蝉の合唱に
暑い日。
甲府山梨の暑さはやはり。。。
良い日だった。
愛と感謝。
山梨に戻り、実家の風入れ。
庭も草ぼうぼう。
ため息をついていても仕方がないのでぼちぼちと草取りやら、箪笥の片付け。つまりは実家の世話。家も生き物なので、手入れをしなければ健康に生きてゆけない。猫や金魚メダカと変わらない。
家族がいなくなった空間の窓を広げて、換気、湿気取り。
ぽつんと暮らしても、やはりふるさとはほっとする。数十年間の母や祖母のさまざまな記憶の残響、残像が至る所にある。
愛と感謝。
晩夏？に。
いえ、もう秋彼岸だけれども連日３０°を超えて。
静かな良い日だった。
愛て感謝。
残暑に。
台風一過、でもなお空には夏雲。
残暑が続く。
一週間寝込み、ようやくほとんど回復したものの、のしかかるような濃い、夏。
皆さん、疲れで体調崩されませんように。
愛と感謝。
台風襲来。
千葉茨城の沿岸で災害。
この数年、川の決壊が頻発している。何が原因なのだろう。10年前は滅多になかった水害だ。温暖化に起因するのだろうか。
人間が被る被害もさりながら、樹木や動物、虫たちも災難だ。雀などの小鳥は、虫たちとあまり変わらず、1〜2年ほどしか寿命がないそうだ。たくさんの鳥たちが死んでしまったに違いない。
被災された方々ももちろんお気の毒だが、自然そのものが壊れてゆくのは、この国の将来を思えば恐ろしい。
平和でありますように。
愛と感謝。
雨音に。
午後、BSで1956年の映画「十戒」を観た。役者も総花揃いの長編歴史スペクタクルは私の大好物で、たっぷり満足できた。
主演のモーゼ役のチャールトン・ヘストンはもちろん、彼と対比されるエジプト王ラムセスを演じたユル・ブリンナーが、悪役とも思われない美形で魅力的だった。
「クレオパトラ」「スパルタカス」「ベン・ハー」など、小道具や衣装、メイクの隅々まで豪華で、がっかりしない。
細部に完璧な本物を集めてこそ、巨大な虚構が拓ける。
良い日だった。
愛と感謝。
