーチンにとって「クリミア半島併合の成功体験」が大きな自信と快感をもたらしたであろうことは、記念式典での演説からも伺い知れます。以後準備万端に整えつつ、虎視眈々と狙っていたのでしょうね。だけど8年後の今回、IT機器やIOT(すべてのモノがネットにつながる)環境などが大きく変化したことへの対応が遅れたのでしょうか?そして今回の侵略戦争は戦争史上においても大きな変換事となるのでしょうか?

 

 2/24に始まったプーチン(ロシア大統領:すでに大国の矜持を持つリーダーとも思えないので、なしで書きました)のウクライナ侵攻からほぼ1か月、今後の対話や折衝で、せめて停戦が早く実現しますように…。

 

奥石廊崎(おくいろうざき)展望所から たくさんの面白い島々と断崖が連なる

写真上下:堂が島の三四郎島とトンボロ(小島と陸地がつながる砂州)

     見る角度によって3~4島に見えることから名前がついた。

 

堂が島の海中には白いシマシマもようの島々が多い。これは火山灰や軽石がが折り重なった地層「どれもイルカさん?クジラさん?」

黄金崎 富士山も見え、夕日を浴びて黄金色に輝く(らしい。見たい。)これは高温の温泉水や地熱で変質・変色したもの。馬の頭そっくりなので「馬ロック」とも呼ばれ、なぞのゆるキャラ「馬ロックん」がいるらしい。

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ロシア軍のウクライナ侵攻、早く停戦に!(祈)①

2022-03-21 14:03:44 | 2022/2/24 ロシア軍ウクライナに侵攻

写真撮影日:主に東伊豆 2022/1/16~18

写真上:柏谷横穴群(国指定史跡)横穴墓 北伊豆で一番古い6世紀末~8世紀末の200年間

    全体で300基以上 軽石主体で掘りやすいが一方で崩れやすい

 

    ・・・・・・・・・・・・***・・・・・・・・・・・・・・***

 建物から吹き出る真っ赤な炎、崩れ落ちたガレキの山…。そんななかで逃げまどい傷つく人々、疲れて体調をくずす子供たち、道路上の亡骸…。とても正視できず、できれば目を逸らしたいです。

 

 その一方、この文明が発達した現代社会において、なぜこのような理不尽で残酷な暴挙を計画し実行できるのか、世界は止められないのかの疑問が募ります。そのためにも、TVやネットからの映像・情報ではありますが、事実をきちんと見なければ、とも思えます。

 

 ロシアがウクライナ南部のクリミア半島を巧妙なやり方で併合したのが2014年、その後8年となる3/18に記念式典がありました。プーチンは当時のウクライナ侵攻を「他国の一部に組み込まれた屈辱的状態から救い出した」と正当化し、今回の侵攻の目的は「人々を苦しみやジェノサイド(集団虐殺)から救うため」と演説し、数万人ともいわれる大観衆は拍手喝采でした。

 

 また別の番組で、「彼は『先手必勝』が鉄則」と伝えたのが印象に残りました。確かにどちらの侵攻も、まず自軍が突然攻め込んで大被害を与え、相手側が「この部分を譲歩するから停戦にしてほしい」と言うのを待っています。いわば先手からの威嚇、脅迫、恫喝(どこの世界にも共通する組織があるなあ)、そして上から態度の「金を払え、土地を与えろ、ならばこのへんで許してやろう」みたいな…。これがロシアスパイの価値観、考え方なのかな?

 

 たった今でもそのために「学校、病院、避難施設、原発施設…」あらゆるダメージの大きい場所を狙っています。「産科病院で逃げたり負傷したりの妊婦や乳児・子供たち」の映像からは、「なんでこれが、ウクライナへの救済や思いやりだというんだ!」と腹立たしく、「自分たちはやっていない」も空しいばかり。

 

 プーチンの演説や話からは、相手を打ち負かすための細部にわたる嘘・詭弁・相手へのなすりつけ、などの方法だけは長けているけれど、今回の戦争ではそれが完全にワンパターンだとさらけだしているようにも思えます。

*** 続く ***

 

熱海梅園:1月半ばで楽しめる、日本で一番早い梅の開花。早咲き種が多いこともあるが、日照も多く、地熱があり暖かいこともあるのかな

写真上:三つ子樟(みつごぐす):梅園が開いた明治19年直径40m程度だったが、その後大木になり梅への影響も考慮し根本から伐採した。しかしその後切り株にひこばえを出して三本になり、再び大木になっている。すごい成長力!

 

河津七滝(かわづななだる)で最大の「大滝(おおだる)」

高さ30m、両側には垂直に立つ玄武岩の柱状節理が素晴らしい。下方向かって右に露天風呂、

続いて「洞窟風呂」もあり「どんなんかな~、入ってみたいな~」

峰温泉の大噴湯公園:一時間に一度間欠泉が噴き出す。「ちょうど大噴湯が終わって、次は一時間後」と係りの人。残念!

 

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